うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

久々の更新

2015-03-31 01:10:15 | 競馬日記
久しぶりの更新ですが、遊んでいたわけではありません。Ped Netに海外重賞勝ち馬や今年の3歳の勝ち上がり馬などを登録しまくりました。かなり疲れました。みなさん、使ってください。私はPed Net運営の人間ではありません。

ハービンジャー産駒を登録していて、言われているように確かに母父サンデーサイレンスで祖母のところにNorthern Dancerがあるタイプが多いなあ(例えば京成杯のベルーフ)、確かにキングカメハメハ産駒でも言われていたのと同じ傾向があるなあ(例えばローズキングダム)などと考えておりました。
それなら例えばメジロブライトなら、母父サンデーサイレンスにすれば血統表内にメジロベイリーが再現できるし、祖母のところに例えばThe Minstrelでもあれば、ノーザンテースト≒The Minstrel、Nijinsky≒The Minstrelで、ノーザンテースト≒Nijinsky≒The Minsrelって感じになって、全部全開して強烈な配合にならないかとかいろいろ考えながら調べてみました。が、そもそも父メジロブライト×母父サンデーサイレンスは1頭もいないんですね。

世知辛くてびっくりしました。メジロブライトは天皇賞春、阪神大賞典、ステイヤーズSと超長距離重賞を勝っていますが、2歳秋にはラジオたんぱ杯、3歳春には共同通信杯を勝って、皐月賞、ダービーで1番人気に支持されたように、生粋のステイヤーでも晩成型でもありません。その種牡馬を使って2歳牡馬チャンピオンのメジロベイリーが再現できるなら十分じゃないかと思ってしまうのですが。
供用4年目に死亡した、受胎率があまり良くなかった(生産頭数/種付頭数=92/165=55.8%)というのは非常に大きかったとは思いますが、オーナーブリーダーのメジロ牧場の没落というのも大きかったんでしょうね。

土曜日にはアドマイヤデウスがGII2勝目を挙げました。父は最優秀2歳牡馬、最優秀ダートホースのアドマイヤドン。種付頭数の自身最多は88頭で(メジロブライトは90頭)、それほど厚遇を受けてたわけではありませんが、オーナーの近藤利一氏がロイヤルカードというかなり血統的にレベルが高く、またアドマイヤドンとかなりフィットする(ブログ)牝馬に付け、アドマイヤケルソとアドマイヤデウスを得ることができたのは非常に大きかったですね。
ちなみに父アドマイヤドン×母父サンデーサイレンスで血統表内にダービー馬アドマイヤベガを再現できますが、この組合せの馬は10頭で母父フジキセキの14頭に次ぐ2番目です(母父フジキセキは全然結果が出ていない)。大井ではアウトジェネラルが羽田盃や金盃を勝って頑張っています。