うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

ブラックタイド引退

2008-07-31 22:34:30 | 競馬日記
ブラックタイドが引退、種牡馬入りします(記事)。

スプリングSを勝ち、皐月賞で2番人気になりながら怪我によってその後の競走成績がふるいませんでした。
1歳下の全弟が凄すぎたために重賞を勝ったことすら忘れられているのではないかと思いますが、才能豊かないい馬でした。
2歳下の全弟オンファイアも既に種牡馬入りしています。

潜在能力は高かった馬ですから、種牡馬として兄の意地を見せて欲しいです。

ジムダンディーS

2008-07-30 23:39:05 | 競馬日記
ベルモントSを勝ったDa' TaraにとってジムダンディーSは試金石になると思われていました(記事)。

しかしながら勝ったのはMacho Again記事)。プリークネスSは2着、ベルモントSは5着でした。
Da' TaraはMint Laneと激しくレースを引っ張ったものの3角から遅れ始め、最下位に終わりました。
安定感のあるタイプではないですね。

ベルモントSで負けたBig Brownはハスケル招待Hでレースに復帰するそうです(記事1記事2)。

タヤスツヨシ死亡

2008-07-29 22:04:49 | 競馬日記
タヤスツヨシが亡くなったようです(記事)。
日本では マンオブパーサー のようなダートの強豪を出しましたが、オーストラリアではHollow BulletがGIを2勝する活躍を見せました。

アドマイヤジュピタがザ石のようです(記事)。
メイショウサムソンと同時に発つのは難しいかもしれませんね。

Danzigに200頭目のステークスウイナーが誕生したようです(記事)。

バイエリシェスツフトレネン

2008-07-28 23:33:50 | 競馬日記
バイエリシェスツフトレネンはIndian Ridge産駒Linngariが勝ちました。GI2勝目です。ここ10戦ぐらいマイル前後を使われていましたが、久しぶりの10Fでした。

フィーニックスSはDanehill Dancer産駒Mastercraftsmanが勝ちました。なかなかいい配合です。半兄Genuine DevotionはアメリカでGIIIを勝っています。

ビングクロスビーHはStreet Cry産駒Street Bossが勝ちました。GI連勝です。5代母はダラマですね。Abdosの半姉でマルセル・ブサックの生産だと思います。輸入されて孫にオークス馬ノアノハコブネを出しました。

ロベールパパン賞(GII)はReinaldo産駒Lui Reiが勝ちました。母父はハイエステイトですね。ダービー馬ハイライズ、イタリア大賞典のClose Conflictを出しましたが、輸入されてからは不振でした。ハイエステイトはKing's Theatreの半兄であり、父Mill Reef系×母アメリカ血統という個性的な配合で面白みがあると思っていたのですが。日本ではMill Reef系の種牡馬が全て父系を延ばせませんでしたので、その流れにこの馬も勝てなかったということでしょう。世界的に見れば、父Sadler's Wells系との有名な組み合わせやアガカーン殿下が用いる父Danzig系との組み合わせなど、Never Bend系は母父としての価値は高いです。Lui Reiは父Danzig系との組み合わせ。父のReinaldoはGreen Desertの仔で重賞未勝利。

ウージェーヌアダム賞(GII)はObservatory産駒Twice Overが勝ちました。ジュドモントファーム生産でK・アブドゥラー氏の所有です。クレイヴァンS(GIII)に続き重賞2勝目です。昨年のオークスで人気になったPassage of Timeのいとこです。
"Juddmonte"のカタカナ表記はいつも迷うのですが、根拠もなく取りあえず「ジュドモント」を採用しています。検索してみると競馬国際交流協会(JAIR)では、「ジャドモント」、「ジャッドモント」、「ジュドモント」、「ジャドモンテ」、「ジャッドモンテ」、「ジュドモンテ」と表記が揺れています。MacのSpeechで読み上げさせてみると、「ジャドモンティ」という感じに聞こえます。聞こえたまま「ジャドモンティ」にするか、一般的な中で近い「ジャドモンテ」を採用するかどちらかがいいのかもしれませんね。そのうち変えるかもしれません。


さてさて、凱旋門賞のライバルたちが見えつつありますが、racingpostによると強敵になると思われていたMontmartreが凱旋門賞を回避するかもしれないです。
更にZarkavaのターゲットは現在のところヴェルメイユ賞とのこと。

Kジョージ以外

2008-07-27 21:50:02 | 競馬日記
Kジョージ以外の海外の競馬です。

アメリカの芝の牝馬戦ダイアナHはBelong to Me産駒Forever Togetherが勝ちました。GI初勝利です。Wait a Whileは7着。

ゴーフォーワンドHはAwesome Again産駒Ginger Punch。Awesome Againのゼロ交配ですね。昨年のBCディスタフの勝ち馬です。このレースは連覇です。この馬の血統をじっくり見たのは初めてなのですが、ずいぶんきれいな配合ですね。

ホイットニーHはDistorted Humor産駒Commentatorが勝ちました。このレース連覇です。Mr. ProspectorとNorthern Dancerが3×4でクロスします。どちらも母方でゼロ交配が使われています。こちらも上手い配合だと思います。

イギリスのプリンセスマーガレットS(GIII)はJohannesburg産駒African Skiesが勝ちました。祖母Matiyaは愛1000ギニー馬です。

ヨークS(GII)はSelkirk産駒Pipedreamerが勝ちました。祖母は2000ギニー馬アントレプレナーの全姉です。

Kジョージ結果

2008-07-27 00:42:49 | 競馬日記
勝ったのはDuke of Marmalade
うーむ。距離が持ってしまうんですね。さすがはエイダン。

2着はPapal Bull、3着はYoumzain、4着は最低人気Red Rock Canyonでした。

レースを見ましたが、Youmzainにとってはつらかったです。Duke of Marmaladeの後ろについていって赤い帽子のAskの外に出そうとしたら、Papal Bullが若干内にささり気味に追い込んで来た上、Askが外によれて見事にはさまれました。陣営は不利がなくても前2頭には及ばなかったと潔く負けを認めていますが、大きい舞台ではクリアなレースをさせてあげたいですね。

チャタテ?

2008-07-26 22:50:38 | 農・食・医・環境
チャタテムシの仲間はヒラタチャタテ、カツブシチャタテ、ソウメンチャタテのような室内害虫が有名ですが、屋外型のものも多数います。
で、ベランダに有翅型チャタテムシっぽいのがいました。と言っても、私は屋外型のものをあまり観察したことがないので、よく分かりません。
写真は私の持っているコンパクトデジタルカメラではこれで限界です。

チャタテ?

Kジョージ6世&QエリザベスS

2008-07-25 23:38:07 | 競馬日記
Kジョージの枠順が発表されていますね(記事)。
今年も3歳馬不在です。

一番人気はGI3連勝中のDuke of Marmalade、2番人気はサンクルー大賞典で久しぶりの勝利を挙げたYoumzainのようです。それにセントレジャー馬で前走のプリンセスオブウェールズSを勝ったLucarno、前走Lucarnoの2着だったPapal Bull、前前走でゴードンリチャーズSを勝っているAsk、前走ハードウィックS勝ちのMacarthurが続きます。Duke of MarmaladeはA. P. Indyなどの近親、Youmzainの曾祖母はピルサドスキー、ファインモーションの母、Askはディープインパクトなどの近親、MacarthurはMotivatorの全弟です。
最低人気Red Rock CanyonというのはImagineの仔で悲運のHoratio Nelsonの半弟なんですね。

Duke of Marmaladeの距離が持つのかが最大のポイントです。応援したいのはYoumzain。

ブログ通信簿

2008-07-25 22:31:52 | 日記
ブログ通信簿というのが流行っているようで、やってみました。

サービス開始初日にやってみた際には野茂英雄の記事に引っ張られたようで、「よく話題にしている野球の」って感じで評価が出てしまいました。実際には、判定に影響すると書かれているその時点での最新の10記事のうち、半分は競馬の話題であり、野球についての話題は数ヶ月ぶりだったのですが。
直接的に「競馬」と書いていないためか(「馬」という文字を含んでいることは多いですが)、競馬の話題が主であると認識されないケースが多いように思います。例えばKizasi.jpでもMyBoo ベータ版という類似のサービスがありますが(採点機能はないですが)、こちらでもメジャーでジャンルが分かりやすいキーワードを含んだ話題を取り上げたときにその話題に引っ張られた評価を出してしまうことが多いです(MyBoo ベータ版 -解析結果-)。

ブログ通信簿

8/1にやったら新聞委員になりました。ブログ年齢10歳って!年齢は話題にする内容から推定するもののようですから、競馬関連の話題が正しく評価できないのでしょう。
ブログ通信簿

タイガーヒルの仔

2008-07-24 22:27:13 | 競馬日記
1999年のJCにも参戦した(スペシャルウィークの10着)Tiger Hill
種牡馬としてそこそこ成功しており、既にIota(独オークス)、Konigstiger(伊グランクリテリウム)と2頭のGI馬を出しています。
ドイツ賞と同日に行われた大ヘッセンマイレ(GIII)はTiger Hill産駒Abbashivaが勝ちました。2頭のGI馬と同じく血統表上ではNorthern Dancerのクロスがあります。Tiger HillがDanehillのゼロ交配なので問題なしですね。

本馬の半兄は今年ベナツェトレネン(GIII)を勝ったAbbadjinn。父がBig Shuffleで本馬と傾向がかなり違います。本馬の母の全兄はミューラーブロート大賞典(GII)を勝ち独ダービー2着のAcambaro