メイショウサムソンが引退後は社台で種牡馬入りすることになったようです(記事)。
その可能性があるんじゃないかと思っていました(そう思った根拠が何かあったはずなのですが、忘れました。そう思ったときにメモっておかないとね)。
日高が産んだ名馬が社台に流出するのは残念と言えば残念です。
ですが、海外遠征を考えれば悪いことでもないとも思います。
この時期に社台に行くことが決まったので、今後は社台のバックアップを受けやすくなるでしょう。
社台は海外遠征のノウハウが豊富ですから、心強い面はあります。
いい結果を期待しています。
種牡馬として考えた場合、配合的には母父サンデーサイレンスと組み合わせることができます(例:メイショウサムソン×アドマイヤグルーヴ)。脚質的にも切れ味鋭いサンデーサイレンスにしぶといメイショウサムソンですから、いいんじゃないでしょうか。社台にとってはメリットがあるでしょう。
さて、メイショウサムソンの血統について、最初に見たとき(たしか東京スポーツ杯で2着に入ったとき)から気になっていたのはCourt Martialのクロスです。
ダンシングブレーヴは好きな種牡馬なのですが、ダンシングブレーヴは世界でGI馬を9頭出しています。その9頭のうち、伊ダービー馬ホワイトマズル、愛オークス馬Wemyss Bight、桜花賞、秋華賞、阪神3歳牝馬のテイエムオーシャンの3頭がCourt Martialのクロスを持ちます。ちなみに日本のLyphard系GI馬でCourt Martialのクロスを持つのはテイエムオーシャンだけです。Court Martialのクロスは日本ではそれほど流行っていません。
このダンシングブレーヴの仔のトレンドがメイショウサムソンでは再現されているので、できれば産駒もこの傾向を受け継いでほしいなあと。メイショウサムソンの血統表内Blue Queenの部分の血が奥まっているからこの部分にクロス馬を作っておきたいと思うのもあります。
Court Martialクロスについて、もう1頭名前を挙げたいのはウインドインハーヘアです。
ウインドインハーヘアの父AlzaoとダンシングブレーヴはどちらもLyphard産駒ですが、母父もよく似ています。Drone x Sir Ivorのように仮想配合をしてみるとよく分かるのですが、血統構成要素がかなり共通しています。
ここで名前を挙げている5頭のうち、2400mのGIを勝っていないのはテイエムオーシャンだけです。Court Martial自身は距離の壁があり中距離が限界であり、Lyphardも距離の壁がありましたが、Lyphard内のCourt Martialがクロスする形態の一流馬は距離が持ちますね。
その可能性があるんじゃないかと思っていました(そう思った根拠が何かあったはずなのですが、忘れました。そう思ったときにメモっておかないとね)。
日高が産んだ名馬が社台に流出するのは残念と言えば残念です。
ですが、海外遠征を考えれば悪いことでもないとも思います。
この時期に社台に行くことが決まったので、今後は社台のバックアップを受けやすくなるでしょう。
社台は海外遠征のノウハウが豊富ですから、心強い面はあります。
いい結果を期待しています。
種牡馬として考えた場合、配合的には母父サンデーサイレンスと組み合わせることができます(例:メイショウサムソン×アドマイヤグルーヴ)。脚質的にも切れ味鋭いサンデーサイレンスにしぶといメイショウサムソンですから、いいんじゃないでしょうか。社台にとってはメリットがあるでしょう。
さて、メイショウサムソンの血統について、最初に見たとき(たしか東京スポーツ杯で2着に入ったとき)から気になっていたのはCourt Martialのクロスです。
ダンシングブレーヴは好きな種牡馬なのですが、ダンシングブレーヴは世界でGI馬を9頭出しています。その9頭のうち、伊ダービー馬ホワイトマズル、愛オークス馬Wemyss Bight、桜花賞、秋華賞、阪神3歳牝馬のテイエムオーシャンの3頭がCourt Martialのクロスを持ちます。ちなみに日本のLyphard系GI馬でCourt Martialのクロスを持つのはテイエムオーシャンだけです。Court Martialのクロスは日本ではそれほど流行っていません。
このダンシングブレーヴの仔のトレンドがメイショウサムソンでは再現されているので、できれば産駒もこの傾向を受け継いでほしいなあと。メイショウサムソンの血統表内Blue Queenの部分の血が奥まっているからこの部分にクロス馬を作っておきたいと思うのもあります。
Court Martialクロスについて、もう1頭名前を挙げたいのはウインドインハーヘアです。
ウインドインハーヘアの父AlzaoとダンシングブレーヴはどちらもLyphard産駒ですが、母父もよく似ています。Drone x Sir Ivorのように仮想配合をしてみるとよく分かるのですが、血統構成要素がかなり共通しています。
ここで名前を挙げている5頭のうち、2400mのGIを勝っていないのはテイエムオーシャンだけです。Court Martial自身は距離の壁があり中距離が限界であり、Lyphardも距離の壁がありましたが、Lyphard内のCourt Martialがクロスする形態の一流馬は距離が持ちますね。