メイショウサムソン

ダービーは、私が今年唯一注目していた（ブログ１、ブログ２）メイショウサムソンが勝ちました（記事）。
さすが昨年リーディングの瀬戸口厩舎。
これだけ使っていてもきっちり仕上げてきています。
２着アドマイヤメインとの差はクビですが、力の差はもっとありました。
相手を潰して行くようなレースっぷりはテイエムオペラオーと共通します。
NHK杯馬のロジックはいかにも軽そうな配合なのですが、重めの馬場でこの距離で掲示板に来るのは実力の証です。
適距離での活躍を期待したいです。

アイルランドの２０００ギニーはAraafaが制しました。
重賞初勝利が金星となりました。父のMull of KintyreにはGI勝ちはありません。
英２０００ギニーを勝ったGeorge Washingtonは２馬身差の２着に破れました。

愛１０００ギニーはNightimeが勝ちました。父はあのGalileoです。

タタソールズゴールドCはHurricane Runが楽勝しました。３頭立てで、10.5ハロン（2112m）の走破タイムが2分26秒4。日本の競馬では考えられません。

橋下弁護士

橋下弁護士が申告漏れを指摘された件に関して、お怒りのようです（橋下弁護士のブログ）。
はじめからどうせそんなことじゃないかと思っていたので、
そりゃそうなんだろうなと思いました。

申告漏れに関する事例で思い出すのは、武豊などの騎手たちが修正申告に応じた件です（記事）。
競馬ファンなら覚えている人も多いでしょう。
このときも当局、大新聞は卑劣でした。
法知識を持たない素人をだまし討ちにした挙げ句、リークまでするのだから橋下氏のケースよりも更に卑劣かもしれません。
この事件以降、「申告漏れ」なんて記事から興味が無くなりました。
当局のリークなんてのは絶対に当てになりません。それを真に受ける大新聞も同じです。
リークした馬鹿公務員はクビでよろしい。

センター試験

センター試験で受験番号記入ミスを救済していたそうです（記事）。
受験を学力判定の場とするなら、受験番号記入ミスなんかどうでもいいし、救済したければ救済すればいい。
救済基準さえ一定なら不公平は生じない。どうするかは大学入試センターが決めればいい。
そういえば京大入試の数学では、計算ミスは無視して採点してくれたはず。
過保護だとか、不公平だとか言う話は聞いたことがない。

ちなみに私はセンター試験数学IIで、分母分子のマークする場所を逆にして14点飛びました。
マーク式試験でこんなのは救済しようがない。
京大二次の筆記なら問題なく採点してくれるけど。

他のブログを見ていると受験番号を書くのもテストの一環だから救済は甘いという意見も多いですね。
じゃあ、受験番号欄にも点数を割り振っておけばいい。
受験番号を正しく書いてあれば10点とか。

エルゲルージ引退

陸上のヒシャム・エルゲルージが引退するようです（記事）。

春競馬まっさかり

また競馬ネタです。
春競馬真っ盛りでネタに困りません。

プリークネスSはBernardiniが勝ちました。A.P.Indy産駒です。なかなかいい感じの配合に見えます。２冠を目指したBarbaroは残念なことに故障しました。

ロッキンジSは牝馬のPeeressが勝ちました。ダンシングブレーヴは牝馬にいい仔を出す、牝系に入っていい仕事をする、と私は主張しているのですが（ブログ１、ブログ２、ブログ３）、この馬の祖母父はダンシングブレーヴです（昨年のロイヤルアスコットでウィンザーフォレストS（GII）を勝ったときにも紹介しています：ブログ）。
ちなみに祖母父がダンシングブレーヴのGIホースには愛2000ギニー、ジャックルマロワ賞などを勝ったDubawiがいますね。母のZomaradahはイタリアオークスなどを勝った名牝です。

イタリーのダービーはGentlewaveが勝ちました。父はドイツ産のMonsunです。Monsunは極めて優秀な種牡馬で他に独ダービー馬のSamum、独ダービー、BCターフなどを勝ったShiroccoなどを出しています。ドイツ血脈を持っていて、イタリアで結果を残したとなると、今後の成績次第ではJCに来たら面白くなると思います（ブログ）。
ドイツはマーケット至上主義ではないにも関わらず、ドイツ血脈を持つ馬は世界各国でGIを勝っています。いい馬を作るのはマーケットではありません。そういえば昨年の凱旋門賞馬でカルティエ賞年度代表馬のHurricane Runの母父はドイツの至宝Surumuでしたね。

イスパーン賞はLaverockが勝ちました。
父は南半球の名馬Octagonal。代表産駒にこれまた南半球の名馬Lonhroがいます。母のSadler's Wells×母父Mill Reef系は近年最も成功したニックスの一つです（ブログ）。父がNureyevを持ち、BMSがSadler's WellsってのはKingmambo×母父Sadler's Wellsのニックスと共通しますね。
ドクターデヴィアス、シンコウキング，マークオブディスティンクションなどが出ている名牝系出身でもあります。

ところでIK血統研究所のサイト上、欧米主要GI勝ち馬の血統評価が更新されていました。ドバイWCを勝ったElectrocutionistが追加されたのですが、私の見方とだいたい一致していました（ブログ）。

カワカミプリンセス

世界の西浦が育てた馬なら仕方がない。
JCでカツラギエースに本命を打った私はそう納得します（ブログ）。
西浦師はヤマニンファビュルの大逃げでカツラギエースを思い出したそうです（記事）。
無敗でのオークス制覇は見事です。

西浦ー本田コンビでのGI勝ちといえばテイエムオーシャンでしょうか。
テイエムオーシャンは父ダンシングブレーヴですが、カワカミプリンセスは父キングヘイローです。
ダンシングブレーヴ系は牝馬にいい仔を出しますし、西浦本田コンビとの相性もいいですね。
カワカミプリンセスの母タカノセクレタリーはSeattle Slew×母父SecretariatでA.P.Indy配合ですね。

２着はベタな良血馬フサイチパンドラでした。
絶対能力の高さは感じさせてくれるもののまじめに走らないのですが、
乗り変わりがよかったのでしょうか。

期待のアサヒライジングは３着でした。
よく頑張ってくれたと思います。

ショートスカートが気になる

エロい話ではありません。
ムシドラSをShort Skirt（血統）と言う馬が勝ちました。
父は日本にも来たディクタットです。２つのスプリントGIを勝った名スプリンターでした。ディクタットの母アルヴォラは輸入され、ディクタットの全弟のホウライウォニングが現在走っています。
Short Skirtの母Much Too Riskyはアサクサデンエンの祖母です。

Short Skirtは４代血統表で見事に父系を変えています（そして３大父系をいっぱいに使っています）。Lorenzaccioのクロスも渋いです。
五十嵐氏理論的には父のアメリカ系は全滅ですし、世代もズレぎみです。
でも、中島理論的に気になります。
父Matchem系というのは貴重ですし、また３大父系を目一杯使いつつEclipse系はネオ異系を使っているのもとてもきれいです。

ちなみに甥のアサクサデンエンは中島理論的に見事すぎる配合ですね。

合田さんによるとShort Skirtは評価急上昇のようです（記事）。

片恋生活

三日月パンを読んだついでで嫁がささだあすかのマンガを引っ張り出してきていたので、便乗して久しぶりに片恋生活を読みました。
やっぱりささだあすかはおもしろいなあ。
この人のマンガに急展開はいらない。ただまったりと。

ちなみに少女マンガは嫁の趣味ではなく、私の趣味ですよ？
ささだあすかも私が嫁に教えました。

オークス

週末はオークスです。
最近国産血脈が結果を残しているので、古い日本の血を持つ馬をちょっと応援してみます。
私の注目馬はアサヒライジングとヤマトマリオンです。

アサヒライジングは血統的にロジックと相同性があります（ロジック×アサヒライジング）。
シンザンをこよなく愛する私としてはアサヒライジングに特に期待したいです。

ポール・マッカートニー離婚

ポール・マッカートニーが離婚したそうですね。
パパラッチたちに追い回されたことを離婚の理由の一つにあげていますが（記事）、彼らはメディアの前で陳腐なパフォーマンスを繰り広げていた訳で（記事）、理由にはならないでしょう。

ポールはあまり好きではないので、批判的に見てしまうのですが。
ロックンローラーが長生きして醜態をさらすのは見るに堪えません。
ジョン・レノンは最高。
また、長生きするならジョン・ライドンを見習って欲しい。