ウオッカの牝系をたどると小岩井農場が輸入した基礎輸入牝馬フロリースカップに行き着きます。これは昨年の二冠馬メイショウサムソンと同じです。
牝馬によるダービー制覇は3頭目です。
ヒサトモ(久友)(1934):星友(1923)の仔(下総御料牧場の牝系)
クリフジ(年藤)(1940):アストニシメント(1902)の玄孫(小岩井農場の牝系)
ウオッカ(2004):フロリースカップ(1904)から11代目(小岩井農場の牝系)
ヒサトモは下総御料牧場系、後の2頭は小岩井農場系ですね。
ヒサトモからはその5代後にトウカイローマン、6代後にトウカイテイオーが出ています。
クリフジの仔には桜花賞、オークスのヤマイチがいます。
ウオッカの6代前の母はシラオキです。シラオキは牝馬ながらダービーで2着に入った名競走馬にして、直仔に二冠馬コダマ、皐月賞馬シンツバメがいる名繁殖牝馬です。そしてその玄孫には桜花賞馬シスタートウショウがおり、これはウオッカの祖母エナジートウショウの全妹です。シラオキを通る分枝からの他の活躍馬には最近ではダービー馬スペシャルウィークがいます。
メイショウサムソンもフロリースカップ系ですがシラオキを経ず、代わりに天皇賞秋と有馬記念を勝った名牝ガーネットを通ります。
ウオッカも繁殖牝馬として極めて有望です。名門カントリー牧場ですから、変な配合をされることもないでしょう。馬作りは難しいですから、短期的に結果が出ると言い切ることは出来ませんが(ヒサトモは仔出しが悪く、競走馬に復帰させられ非業の死を遂げましたが、その子孫にトウカイローマン、トウカイテイオーが出ましたし、ガーネットは直仔では八大競走を勝てませんでしたが、玄孫にメイショウサムソンが出ました)、これからもこの牝系は日本の競馬を盛り上げてくれそうです。
牝馬によるダービー制覇は3頭目です。
ヒサトモ(久友)(1934):星友(1923)の仔(下総御料牧場の牝系)
クリフジ(年藤)(1940):アストニシメント(1902)の玄孫(小岩井農場の牝系)
ウオッカ(2004):フロリースカップ(1904)から11代目(小岩井農場の牝系)
ヒサトモは下総御料牧場系、後の2頭は小岩井農場系ですね。
ヒサトモからはその5代後にトウカイローマン、6代後にトウカイテイオーが出ています。
クリフジの仔には桜花賞、オークスのヤマイチがいます。
ウオッカの6代前の母はシラオキです。シラオキは牝馬ながらダービーで2着に入った名競走馬にして、直仔に二冠馬コダマ、皐月賞馬シンツバメがいる名繁殖牝馬です。そしてその玄孫には桜花賞馬シスタートウショウがおり、これはウオッカの祖母エナジートウショウの全妹です。シラオキを通る分枝からの他の活躍馬には最近ではダービー馬スペシャルウィークがいます。
メイショウサムソンもフロリースカップ系ですがシラオキを経ず、代わりに天皇賞秋と有馬記念を勝った名牝ガーネットを通ります。
ウオッカも繁殖牝馬として極めて有望です。名門カントリー牧場ですから、変な配合をされることもないでしょう。馬作りは難しいですから、短期的に結果が出ると言い切ることは出来ませんが(ヒサトモは仔出しが悪く、競走馬に復帰させられ非業の死を遂げましたが、その子孫にトウカイローマン、トウカイテイオーが出ましたし、ガーネットは直仔では八大競走を勝てませんでしたが、玄孫にメイショウサムソンが出ました)、これからもこの牝系は日本の競馬を盛り上げてくれそうです。