うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

ウォンバット

2006-07-30 00:01:46 | 日記
寝付くのに失敗したのでブログをいじっている訳ですが、ウォンバットの情報を探してみてエキサイトニュースを見つけました。

以前、ウォンバットに会いに五月山を訪れた際にこの商店街の店で飯を食いました。
確かにウォンバットだらけで楽しかったです。

ウォンバットとは関係ないですが、池田市はインスタントラーメン発祥の地でもあります(記事キャッシュ)。

Kジョージ

2006-07-29 10:38:40 | 競馬日記
本日、とうとうKジョージVI&QエリザベスDSが行われます。
これだけの手応えを持って、日本馬がこのレベルの欧州GIに参戦できるのは初めてです。

頭数は減って6頭立てとなりましたが、少数精鋭です。
現在ワールドリーディングホースのランキング1位Hurricane Run(ブログ)、昨年ジュドモントインターナショナルSでゼンノロブロイを破り(ブログ)、今年はドバイワールドカップでカネヒキリに完勝している(ブログ)Electrocutionistが強敵です。ハーツクライはこの2頭に次ぐ評価を受けています。
他にはElectrocutionist陣営の用意したペースメーカーCherry Mixがおり、これは昨年ジョッキークラブ大賞典を勝っています。

Hurricane Run、Electrocutionistともに前走は不覚を取りました(ブログブログ2)。またElectrocutionistとゼンノロブロイ(ブログ)、ウィジャボード(ブログ)との着差も考慮して、ハーツクライに勝機はあると信じています。

ナラ枯れ

2006-07-26 20:40:40 | 農・食・医・環境
ナラ枯れというのがあるそうです(記事キャッシュ)。
カシノナガキクイムシがナラに穿孔し、木を枯らしてしまうと記事には書いてあります。
しかし、ナラは昔から生えていましたし、カシノナガキクイムシも最近日本に侵入したものではないことから、こんな単純なシステムでは近年急にナラ枯れが広まったことが説明できないことはすぐに分かるでしょう。
例えば松枯れ病はマツクイムシ(松に穿孔するカミキリやキクイムシの総称)によるもののように言われてきましたが、マツノマダラカミキリとマツノザイセンチュウの共生系による(マツノマダラカミキリがマツノザイセンチュウを媒介し、マツノザイセンチュウによって弱った松をマツノマダラカミキリが利用する)、マツノザイセンチュウ病であることが明らかになりました(マツクイムシ - Wikipedia)。

それで検索してみたところ、カシノナガキクイムシとその共生菌(Raffaelea)による系が有力視されています(京大芦生演習林)。
爆発的に広まった要因まではまだよく分かっていないようです。
朝日新聞記事中で、被害拡大の原因として、人が森林を利用しなくなったためにカシノナガキクイムシが好むナラの大木が増えたことを挙げていますが、これは原因の一部の説明にはなっても、全てではないでしょう。
前述の松枯れ病の場合、マツノザイセンチュウが北米より侵入し、日本の松がマツノザイセンチュウに対して抵抗性を持っていなかったことが被害拡大の主な原因でした。

独ダービー

2006-07-24 20:05:00 | 競馬日記
独ダービーはSchiaparelliが勝ちました。父は名種牡馬のMonsun。Monsun産駒はイタリアダービーを制したGentlewaveに続き、今年2か国目のダービー制覇です(ブログ)。Shiroccoも現在ワールドリーディングホースランキング1位タイで(ブログ)、今最も旬の種牡馬と言ってもいいかもしれません。全兄に同じく独ダービー馬のSamum、全姉に独オークス馬で独ダービー2着のSalve Reginaがいます。
母父は日本でも繋用されたオールドヴィックです。オールドヴィックは愛仏ダービーを制した名競走馬で、種牡馬としても期待されていましたが、海外では長距離戦で活躍したOrchestra Stall、日本では9歳までタフに走ったトウショウノアを出した程度でした。

(余談ですが、Schiaparelliという名の馬は複数いまして、有名なのは1935年生の牝馬でしょうか。子に1000ギニー、セントレジャーのHerringbone、オーストラリアで種牡馬として活躍したMasthead、孫にダービー3着、サンクルー大賞典2着で名種牡馬のShantung、ドーヴィル大賞典を勝ち種牡馬としても成功したDjakao、曾孫に凱旋門賞馬Sassafras、リュパン賞のRoi Dagobertがいます。子孫に活躍馬多数で名牝系を築いています。
"Schiaparelli"で検索すると、Elsa SchiaparelliというファッションデザイナーやGiovanni Schiaparelliという天文学者(Elsaの叔父)などが出てきます。Schiaparelliはどちらの性にも有名人がいるファミリーネームですね。牡でも牝でも使えます。)

ウジェーヌアダム賞(GII)はFlashing Numbersが勝ちました。父のPolish Numbersは競走成績は平凡であるものの、その牝系はなく子も黙る(?)La Troienne系で、母が名牝Numbered Account。半兄にPrivate Accountがいるなど、近親に活躍馬が多数いるファミリー出身です。そして、父系は欧州でブームのDanzig。
母には重賞勝ちがあります。牝系はAloeに遡れ、活躍馬を数えきれないほど出しているファミリーです。主なところでは、5代母の産駒にKジョージ、セントレジャーのAlcide、高祖母の産駒にダービー、デューハーストSのパーシアがいます。
母父のヴィジョンはセクレタリアトSの勝ち馬で、名種牡馬Caerleonの全弟です(ヴィジョンもLa Troienne系)。日本にも種牡馬として導入されました。

メシドール賞(GIII)はDanzig産駒のLibrettistが勝ちました。祖母の産駒にヒシアケボノアグネスワールドがいます。

2歳戦ロベールパパン賞(GII)は独産の牝馬Boccassiniが勝ちました。独産ですが、3回続けてドイツ血脈を持たない馬が交配されています。Raise a Native-Native Dancer-Polynesianを前面でクロスしていくのはドイツ産の馬ではあまり見ないです。Schiaparelliのようなものの方がオーソドックスだと思います。ドイツの馬産術は難しいです。
父のArtanは共和国大統領賞の勝ち馬であり、その父のBe My NativeはコロネーションCの勝ち馬です。父系はExclusive Nativeを通るRaise a Native系ですが、Raise a Native系にしては珍しく芝の中長距離を勝って血脈を伸ばしています。母父のBig Shuffleは競走馬としてはスプリンターで、種牡馬としてはドイツで成功し、短距離戦で多数の重賞勝ち馬を出しています。
単純に考えるのなら、Raise a Nativeのクロスと母父の影響から、早熟な短距離馬と見ていいでしょう。

エディーリードHはAragornが勝ちました。父はGiant's Causeway。母の全姉の子にフェニックスS、愛ナショナルSを勝ったOne Cool Catがいます。One Cool Catの父はStorm Catですので、Aragornと3/4同血ということになります。曾祖母Valorisはオークス、愛1000ギニーの勝ち馬で、高祖母の産駒に仏ダービー馬のVal de Loirがいます。
3着は日本産Silent Name血統)でした。GIでも好走するものの、まだ勝てません。父サンデーサイレンス×母父デインヒルの組み合わせは、どうも勝ち味に遅い気がします。この組み合わせで最も活躍したのはAJCオーストラリアンオークスを勝ったSunday Joyということになるのでしょうか。Sunday Joyは17戦して3勝、2着3回、3着3回。日本での活躍馬はシックスセンスでしょう。こちらは海外含めて14戦して、2勝、2着5回、3着2回。やっぱり勝ち味に遅い気がします。

シンコウフォレスト

2006-07-23 12:20:17 | 競馬日記
シンコウフォレスト産駒のElectric Beatがドイツの重賞ロットトロフィー(GIII)を勝ちました。シンコウフォレスト産駒、がんばっています(ブログ)。
母父のDefinite Articleは愛ナショナルSを勝ち、愛ダービーで2着に入った馬で、種牡馬としてはメジャーとは言いがたいものの、名ステイヤーのVinnie Roeを出しています。

ジョン・C・マビーHはDancing Edieが勝ちました。父はNijinskyの直子でMill Reefの近親のMoscow Ballet。スプリンターズSにも参戦したSoviet Problemの父です。
母父のSlewpyは種牡馬としては特に印象はないのですが、母父としては優秀でエリシオファルブラヴらを出しています。

コーチングクラブアメリカンオークスはWonder Lady Anne Lが勝ちました。父は米2冠馬Real Quinet。バリバリの名牝系出身で(さかのぼればGraustarkなどぞろぞろ出てくるのですが、近いところでは伯父に安田記念に参戦したAllied Forcesがいます)、Rough'n Tumbleなどアメリカンな血を活かしているのが気に入って昔よく血統表を眺めていました。母父Wild Zoneには特に目立った成績がありませんが、スプリンターズSに参戦しました。

友駿ホースクラブ

2006-07-22 12:42:09 | 競馬日記
ちょっと友駿ホースクラブのサイトに行ってみたところ強烈な馬を見つけました(デザインシチーキャッシュ)。中島国治氏によると思われる紹介文も強烈です。

4代血統表的にはStorm Boot×Our Native×Hold Your Peace×Boldnesianです。父系はNorthern Dancer系ですが、Storm Birdの系統ですのでNorthern Dancerは切れています。母父はAffirmedと同じくExclusive Nativeを通るRaise a Native系ですが、Raise a Nativeが切れていません。しかし、父に含まれるMr. ProspectorによりRaise a Nativeがクロスゼロ化されています。祖母父はアメリカでほそぼそと生き残っているPrincequillo系で、代表産駒はMeadowlakeです(MedowlakeはSt. Simon系とMatchem系のニックスの代表として「血とコンプレックス」にも出てくるMeadow Starの父です)。曾祖母父はSeattle Slewの祖父であり、Nasrullahは切れています。
4代血統表で2回Nearco系を使っているものの、その父系としてのNearcoをきっちり切っていること、母父、祖母父のマニアックさがなんとも言えません。

中島理論的にはこんな感じなんですが、Raise a Native4×4、Bold Ruler5×5を持つ完全なアメリカンタイプであり、日本でどのような走りを見せるのか、ちょっと注目してみます。

トップ50ワールドリーディングホース

2006-07-20 22:50:09 | 競馬日記
ディープインパクトがIFHA(国際競馬統括機関連盟)の発表による『トップ50ワールドリーディングホース』で、Hurricane Run、Shiroccoに並ぶ1位タイにランクされました(記事)。

天皇賞春でのど派手なパフォーマンスと国際GI宝塚記念を勝ったことがこの評価につながったのでしょう。
前回5月7日時点では123ポンドで3位タイでした。
ハーツクライは前回と同じ123ポンドで7位でした。この期間にレースを出ていないので仕方ないです。

セレクトセール2006(その2)

2006-07-20 22:21:54 | セリ
次にBMSの父系についてです。

1歳馬の場合(上場頭数165、落札頭数109)
Turn-to系:上場馬の17.58%、落札馬の22.02%、落札額平均値3118.8万円、落札額中央値2150.0万円
(Hail to Reason分枝では上場馬の15.76%、落札馬の20.18%)
(Halo分枝では上場馬の10.91%、落札馬の13.76%)
Nearctic系:上場馬の36.97%、落札馬の38.53%、落札額平均値2581.0万円、落札額中央値1975.0万円
(Northern Dancer分枝で上場馬のは35.15%、落札馬の35.78%)
Native Dancer系:上場馬の23.64%、落札馬の18.35%、落札額平均値4180.0万円、落札額中央値3150.0万円
(Raise a Native分枝では上場馬の19.39%、落札馬の15.60%)
(Mr. Prospector分枝では上場馬の15.15%、落札馬の11.01%)
Nasrullah系:上場馬の14.55%、落札馬の13.76%、落札額平均値2973.3万円、落札額中央値2000.0万円
その他:上場馬の7.27%、落札馬の7.34%、落札額平均値3743.8万円、落札額中央値1850.0万円

当歳馬の場合(上場頭数304、落札頭数221)
Turn-to系:上場馬の19.74%、落札馬の22.17%、落札額平均値4335.7万円、落札額中央値2800.0万円
(Hail to Reason分枝では上場馬の18.42%、落札馬の21.27%)
(Halo分枝では上場馬の12.17%、落札馬の13.57%)
Nearctic系:上場馬の32.24%、落札馬の31.22%、落札額平均値3518.1万円、落札額中央値2500.0万円
(Northern Dancer分枝では上場馬の30.92%、落札馬の29.86%)
Native Dancer系:上場馬の21.05%、落札馬の19.91%、落札額平均値3258.0万円、落札額中央値2550.0万円
(Raise a Native分枝では上場馬の19.74%、落札馬の19.00%)
(Mr. Prospector分枝では上場馬の17.76%、落札馬の16.74%)
Nasrullah系:上場馬の18.09%、落札馬の17.19%、落札額平均値3751.3万円、落札額中央値2650.0万円
その他:上場馬の8.88%、落札馬の9.50%、落札額平均値4426.2万円、落札額中央値2200.0万円

前のブログと系統の区切り方が違いますが、分岐の起こっているところを基準にしているためであって、同じ色のやつが対応関係にあると考えていいです。
1歳馬の場合、こちらも昨年の傾向と似通っています(ブログ)。
当歳馬の場合、Nearctic系が幾分減退し、そのかわりにTurn-to系が増えているようにも見えますが、わずかな違いです。BMSでは父系と違い、劇的な変化は出にくいです。
父系では上位4系統が完全に寡占していましたが、BMSの父系では少しだけ寡占の程度が弱まり、その他の父系も7~9%あります。セレクトセールではバイヤーが買いたいと思うような馬が上場される訳で、そのため種牡馬はある程度人気のあるものになりますが、BMSでは多少その傾向が弱まります。また、日本の馬産が輸入繁殖牝馬に頼っているために、国内で種牡馬が偏っていても、違った父系をもつ繁殖牝馬が海外から輸入されていると面も影響しているでしょう。これはサラブレッドを生産していると言うより消費している訳で、あまりいい状態とは思えません。自前で繁殖牝馬を育てる馬産が復活してくれることを望みます。消費だけでは国際的な競争力を維持できないでしょう。
最近は日本古来の牝系出身の馬がGIを勝っており(ブログ)、こういったことをもう一度自分たちの馬産を再評価するきっかけにしてもらいたいです。

今年の当歳馬で父系が「その他」に当たる内国産馬はシルバーチャーム産駒1頭だけでした(残念ながら主取り)。JRAが種牡馬を輸入することに対し、批判的な人も多いのですが(記事)、シルバーチャームを輸入したのはJRA。まだ馬産界がJRAから独り立ちできる状態ではないのでしょう。上記記事中で「SSという至宝の時代が去った後、“親方JRA”の馬が活躍するのでは、生産面で時計の歯車が逆戻りするに等しい」とありますが、SSが特殊だっただけで時計の歯車は始めから進んでいないのかもしれません。自前で繁殖牝馬を作る、自分で有能な種牡馬を発掘する、という当たり前のことがまだ出来ていないように思います(社台のようなモンスターを除き)。メジロのように自前で繁殖牝馬を育てることをやめてしまったところもあり、残念ながら馬産術が後退している気すらします(メジロマックイーンが好きだったので余計にそう感じるのかもしれません)。そうは言っても現実に特殊な種牡馬はいなくなった訳で、なんとかしてくれることを期待するしかありません。ラムタラに賭けた44億円の夢は無惨に散り、サンデーサイレンスに狂乱した祭りは終わりました。原点回帰が必要でしょう。

セレクトセール2006

2006-07-20 21:06:52 | セリ
今年もセレクトセールが行なわれました。
キングカメハメハ×トゥザヴィクトリーが6億円で落札されたり、派手なニュースのあるセールになりました。

さて、昨年に引き続き、データをまとめてみました。
各種牡馬別のデータはこちらにあるので、父系別でまとめてみました。

上場馬、落札馬の父系について
1歳馬の場合(上場頭数165、落札頭数109)
Hail to Reason系:上場馬の49.09%、落札馬の46.79%、落札額平均値2976.5万円、落札額中央値2000万円
(Halo分枝では上場馬の31.52%、落札馬の28.44%)
Nearctic系:上場馬の22.42%、落札馬の19.27%、落札額平均値4440.5万円、落札額中央値3000万円
(Northern Dancer分枝では上場馬の20.61%、落札馬の17.43%)
Raise a Native系:上場馬の13.33%、落札馬の17.43%、落札額平均値2668.4万円、落札額中央値1850万円
(Mr. Prospector分枝では上場馬の12.73%、落札馬の16.51%)
Nasrullah系:上場馬の13.33%、落札馬の14.68%、落札額平均値2621.9万円、落札額中央値2300万円
その他:上場馬の1.82%、落札馬の1.83%、落札額平均値1850.0万円、落札額中央値1850万円

当歳馬の場合(上場頭数304、落札頭数221)
Hail to Reason系:上場馬の51.32%、落札馬の48.42%、落札額平均値3295.3万円、落札額中央値2500.0万円
(Halo分枝では上場馬の36.84%、落札馬の35.29%)
Nearctic系:上場馬の14.14%、落札馬の14.93%、落札額平均値3847.0万円、落札額中央値2600万円
(Northern Dancer分枝では上場馬の10.86%、落札馬の11.31%)
Raise a Native系:上場馬の25.66%、落札馬27.15%、落札額平均値4983.3万円、落札額中央値2850万円
(Mr. Prospector分枝では上場馬の25.33%、落札馬の27.15%)
Nasrullah系:上場馬の8.22%、落札馬の9.05%、落札額平均値2445.0万円、落札額中央値1650万円
その他:上場馬の0.66%、落札馬の0.45%、落札額平均値6600.0万円、落札額中央値6600万円

括弧でくくっていない色付きの系統を合計すれば100%になります。
最初の分岐の起こっているところで系統を区切っており、それ以下の分岐を分枝としています。
昨年、Hail to Reason系が50%を突破しましたが(ブログ)、今年も1歳馬、当歳馬とも50%前後でした。
1歳馬の方では、他の系統は昨年と似通っています(昨年は当歳馬のみのセールだったので当然と言えば当然です)。
当歳馬の方では、Raise a Native系が勢力を増し、Nearctic系が減退しました。キングカメハメハ産駒が43頭も上場されたのが影響したのでしょう。
上位4系統による寡占状態であり、「その他」の系統は1%未満しかありませんでした。
落札額は思ったより系統による差はでませんでした。人気種牡馬がいてもプールしたらマスクされてしまうのでしょう。その他の系統は落札額が1歳馬で低く、当歳馬で高いですが、サンプルサイズが極端に小さくどうとも言えません。当歳馬のセールではRaise a Native系が落札率も落札額も高いですが、人気の高かったキングカメハメハの影響でしょう。