Better Talk Nowがとうとう引退します(記事1、記事2)。左後脚の靱帯損傷が原因です。
芝のGIを5勝。初めて芝の重賞に出たのが2002年9月のサラナックH。近年手薄になった北米芝路線を7年間も盛り上げ続けてくれました。2007年のマンハッタンH以降、勝利を挙げることができませんでしたが、それでも最後のレースとなった今年8月のスウォードダンサー招待Sで2着、その前の今年6月のマンハッタンHでも3着と、老いて尚盛んなところを見せていました。BCターフは2004年に制し、2006年に2着。近年のアメリカ芝を代表する馬だったと思います。
JCに参戦してくれたのが懐かしいです。タップダンスシチーがあり得ない猛スピードで吹っ飛ばし、アルカセットの日本レコードとデットーリの神業騎乗を演出したレースでした。Better Talk Nowは調子落ちが伝えられていて11番人気、レースも後方からちょっと押し上げただけの12着でしたが、JCにはこういうネームヴァリューのある馬が来てくれないと気分が盛り上がりません。勝ったのも日本適性のありそうなアルカセットで海外競馬ウォッチャーとしては収穫のあるレースでした。
芝のGIを5勝。初めて芝の重賞に出たのが2002年9月のサラナックH。近年手薄になった北米芝路線を7年間も盛り上げ続けてくれました。2007年のマンハッタンH以降、勝利を挙げることができませんでしたが、それでも最後のレースとなった今年8月のスウォードダンサー招待Sで2着、その前の今年6月のマンハッタンHでも3着と、老いて尚盛んなところを見せていました。BCターフは2004年に制し、2006年に2着。近年のアメリカ芝を代表する馬だったと思います。
JCに参戦してくれたのが懐かしいです。タップダンスシチーがあり得ない猛スピードで吹っ飛ばし、アルカセットの日本レコードとデットーリの神業騎乗を演出したレースでした。Better Talk Nowは調子落ちが伝えられていて11番人気、レースも後方からちょっと押し上げただけの12着でしたが、JCにはこういうネームヴァリューのある馬が来てくれないと気分が盛り上がりません。勝ったのも日本適性のありそうなアルカセットで海外競馬ウォッチャーとしては収穫のあるレースでした。