旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

連休の最終日

2011年09月19日 23時09分21秒 | Weblog
豊平の「どんぐり村」で蕎麦の昼食を済ませてから、湯来温泉や湯の山温泉まで足をのばした。湯の山温泉が浅野藩主の元湯治場で国の文化財に指定されていることを湯来温泉の案内板で知った。改築なった湯来温泉の国民休暇村「湯来ロッジ」界隈はすっかり家族向けの施設に変貌を遂げている。のんびりと散策した。自然と調和した設計に改めて感心した。川に沿った遊歩道から階段を下ると整備された河川敷に降りることができる。梅雨時には蛍が舞う。

湯来ロッジの看板に近隣の観光地として八幡湿原の案内があった。八幡湿原の温泉郡には笑った。「湿原群」の誤りだ。

帰宅後畑にでかけた。里芋と薩摩芋ともに葉の生育が良い。試しに掘ってみたらよい芋をつけている。久しぶりに畑に鍬を入れて石灰を撒いた。次の連休で大根、白菜、春菊、ホウレン草に人参、赤玉ネギの種を蒔く。それから、台風に備えて庭の富有柿の剪定を行った。サンドイッチをつまみにビールを飲んだら眠くなった。目が覚めたら10時をまわっていた。

拾い読み

2011年09月19日 06時37分21秒 | Weblog
「拾い読み」という名詞には二通りの意味がある。①文章をとびとびに読むこと。②文字を一字一字たどって読むこと。(岩波 国語辞典) ①文章中の読める文字だけを、とびとびに読むこと。②重要な部分だけを、とびとびに読むこと。(角川 国語中辞典) ①文字を一字ずつぽつりぽつりと読むこと。また、文中の読める文字だけを読むこと。②文字をとびとびに読むこと。通読しないで、重要な部分や気の向いた部分だけを選び出して読むこと。(小学館 日本国語大辞典)

「諸国民の富」や「一般国家学」、「人性論」を「拾い読み」するという言い回しに、若干の違和感が残ったので辞書に当たってみた。私が②の意味で「拾い読み」という言葉を使っていることが確認できたのでなにやらほっとした。