旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

日本語教室

2011年09月04日 00時05分17秒 | Weblog
7月の下旬から週に1度、公民館で日本語を教えることになっていた。ところが季節がら日本語教室にくる外国人の数が極めて少ないものだから、なかなか教える機会に恵まれない。教壇にたてない。「日本語の教え方の秘訣」上・下という分厚いテキストを参照しながら晴れの檜舞台を心待ちにしている。

先週は講師の補助として韓国の男性を担当した。私は韓国語ができないし、彼は日本語ができないから日本語教室に通っている。ともに英語ができるので英語で日本語を教えることになってしまいがちだ。日本語で日本語を教えることを旨とするグループの新参なので、代表者からひとことあるのじゃないかと不安だった。確認してみたら「悪くはないですよ、大いに英語で日本語を教えてみてくださいな。」とのことだ。

9月から10月かけて都合3回「ボランティアのための日本語教授法」の研修を受ける。興味深い研修になりそうだ。楽しみにしている。今日初めて、中年の中国人女性から「せんせい」と呼ばれた。私のほかは全員が女性のボランティアだ。熱心で真面目な方が多い。生徒さんは、中国人、韓国人、タイ人、ベトナム人と多彩だ。