旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

あやめ 紫陽花

2005年06月19日 09時24分16秒 | Weblog


矢野温泉界隈では、この11日から本日まで「あやめ祭り」を開催している。この祭りを見に行くのは今回で4度目だ。しかも、4年連続で足を運んだことになる。祭りといっても、あやめを愛でる祭りなのだ。だから、格別な出し物があるわけじゃない。例年は、車の止め場もないくらい混雑するのだが、今年は妙に盛り上がらない。圧倒的に?観客が少なかったのだ。

ひょうたん和尚と呼ばれるほどひょうたんが好きだったあやめ寺の先代が亡くなって、後継者が祭りに余り興味を示さないからだという話や、似たようなあやめを売りにする公園や農園が増えたからだという説等あるが、露天のおじさんや簡易食堂のおばさんたちはずいぶん暇そうだった。

昼時だというのに、食堂のおやじからは「あまご」と「やまめ」の違いについて、講釈を受けることができるほど暇でのどかな祭りだった。「あやめ」と「やまめ」って、なんだか聞いた印象が似ていない?と独創的な見解を述べたが、これもおやじや店員さんたちには受けなかった

帰路、府中のあじさい寺まで足ならぬ車を伸ばした。しばらく雨が降っていないのであじさいは精彩を欠いていた。

土曜の夕暮れ前には自宅にたどり着いた。

薄紫のバラ

2005年06月13日 02時38分37秒 | Weblog


ETCの車載機をつけました。なんと、高速道路の通勤割引が50%。
通勤割引だからといって通勤にしか適用されないわけではありません。
たとえば、広島北から石見海浜公園がある江津東まで片道1300円で行けます。
また、広島から尾道まで1000円の高速料で済みます。
午前なら6時から9時まで、午後なら5時から8時までの乗り入れのみが有効です。
車載機の設置費用を含めて1万から2万円、ドライブ好きの皆さんにお勧めです。

薔薇 ばら バラ

2005年06月13日 02時04分43秒 | Weblog

湧永庭園でバラを観賞しました。

赤いバラ、白いバラ、ビンクのバラ、黄色いバラ。
薄紫のバラも見かけました。

バラ、ばら、薔薇と表現も多彩ですが、
花の形や大きさ、色もそれ以上に多彩でした。

同行者は、ひ弱そうな薄紫の「ばら」を買いました。
病みあがりなのです。

薔薇の香りと、色彩の氾濫に興奮気味なのか、
今宵は、なかなか寝付くことができません。

そうそう、ヒットしたバラのにまつわる歌詞は、
ばらのことを「バラ」と表現しているようです。

ワールドカップ アジア予選

2005年06月08日 22時30分48秒 | Weblog
中学時代はサッカー少年だった。当時は、どちらかというとマイナーなスポーツで、広島市内を除くとサッカー部がある中学は、可部中 似島中 宮原中 船越中あたりにとどまっていた。高校では、学院・修道・付属が強かったので、サッカーをやると頭が良くなるという噂すらたった。特に修道高校は、数年前に全国制覇したこともあって鼻息が荒かった。

その修道高校の補欠チームと親善試合をしたことがある。ボールを持てば猛烈なタックルを仕掛けてくるし、ヘディングでは後ろからポケットに手を突っ込んでジャンプを拒む。中学生と高校生だから身長差がかなりあるし、体重では大きな差がある。それでもわがチームは果敢に戦って、確か3対1で敗れた。

修道高校の補欠チームの連中は、中学生のわたしから見ると確かにでかかった。晩生のわたしは身長も1メートル60センチそこそこ、体重は50キロもなかった。それに、修道でサッカーをやってた連中は、ヘディングが災いしてみんな頭が悪く、ろくな大学に行っていないという。

サッカーをやると頭がよくなるということに疑問を持った。早速、図書館で調べてみた。ヘディングの衝撃は、場合によってはプロボクサーのパンチを上回るという。バカになる可能性が一番高いスポーツという注釈付だった。悪いことには、基礎体力がつかないうちからサッカーを始めると、蟹股になるという解説まで添えてある。多感なわたしはかなりうろたえた。

中学の3年のときにはキャプテンの重責を担っていたので、やめるわけにはいかなかった。高校に入学すると同時に、サッカーとはきっぱり縁を切った。球技大会があるたびにサッカー部からの勧誘があったが断った。当時、母校皆実高校サッカー部は、はっきりいって弱かったし、船越中学校のサッカー部は県下では無敵であった。

現在の職場には、修道高校のOBが5、6人いる。修道中学に入学するものの多くは、早熟だから心身ともに伸び悩むという。また、現在の皆実高校サッカー部は県下でも有数の強豪である。


苦楽

2005年06月08日 10時00分38秒 | Weblog

「苦あれば楽あり」という。
楽があれば苦があるのもやむをえない。
「楽」続きで高をくくっていたら、
突如として、どつぼに嵌ってしまったらしい。

こういう状態に陥ったら休養が一番だ。

好きなところにドライブに行って、
地元の小料理屋で、生きのいい刺身を食べる。
砂浜で波の音を聴いたり、落ちる夕陽を眺めてみるのもいい。
人気のない露天風呂で、演歌をうなってみるのも悪くはない。

たかがビジネスじゃないか?