旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

ZEIN UND ZEIT

2016年03月21日 17時30分23秒 | Weblog

日本語訳は『存在と時間』、英語訳だと『BEING AND TIME』、ドイツ語では『SEIN UND ZEIT』。昨日『SEIN UND ZEIT』を落札した。落札額は810円で送料が350円也、随分安い買い物をしたと思うのだが独和辞典が見当たらない。

 


ベイサイドビーチ坂

2016年03月15日 20時05分49秒 | Weblog

見渡す山のかなたは白っぽい春の空だった。煌めく波に浮かぶ対岸の宇品の森とプリンスホテルを撮ろうと手を伸ばしてみたら鞄の中に携帯がない。せっかくのよい日和と景色だから気を持ち直して春を浴びることにした。白い砂浜を散策したあとでコーヒーを飲みたくなった。自動販売機に500円玉を入れてボタンを押したら釣銭が落ちてくる音が弱い。確認すると500円-130円のはずが170円しか釣りがない。自動販売機の管理者の連絡先を記憶して車に戻り、電話しようとしたらやはり携帯がない。それでものどかな気分でビーチを後にした。


人格と性格

2016年03月09日 20時29分27秒 | Weblog

岡田尊司著「境界性パーソナリティ障害」「アスペルガー症候群」(冬幻舎新書)と磯部潮著「発達障害かもしれない」「人格障害かもしれない」(光文社新書)を読んでいる。私の好きな週刊誌的新書群だ。それでも、精神医学の素養がないので、把握できない専門用語を「心理学辞典」(有斐閣)やカウンセリング辞典で確かめながら読み進んだ。

人格と性格
『人格が個人が保っている統一性を強調しているのに対し、性格は他者とは違っているという個人差を強調する際によく用いられる。また、人格には価値概念が含まれており、評価された性格が人格であるという見方もある。』「心理学辞典」(有斐閣)


スナップエンドウとイチゴ「ジャンボ」の苗

2016年03月07日 04時22分24秒 | Weblog

充実した休日が明けて新鮮な週が始まった。スナックエンドウとイチゴの「ジャンボ」の苗は昨夜の雨を避けて部屋の中に置いた。これから丹精を込めて育てると思うだけで他人のような気がしない。相手が植物だというのに親近感すら覚えてしまう。こんな呑気なことを思っていられるのも朝の8時くらいまでだ。そのころから小さな戦争が始まる。


蛍の光

2016年03月01日 07時12分07秒 | Weblog
Should auld acquaintance be forgot,
and never brought to mind ?
Should auld acquaintance be forgot,
and days of auld lang syne?

 

CHORUS:
For auld lang syne, my dear,
for auld lang syne,
we'll tak a cup o' kindness yet,
for auld lang syne.


And surely ye'll be your pint-stoup !
And surely I'll be mine !
And we'll tak a cup o' kindness yet,
for auld lang syne.
(CHORUS)


We twa hae run about the braes,
and pou'd the gowans fine ;
But we've wander'd mony a weary fit,
sin' auld lang syne.
(CHORUS)

We twa hae paidl'd in the burn,
frae morning sun till dine ;
But seas between us braid hae roar'd
sin' auld lang syne.
(CHORUS)

And there's a hand my trusty fiere !
And gies a hand o' thine !
And we'll tak a right gude-willie waught,
for auld lang syne.
(CHORUS)

旧友は忘れていくものなのだろうか、

古き昔も心から消え果てるものなのだろうか。


コーラス:
友よ、古き昔のために、
親愛のこの一杯を飲み干そうではないか。




我らは互いに杯を手にし、いままさに、
古き昔のため、親愛のこの一杯を飲まんとしている。

(コーラス)


我ら二人は丘を駈け、可憐な雛菊を折ったものだ。
だが古き昔より時は去り、我らはよろめくばかりの
距離を隔て彷徨っていた。

(コーラス)


我ら二人は日がら瀬に遊んだものだ。
だが古き昔より二人を隔てた荒海は広かった。

(コーラス)

いまここに、我が親友の手がある。
いまここに、我らは手をとる。
いま我らは、良き友情の杯を飲み干すのだ。
古き昔のために。
(コーラス)