日本語訳は『存在と時間』、英語訳だと『BEING AND TIME』、ドイツ語では『SEIN UND ZEIT』。昨日『SEIN UND ZEIT』を落札した。落札額は810円で送料が350円也、随分安い買い物をしたと思うのだが独和辞典が見当たらない。
日本語訳は『存在と時間』、英語訳だと『BEING AND TIME』、ドイツ語では『SEIN UND ZEIT』。昨日『SEIN UND ZEIT』を落札した。落札額は810円で送料が350円也、随分安い買い物をしたと思うのだが独和辞典が見当たらない。
見渡す山のかなたは白っぽい春の空だった。煌めく波に浮かぶ対岸の宇品の森とプリンスホテルを撮ろうと手を伸ばしてみたら鞄の中に携帯がない。せっかくのよい日和と景色だから気を持ち直して春を浴びることにした。白い砂浜を散策したあとでコーヒーを飲みたくなった。自動販売機に500円玉を入れてボタンを押したら釣銭が落ちてくる音が弱い。確認すると500円-130円のはずが170円しか釣りがない。自動販売機の管理者の連絡先を記憶して車に戻り、電話しようとしたらやはり携帯がない。それでものどかな気分でビーチを後にした。
岡田尊司著「境界性パーソナリティ障害」「アスペルガー症候群」(冬幻舎新書)と磯部潮著「発達障害かもしれない」「人格障害かもしれない」(光文社新書)を読んでいる。私の好きな週刊誌的新書群だ。それでも、精神医学の素養がないので、把握できない専門用語を「心理学辞典」(有斐閣)やカウンセリング辞典で確かめながら読み進んだ。
人格と性格
『人格が個人が保っている統一性を強調しているのに対し、性格は他者とは違っているという個人差を強調する際によく用いられる。また、人格には価値概念が含まれており、評価された性格が人格であるという見方もある。』「心理学辞典」(有斐閣)
充実した休日が明けて新鮮な週が始まった。スナックエンドウとイチゴの「ジャンボ」の苗は昨夜の雨を避けて部屋の中に置いた。これから丹精を込めて育てると思うだけで他人のような気がしない。相手が植物だというのに親近感すら覚えてしまう。こんな呑気なことを思っていられるのも朝の8時くらいまでだ。そのころから小さな戦争が始まる。
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