旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

拾い読み

2011年09月19日 06時37分21秒 | Weblog
「拾い読み」という名詞には二通りの意味がある。①文章をとびとびに読むこと。②文字を一字一字たどって読むこと。(岩波 国語辞典) ①文章中の読める文字だけを、とびとびに読むこと。②重要な部分だけを、とびとびに読むこと。(角川 国語中辞典) ①文字を一字ずつぽつりぽつりと読むこと。また、文中の読める文字だけを読むこと。②文字をとびとびに読むこと。通読しないで、重要な部分や気の向いた部分だけを選び出して読むこと。(小学館 日本国語大辞典)

「諸国民の富」や「一般国家学」、「人性論」を「拾い読み」するという言い回しに、若干の違和感が残ったので辞書に当たってみた。私が②の意味で「拾い読み」という言葉を使っていることが確認できたのでなにやらほっとした。

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