昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

初秋刀魚

2007-07-10 21:22:43 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 今年の秋刀魚漁がいよいよ始まり、初水揚げされた新秋刀魚が、市内のスーパーなどの店先に並んだことを、昨夜(九日)の夕刊とテレビで知った。
 さっそく今日のウォーキング前に、近くのスーパーに寄ってみた。今朝水揚げされたばかりの新サンマは、青い光をはなって輝いていた。
 まさに釧路のブランド名「青刀―セイトウ」と呼ぶに相応しい姿である。
 塩ふり焼きにして、大根おろしで食べたら堪えられないだろう・・・と思うだけで、生唾が口に溢れてきた。
 しかし残念ながら、一匹300円近いとあっては、直ぐに手は出せない。なにしろ年金生活者の身の上では、自他ともに「魚大好き人間」を任じていようとも、おいそれと手が出せない。
 もう少しして水揚げ量が増えてくれば、価格も下がってくるはずで、それまでは一匹50円そこそこの冷凍サンマで我慢するより他はないのだろう。
 ちなみに、今回解禁になったのは、5トン未満の漁船だがその内に順を追って、中型船と大型船の出漁が許可される。

 買物とウォーキングの帰りに、サンマの荷揚げの様子でも見てこようと、副港の魚揚場へ出掛けたが、荷揚げはすでに終わっていた。岸壁には、夕方に出漁する小型船が、すでに準備を終えて静かに並んでいるばかりだった。

準備を終えて出漁をサンマ小型船

出漁がもう少し後のなる大型船