昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

久しぶりの青空

2007-07-23 20:28:09 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 
 昨夜の気象予報は、雨マークさえなかったものの、引きつづき曇り模様であまり芳しくなかった。たとえ一時的に晴れたにしても、このところの長雨の影響で、明日の外歩きはどうせ無理だろうと半ばあきらめて床についた。

 ところが今朝に起きてみると、長雨と昨夜の予報からはとても信じられないほどの青空が、居間の大窓いっぱいに広がっていた。
 青空にお目にかかるのは、今月の10日以来、約2週間ぶりのことだった。この間、温暖化とはまったく無縁で、朝の気温はずうっと10度そこそこの日が続き、時には8度台の日もあったほどだ。
 
 本州はもとより道南や道央でも、それぞれの夏日を享受していると言うのに、おなじ北海道なのに何でこんなに差があるのかと、灯油タンクの目盛りと睨めっこしながら、ボヤキ羨む日が続いていたのだ。
 思うに、7月に入ってからのストーブの記憶は、ここ10年ほどほとんどないから、今年の夏のこの低気温は異常でなかろうか。

 しかし今日は「大暑」とかで、ひさびさに20度を超えた。日中のほんのいっときだったが、部屋の窓を開け放して過ごしたほどだ。

 とうぜんウォーキングにも出掛けた。5日ぶりの外歩きは、膝の調子が悪い老妻のために、ベンチの多い河畔遊歩道にした。
 いつもどおりの、ときには手袋が必要になるほどの川風が吹いていたが、今日ばかりは大違いで、とても心地良かった。
 
居間の大窓いっぱいの青空

毎年目にしていて名前は判らなかったがこの度「シモツケ」と判った

同上