昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

<大寒波冬型低気圧>・長期予想見直し・・・か

2005-12-19 17:29:11 | 日々の雑記
 
 12月としては記録破りの大寒波冬型気圧配置による、北日本と本州日本海側に居座って、九州や四国地方までに多くの大雪被害を齎し、それにより死亡者さえ出る始末となった。

 ここ道東地域でも早い内から、大雪・風雪・波浪・高潮などの警報と注意報が出されていた。積雪は50~60センチにも及ぶだろうとの気象予報を、全くウンザリする思いで聞き、不安な一夜を過ごしたのだが、朝になって見るとそれらの心配は杞憂であった。
 今回の積雪は先日降った分と合わせても、前夜の予報を大きく下回ってせいぜい15センチ程度で済み、本当にホット胸を撫で下ろした。

 しかし今度の大寒波は直ぐに遠ざかる気配はさらさらに無く、ニュースでの天気図を見ると、寒波特有の筋状の雲が日本列島全土を覆っている上に、この後猶も留まる勢いで、各地の交通手段や漁業それに農業に影響を与えている。

 今冬は暖冬と云う長期予想を早々と発表した気象庁が恨めしくもあり、また腹立たしく思えてならない。最近の気象予報は当たらないのが当り前と、常々諦めているのだが・・・。

 雪が降った日は、若干品不足気味の食品があると判っても、年齢の所為で何もかも面倒になって、買い物などの外出はなるべくしないようにしている。
 
 今回の降雪状態をブログに載せようと一旦思い立ったのですが、いざ車を出す段になるとやはり面倒になり、結局は雪に覆われた裏庭の木々だけを家の窓からカメラに納めた次第です。
        前日夕方の雲の状態、如何にも一荒れ来そうな空模様・・・!

                  雪をかぶった裏庭の木々

                       同上