先日のことでした。月に一度の予約通院で、市内の公立病院へ出掛けました。私の予約時刻は患者が割合い少なくなる午後を選んでいましたから、その予約時刻の四時に合わせて家を出ました。
ただ予約制といっても、その時間は正確でなくその日の患者数で、意外に早く済んだり、また気分が苛つくほど遅くなったりするのが普通でした。
その日の患者数は普通で、一時間も待てば私の番が来るだろうと、軽く考えて持参の月刊誌読み始めました。ところが途中で急患が搬送されて来て、その応急処置に時間を取られしまい、帰宅がすっかり遅くなりました。そのお蔭と言うか帰宅途中の路上で、見事な夕焼けに出会いました。
家を通り越して、近くに在る堤防道路まで車を進め、じっくりと眺めることにしました。それは正に初秋の夕焼けに相応しいもので、この地方ならではの見事なものでした、西の天空ばかりか、製紙工場の前を流れる川までを真っ赤に染め上げ、刻一刻と変化を見せて行きます。
人は何故か夕焼けに惹かれるようで、それは私とて同じことで、何時しか故郷に思いを馳せ、深い郷愁を感じていました。
いつも車に積んであるカメラを取り出して、後は夢中でシャッターを切って来たのが下の写真です。
初秋の夕焼け
ただ予約制といっても、その時間は正確でなくその日の患者数で、意外に早く済んだり、また気分が苛つくほど遅くなったりするのが普通でした。
その日の患者数は普通で、一時間も待てば私の番が来るだろうと、軽く考えて持参の月刊誌読み始めました。ところが途中で急患が搬送されて来て、その応急処置に時間を取られしまい、帰宅がすっかり遅くなりました。そのお蔭と言うか帰宅途中の路上で、見事な夕焼けに出会いました。
家を通り越して、近くに在る堤防道路まで車を進め、じっくりと眺めることにしました。それは正に初秋の夕焼けに相応しいもので、この地方ならではの見事なものでした、西の天空ばかりか、製紙工場の前を流れる川までを真っ赤に染め上げ、刻一刻と変化を見せて行きます。
人は何故か夕焼けに惹かれるようで、それは私とて同じことで、何時しか故郷に思いを馳せ、深い郷愁を感じていました。
いつも車に積んであるカメラを取り出して、後は夢中でシャッターを切って来たのが下の写真です。
初秋の夕焼け