昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

初秋の夕焼け

2005-09-09 21:07:53 | 日々の雑記
 先日のことでした。月に一度の予約通院で、市内の公立病院へ出掛けました。私の予約時刻は患者が割合い少なくなる午後を選んでいましたから、その予約時刻の四時に合わせて家を出ました。
 ただ予約制といっても、その時間は正確でなくその日の患者数で、意外に早く済んだり、また気分が苛つくほど遅くなったりするのが普通でした。

 その日の患者数は普通で、一時間も待てば私の番が来るだろうと、軽く考えて持参の月刊誌読み始めました。ところが途中で急患が搬送されて来て、その応急処置に時間を取られしまい、帰宅がすっかり遅くなりました。そのお蔭と言うか帰宅途中の路上で、見事な夕焼けに出会いました。
 家を通り越して、近くに在る堤防道路まで車を進め、じっくりと眺めることにしました。それは正に初秋の夕焼けに相応しいもので、この地方ならではの見事なものでした、西の天空ばかりか、製紙工場の前を流れる川までを真っ赤に染め上げ、刻一刻と変化を見せて行きます。
 
 人は何故か夕焼けに惹かれるようで、それは私とて同じことで、何時しか故郷に思いを馳せ、深い郷愁を感じていました。

 いつも車に積んであるカメラを取り出して、後は夢中でシャッターを切って来たのが下の写真です。
             初秋の夕焼け



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6 コメント

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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2005-09-09 22:14:44
見事な夕焼けですね。また露出も良かったせいか色がとてもいい。これは私の勝手な解釈ですが、若い頃は日の出に感動し、年をとると入り日に感動するようになる傾向がある、と思っています。私も台風一過の夕焼けを写真に収めましたが、電線がたくさんあって、気に入ったのが撮れませんでした。残念。
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夕焼け大好き (じゃこしか)
2005-09-09 23:13:18
 poloさん早々のコメント有り難うございます。poloさんの、日の出の感動解釈ごもっともな事だと思います。私は夕焼け大好き人間です。夕焼けの折には、彼方此方と走り回ります。
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私も同じ日に? (熊子)
2005-09-10 00:50:56
台風が来る前日でしょうか?帰宅時に西からの放射状の雲を発見して、新橋に着いた時には橋の欄干から人々が眺めていました。放射状の雲の先端は弟子屈方面まで続いているように見えましたし、そして綺麗な夕焼けが重なって、あまりにも神秘的でやや不安にもなりました。私も写したんですよ。台風は無事に過ぎてよかったですね。
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お早うございます。 (upplain)
2005-09-10 07:20:13
台風一過の夕方の風景ですね。

空気が澄んだので、赤のベクトルが強く出たのですね。

前の建物がシルエットになり、それが水面に映って素晴らしい画ですね、
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前の日も (じゃこしか)
2005-09-10 10:50:25
 熊子さんこんにちは。

確か前々日も凄い夕焼けでした。ただ外出だったので、このように撮れませんでした。

 やはり川の在るこの場所が一番です。釧路は秋の夕焼けでも有名ですから、これからが楽しみです。
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偶然です (じゃこしか)
2005-09-10 10:57:06
 upplainさんこんにちは。

お褒め頂き感謝です。偶々偶然が重なったようです。夕焼けが好きなので、これからも撮ってゆきますので、どうぞご批評願います。
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