畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

籾殻

2014-07-18 19:26:24 | 農作業

7月18日(金)  

午後は、宮畑。昨日の続きで、大豆の植え付け。昨日は、3トレイ植えて、今日、残る2トレイ植える。昨日植えてから、ほとんど、日差しが強くなることがなかったので、苗はしんなりとはしていない。しかし、水分の少ない畑土に、じっと耐えているような状態。天気予報は、今夜の間に、弱い雨の予報。頑張れと、励ましながら、植え付ける。昨日植えたところ、鳩だろうと思うが、カラスかもしれない。何か所か、引き抜かれたり、食われたりしていた。鳥害だ。

籾殻置き場が満杯だ。先日籾摺りをしたので、籾殻置き場が満杯になった。毎年、冬の間に、何度も燻炭づくりをやり、籾殻は減るのだが、今年は、燻炭づくりをそれほどやらなかった。ハウスがつぶれたことで、再建に追われ、この冬は、あらゆることが、手抜きになり、今、その付が回り、苦労している。秀畑の惨状もそうだし、籾殻満杯もそうだ。去年からのモミガラがそのまま残ってしまっている。一月もすると、今年の稲刈りが始まる。このままだと、籾摺りができない。それまでに少なくとも、半分ほどに減らさなければならない。

籾殻置き場の前を片付ける。大きな貯蔵缶で、籾殻燃しをできる装置を作る。燻炭か、籾殻灰を作り、畑に使う。鶏も、廃鶏に出し、新しい鶏と入れ替える。その時の鶏舎の敷料として、使う。いろいろと作業するに邪魔になる、籾殻置き場前に放り込んである、なにやかやを、片づける。いつものことだが、我が家での出足である。

700Lほどの容量の貯蔵缶で、籾殻燃しも始める。

 


出穂

2014-07-18 18:44:38 | 農作業

7月17日(木)   ときどき 

午前中は、秀畑。まだまだ続く、草刈りと片づけ。今日は、張りっぱなしのまま草に埋もれていたマルチフィルムを3畝分撤去もする。強い日差しの下で、汗まみれ、土埃で、泥だらけ。昼上がりで、シャワーを浴びて、一息つく。

午後は宮畑。大豆の植え付け。トラクターで耕してから、だいぶ経っているので、発芽はしていないまでも、草の種は、土の中で、発芽準備をしている。小型管理機で耕すことで、草の発生を抑制する。その後、再度管理機を走らせ、車輪後を植え溝とする。畑土の状態は、からからに乾燥というほどでなく、いくらかの水分を含む薄茶色。しかし、この状態では、完全な活着は難しいようだ。なんとか、一雨、お湿りがほしいなあと、空を見ながら、おねだりをする。

幸いにして、午後も遅くなるほどに、雲が厚くなり、畑に落とされた大豆苗も、いくらかほっとしているようだ。しばらくは、曇りがちで、傘マークも出ている。寒気による雨の予報なので、当てにはならないが、なんとか一振りしてほしい。

早稲のもち米、出穂。一月ほどで、稲刈りが始まる。