畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

2014-07-31 19:29:30 | 農作業

7月31日(木) 

きょぷも一日、鶏舎作業。鶏糞堆肥の置き場がいっぱいなので、ある程度は、鶏舎脇の畑に散布しておくことにした。運搬機で運んでは、機械の手動ダンプ機能を使い、畑に山にしておく。それが十分になったので、畑全体に散布する。ミニショベルのバケットを左右に振って、山に置いてある鶏糞をある程度均等に広げる。でこぼこのところは、多かったり少なかったりだが、しょうがない。

その後も鶏糞の運び出し。置き場の山の上にも、運搬機を登らせ、おろしておく。なんとか今日中にとがんばったが、この暑さ。休み休みだったので、運搬機2台分ほどが、残ってしまった。

我が家、鶏舎、脇の畑の南側は、空き地になっている、30年以上そのままなので、カヤやセイタカアワダチソウ、つる草、シノベ竹などなどが生い茂る雑草地だ。この草むらの中に、狸やアナグマ、イタチなどの住処がある。時には、病気などで、ほとんどいなくなったり、時には、昼間から出てきて、我々と顔を合わせるほどに繁殖したり。鶏が被害にあったり、畑が荒らされたりもよくあった。

数日前、作業場の猫の餌の皿が、きれいに骨まで食べられていた。猫でないほかの動物が入ってきて、食べたようだ、と連れ合いが、言っていた。狸かもしれないね、話していたところだ。そのタヌキ、こともあろうに、鶏糞出しの作業中、脇の畑に現れた。運搬機の鶏糞を下ろし、戻るとき、脇の畑で何をしていたかわからないが、エンジン音に驚き、南の草むらに、転がるように飛び込んでいった。丸々太った子タヌキだった。

狸は、雑食。鶏なども殺して食べる。注意しなくては。