3月29日(金) いちじ
昼飯を終え、圃場へ。配っておいた、鶏ふんや、砕米をブロードキャスターに入れ、散布。一か所の大きい田んぼを終え、上がってきて、次の小さな田んぼの分を、タンクに入れ、運転席にひょいと座る。と、ガシャーン。
キャビンのリアガラスが粉々。ブロードキャスターの場合、シャッターの開閉作業のため、リアウィンドを開いて作業する。作業機が上がるとウィンドにぶつかる。そのために、作業時にはかなりの注意をしていた。運転席には、いろいろのスイッチ類がある。その中に、作業機を瞬時に上下するレバーがある。運転席に乗り降りする時、ちょっと触れただけでも、操作してしまう。そんなことがあるので、乗り降りは、面倒でも、逆側からやるようにしていた。その上、肥料の補給時には、エンジンを切るようにもしていた。
しかし、その時は、一袋だけだったので、エンジンはそのままだった。レバーと反対側からの乗り込みだったので、全く予想だにしていなかった。座席に座った時、運悪く、膝がレバーに触れてしまったのだ。あーあ、何万かの修理代がかかる、がっくりしながら、肥料タンクの中にも飛び散ったガラス片を拾い出し、小さなものは仕方ないと、散布作業を続けた。
ところが、あと少し、という所で、肥料散布しなくなった。割れたガラスでも詰まったのかと、残量を出して、やってみると機械の動きは平常。ホッとして、次の田んぼに回る。120kgもの鶏ふんをタンクに入れ、スタート。動かない。異常発生。タンクは、満タン。しょうがない。歩いて、トラックに戻り、引きかえし、シートや手箕をもってきて、タンクの下にシートを引き、タンクを空にし、鶏ふんは、袋に戻し、機械店に連絡。どうやら動力伝達の装置のどこかで、以上のようだ。
すぐに来てくれたが、やはり、シャフトか何かの破損で、入院、手術が必要となる。作業中止。機械を引き上げる。もう夕方なので、入院は明日ということにする。
その上、朝から、喉が痛く、昼、だるいなと思い、測ったら、微熱。重いものを持つからとシャツ一枚での作業。それでも、タンクに入れるときは、汗がにじむほど。その後は、座って運転だけ。汗をかいたり乾いたりで、体調不良ともなったようだ。
最悪の、厄日となる。
連れ合い曰く。具合の悪い時は、そんなもんよ。