畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
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食、農への思い

いたずら

2013-03-28 19:33:40 | 農作業

3月28日(木)   いちじ 

朝から雨の予報だった。それで、午前中は、脱気パックをするよう、予定を組んでいた。しかし、雨にはなりそうもない。逆に、明るさを増し、薄日が射すほどの暖かい曇り。でも、予定通り、脱気パックをやってしまう。

その後、田んぼの施肥作業。鶏ふんと砕米を田んぼに運ぶ。昨年までは、粉状の鶏ふんを使っていたが、散布の時、舞って困るし、風の強い時は、非常に苦労したので、今年は、ペレット状に加工したものを使う。金額は、倍以上だが、あまり天候に左右されず作業ができる点で、良いだろう。新しいものを使うから、作業は、いろいろとの試し運転となる。タンクからのシャッターをどれくらい開けると、予定量が散布できるか。多すぎると、全体に撒けないから、少なめから試してゆく。少ないと、何回も走り回ることになる。ぴったりということはまずないが、ほどほどの所で、妥協して、開き具合を決める。慣行の化成肥料と違い、成分量が少ないから、多くの量を撒く必要があり、重いものをタンクに入れるのは、重労働。

その上、カラスにいたずらされてしまい、参ってしまう。田んぼの脇に、砕米を入れた、米袋を置いておいたのだが、ほとんど全部の袋が、破られていた。酷いものは、砕米がかなりの量こぼれ、山を作っている所もある。現行犯で、カラスを見たわけではないが、こんなことをするのは、カラス以外考えられない。食べるつもりなら、一袋か二袋破って、食べればよいものを、15袋ものほとんどに穴を開けている。カラスのいたずら、と断定できる。

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