畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

奇妙な余韻

2010-01-03 17:04:19 | 暮らし
1月3日(日)  ときどき 

正月三が日も、もう最後の日になってしまった。箱根駅伝は、二連覇で、幕を閉じた。いろいろな思いを胸に、彼らは、もう来年に向けてのスタートと、決意を新たにするコメントが、聞こえてくる。
私たちの生活も、非日常状態に別れを告げ、日常に戻らなければならない。何年かぶりに、正月帰省した娘も、17時のバスで、帰って行った。明日は、臨時便ではあるが、何軒かの初荷も始まる。29日から始まった、暮と正月の非日常のお祭りは終わり、連れ合いと、認知症の母との、三人の生活に戻った。ホッとしたような、けれども何となく寂しくなったような、そんな気持ちになっている。早く、日常に戻りたい気持ちもありながら、片方では、もうしばらく、非日常の空間に、浮遊していたいような、正月の余韻が、後ろ髪を引いているような、中途半端な状態だ。
今夜は、もう一晩、酒を飲みながら、この、なんとも、もやもやした、正月の余韻の中に、浸りこもう。お相手は、映画、「レッド クリフ」で。