畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

雉始雊

2010-01-15 18:59:29 | 暮らし
1月15日(金)  ときどき 

今朝も氷が張る寒さ。
午前中は、畔の草刈。刈払機で、二か所終わらす。
午後は、刈払機の刃を研ぐ。この間の草刈で、20枚ほど、溜まっていたので、全部研いだら、二時間ほどかかる。その後は、作業場の外の片づけに着手。以前の鶏舎や、餌小屋の跡地で、散らかっている。小屋を解体した、屋根トタンや、網など、燃せるものは燃したが、燃せないものが山になっている。敷地の有効利用ができていないから。しばらくかかりそうだ。
所で、タイトル、読めますか? 早速登場した、七十二候です。
雉始雊(ちはじめてなく) 雄の雉が、雌を求めて鳴くころ、だそうです。
鳥達の繁殖の季節が近づいていてきた、と云うことでしょう。わが家のニワトリも?。それは、もう少し後のようです。お楽しみに。
一方で、1月15日は、小正月。当地では、行事はないようだが、あちこちで、さまざまな行事は、行われている。
私の生まれた、魚沼の地では、(鳥追い)と云う行事があった。雪の室を作りその中で、甘酒や、お菓子などを食べる。全国的には、カマクラと云った方が通じる。地元では、なんといっていたかは忘れた。カマクラで、ないことは確かだ。子供たちは、集団で、「鳥追いだ! 鳥追いだ!」と囃しながら、村中を歩いて回る。米作りにまつわる行事の一つで、米を食べるスズメなどの被害を、少なくしようという、お祭りだ。
ただ、地区によって、日付は違い、街の方は、2月15日だった。一月より、二月の方が、積雪量は多い。街場の雪室は、大きく、幾部屋もあるような、雪の家を作っていて、羨ましく、思ったものだ。 
コメント
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