畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

旬野菜

2009-11-26 18:59:09 | 農作業
11月26日(木)  ときどき 

ゴボウ、サトイモの収穫。鶏舎の修理。
相変わらず、水分をたっぷり吸った畑での収穫。スコップは重くなるし、軍手は、泥だらけになる。
昨日は、「旬」について、ちょっと理屈っぽかった。単純に、今、わが家の畑で、収穫しているものをあげてみる。
ヤマイモ  わが家で栽培しているものは、台湾イモと云われているもので、粘りは比較的強い。長くはならず、イチョウイモのようにもなる。5月に植えて、10月中旬くらいから収穫。寒さにあまり強くないので、年内くらいで、終わらす。
ニンジン  8月中旬播種。雨が少ない時期なので、発芽と、初期の生育の為苦労する。一月位うまく育ってくれると、後は楽な野菜。透明マルチの、太陽熱処理を始めてから、草取りをする必要がなくなり、助かっている。10月中旬位から、細い間引きニンジンから利用している。今最も良い時期。3月くらいまで。
ゴボウ   粘土質で、水はけの悪い畑が多い地区。移住したばかりのころ、栽培したが、地下水位が高く、腐りが多く、栽培をやめた。その後、水はけのよい畑を借りたので、少しだけ作っては見たが、発芽に失敗したり、股根や、深いところの土が固く、掘るのに苦労して、結局辞めていた。ミニショベルを導入したので、いざとなれば、機械で掘れると、去年から、少しは、出荷するくらい栽培を再開。正月の、お節料理には、なくてはならない野菜。今後は、栽培を増やそうと思っている。掘るのが、億劫だったので、やっと収穫始め。
サトイモ   ゴボウと並び、わが家の苦手野菜。今まで、うまくいったことが少ない。植え付け時期が、田んぼの作業と重なるため、私が、手をかけることができなかった。草負けと、夏場に覆土や、敷き草不足などで、生育不良。今年、はじめて、トレイに植え付け、発芽させたものを、植えてみた。その後、管理がうまくできなかったが、なんとかできそうな感じ。これも、お節料理には、なくてはならない野菜。しっかり作っていこうと思う。収穫始めたところ。
ヤーコン  この4~5年作っている。あまり一般的な野菜ではないが、生でも、加熱しても食べれる。株を貯蔵しておき、5月にポットに植え付け、のち、定植する。自家採種出来るのが良い。害虫、病気の心配がない。収穫始めたばかり。

とりあえず、根菜類を、五種類。明日、他の種類を。