畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

冬近し

2009-11-04 18:30:30 | 農作業
11月4日(水)  ときどき 

今日も寒かった。予報ほどには、陽は射さず、気温も上がらなかった。
出荷の手伝いを少しやってから、ソラマメ予定の畑に。石灰と鶏糞を撒き、耕しておいてあるが、畝を立てる前に、もう一度耕すために、トラクターを積んでゆく。
前回耕してから、約二週間。適度に雨も降ってくれた。地面は、草の小さな芽がびっしり出ている。この発芽したての草を処理するための、作業だ。
日曜日に、雨がかなり降ったと聞いてきたが、思っていたより降ったのか。粘土質で、水はけのよくない畑だ。トラクターが少し沈むほどに、表土は、水分を含んでいる。畝立作業は、日を置いて、もう少し乾かしてからの方がよさそうだ。
午後は、タマネギの植付。400本ほど。
夕方、陽が沈むと、急に寒さがきつくなる。寒くなると、手のしびれや、腰、神経痛の痛さに、響いてくる。自然のめぐりとして、冬は冬らしく、それなりに寒くあってほしいのだが、体にはあまり影響して欲しくない。冬近しの夕方、風呂釜に、薪をくべながら、そんな矛盾した思いでいる。