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畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

餅つき

2008-12-28 19:37:26 | 農作業
12月28日 

今日も寒い朝。昨日ほどでもないが、厚い氷が張り、霜で真っ白。
朝食の支度をしながら、餅つきの準備。ドラム缶を切った釜戸に、大きな釜をすえ、たっぷりと水を入れて、まきに火を付ける。もち米を蒸すしたくだ。さすがに、0度近い水だから、沸騰するのに時間がかかる。沸騰して、蒸気が上がってきたら、もち米を入れた、蒸篭を乗せる。かっては、四段重ねたこともあったが、今は、もっぱら二段。蒸篭から蒸気が上がってから、約一時間で蒸し上がる。



お湯に近い、下の蒸篭から蒸し上がる。念のため、もち米をつまんで、蒸し具合を確認。よし。さあ、餅つきだ。
といっても、今は、餅つき機。蒸し上がったもち米を、餅つき機に入れて、形を整え、スイッチをポン。容器の下についている羽が、回転して、もち米をつぶしていく。つくと云うより、こねて餅にする。だから、ついた餅とは違う。腰の強さが違う。約10分、つき上がる。



つき上がった餅を、のし台にポリシートを敷いた上に載せ、さらに、ポリシートをかぶせて、麺棒で延ばす。餅とり粉を使うより、きれいに出来るし、黴も生えにくい。



こうして、一臼の出来上がり。空けた蒸篭に、次のもち米を入れて、ふたたび、釜の上の蒸篭の上に。次からは、約半分の時間で、蒸し上がる。
今日は、二升餅を六臼、一升餅を四臼、ついて、一日、終わる。
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