畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

みかん取

2008-12-12 19:30:41 | 農作業
12月12日 

連れ合いの要請で、ミカン山に出かける。先日、久しぶりに行って来て、竹がかなり、ミカン園に侵入してきている。とのこと。チェンソーを持って行って、竹を伐り倒すことにする。
竹の繁殖力はものすごい。一年ほおっておくと、あっという間に、竹林ができてしまう。最初のうちは、ところどころに一本、また一本と出てくる。伐り倒せば、元の状態。しかし、地面の中では、根があちこちに伸びて、芽を出す準備をしている。一年ごとに、出てくる竹は増えてくる。孟宗ならば、早春の筍と喜べるが、それも、最初のうち。取り残した筍が育ってしまう。竹との戦いが始まる。ちょくちょく行ければ、柔らかいうちに処分できるが、育ててしまうと、草刈機では無理になる。
竹を処分した後、二人でミカンの収穫。昼過ぎまでやるが、残ってしまう。もう一度来なくてはならない。



帰ってきたのは、一時過ぎ。遅い昼食後、カブ、ホウレンソウを蒔いたハウスに、水かけに行く。カブはだいたい発芽。ホウレンソウは、やっと一つ、二つ発芽しかかっているかな、と云う所。そのごは、中途半端なので、明日の出荷の準備。
五時過ぎ、犬をちょっと散歩させる。真っ暗な空に、満月。満月は、東の空だ。思い出して、西の空に目をやると、金星と木星はある。しかし大分離れてしまった。ほんの、十日くらい前、みんな一緒だったのに。


コメント
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