ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

130   薬局のバイト

2005-11-14 21:28:16 | Weblog
※バックリと口を広げた、玄関前にある化け物のようなザクロ!!
 通るたびにコワイ・・・・・クリック♪

きょうもスッキリしない天気。
午後、処方箋をもって近所の薬局に行く。
薬の調合を待つ間、イスに座ってゆっくり薬棚を見る。
棚の上の方を見上げると、WAKAMOTOだのEBIOSだのと書かれたチョットなつかしい商品が並ぶ。
となりの棚に目を移すと「イチジク浣腸 30」と書かれた青箱。
そのスグそばには、例のブキミな顔のイラストが入った「シュガーカット」の箱。
あと、よくワケのわからない大箱は何か医療器具っぽい商品が入っているのだろう。
どれも滅多に出番がなく、棚から下ろせばうっすらとホコリがたまっているような雰囲気が漂っている。

20代の頃、1年間ほど薬局のバイトをした事がある。
宝塚に来たばかりでピアノの生徒もまだ少なかった頃だ。
けっこう繁盛していた店だったので、割りに忙しかった。
箱ティッシュやトイレットペーパーなどがダースで入った箱は大きくてかなり重い。
そんな大物を倉庫から1人で出し入れするのだから、若かったのだなぁとつくづく思う
(よくギックリ腰にならなかったモノだ)
もちろん店で接客だってする。
当然の如く、私は薬剤師ではないので薬の知識はゼロ。
しかし半年ほど店の人の接客風景を見ているうちに
生半可な‘にわか知識’が身についてきた。
簡単な薬なら平然と売れる度胸もついた。
やってみるとコレがけっこう楽しいのだ!
見るからに具合の悪そうなお客さんの症状をフンフンと聞いた後
ガラスケースからおもむろに商品を取り出し、聞きかじりの知識を披露する。
そうすると大抵のお客さんは満足そうな顔をして買っていってくれるのだ。
なんだか自分が本当に薬剤師になったような気分になって来る。
でも正直に言うと、失敗も何度かあった。
普通の湿疹かなにかの人に「水虫」用の薬を渡してしまったり
「副腎皮質ホルモンの入ってないものを・・・」と言われ
「これ入ってないですヨ~」としっかりマチガッタ商品を売りつけてしまった事もある(あとで気がついて薬局の人に謝ったけどクレームは無かったらしい)

1番の「大物(高価)」では‘サルのこしかけ’を売った事がある。
薬局の人からは「でかしたぞ! エミちゃん!!」とオホメの言葉を頂いた

あの時の薬局も、今はもう無い・・・・・


☆夜、1人で「SF/ボディ・スナッチャー」を観る。
 人面犬がコワかった!





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129   第三の男

2005-11-14 00:06:07 | Weblog
※ベル・串田『セントラルパークの子供達』
 クリック♪

午後、頼んでいた(ベル・串田)の画集が届く。
心配だったヨゴレや傷みはほとんど無い。
最初のページから1枚1枚丹念に見入る。
やっぱり買ってヨカッタ・・・
ただし、大きいので置き場所の確保が大変(我が家の散らかりようは尋常ではナイ!)

雑用のあとで、きょうが返却期日のビデオ「第三の男」を観る。
気にかかりながらも今まで観る機会の無かった映画だ。
最近、桑原さんのHP内の掲示板(過去ログ)を読んでいて、「第三の男」についてのカキコミを見つけた。
それを読んで、無性にこの映画を観たくなってしまったのだ!

感想・・・
残念ながら、雑用のあとで観たのがいけなかった。
とちゅう強力な睡魔に襲われ、ストーリーの方は殆んど解らずじまいだった
でも、映画の中で流れるアントン・カラスのチター演奏は想像以上によかった。
あのウキウキするような有名なテーマソングが、実はあんなシリアスな場面で使われていたというのが意外だった。
『シュリ』『悲情城市』と共に、<もう1度見直す必要アリ>の作品だ。

まったく関係ないけど
今すごく「パン焼き器」が欲しい

コメント (2)
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