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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

春の花開く~皿ヶ嶺・水の元

2021-04-23 06:44:22 | 山歩き

 久々に愛媛県の皿ヶ嶺を訪ねました。登山口など山麓では例年はもう春の花々が咲き始めている時期ですが、今年は諸々の花の開花が早いことからどのくらいの咲き具合か検討が付かぬまま訪ねることとなりました。訪ねてみると、もう数多の花々の姿を認めることが出来ました。先ず最初に訪ねたのは登山口のひとつの水の元に広がるお花畑です。〔4月19日(月)〕

↓ 麓の観察定点から見上げた皿ヶ嶺は、見事に晴れ上がった春の空の下にその長い稜線を伸ばしていました。

↓ 麓の上林集落から伸びる林道の最後の家を囲む銀杏や桜などの樹々は若葉で彩られていました。

↓ 皿ヶ嶺への林道脇ではもうコンロンソウ(アブラナ科タネツケバナ属)が咲き揃ってきていました。

↓ コンロンソウや野イチゴと共にカキドウシ(シソ科カキドウシ属)が咲いていました。

↓ 皿ヶ嶺登山口のひとつの水の元。新緑に包まれた駐車場は平日にも拘わらず満車の盛況でした。

↓ 針葉樹と新緑の樹々のコラボレーションが美しい水の元でした。

↓ 水の元のお花畑にはジロボウエンゴサク(ケシ科キケマン属)を始め沢山の花々が咲いていました。

↓ エイザンスミレ(スミレ科スミレ属)も盛んに咲いていました。

↓ ヤマシャクヤク(ボタン科ボタン属)はまだ固い蕾でした。

↓ イチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)は咲き始めでした。

↓ 小さなサイゴクサバノオ()の花を見付けることが出来ました。

↓ シロバナエンレイソウ(シュロソウ科エンレイソウ属)の花が紫色を呈していました。別名:ミヤマエンレイソウ。

↓ ヤマルリソウ(ムラサキ科ルリソウ属)が瑠璃色に輝いていました。

↓ ハルトラノオ(タデ科イブキトラノオ属)が姿を現してきていました。

↓ ヒトリシズカ(センリョウ科チャラン属)は生まれたばかりの清新な姿でした。

↓ アワコバイモ(ユリ科バイモ属)の花が咲き残っていました。

↓ コガネネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)も開花です。

↓ フタバアオイ(ウマノスズクサ科カンアオイ属)もしっかりと咲いていました。