修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

森湯谷のエドヒガン~広島県庄原市東城町

2021-04-12 17:51:00 | 散歩道

 小奴可の要害桜に寄り道した後、目的だった森湯谷のエドヒガンを訪ねました。樹齢300年ほどの古木で、樹高は約25メートル、胸高幹囲5.06メートルという形の良い巨木です。友人から既に数日前の週末に満開を迎えたと聞いていましたが、この日は散り始めといったところで、花自体はまだ見頃でした。ただ残念なことには、ここへの到着直前に俄かに上空が厚い雲で覆われてしまって、肝心の桜の花が色合いを失っていました。〔4月6日(火)〕

↓ 数日前に満開を迎えて「散り始め」の時期を迎えた森湯谷のエドヒガンです。山裾の静かな森の前に立っています。

↓ たっぷりの花弁を擁するのがこの樹の最大の魅力です。満開を過ぎたとはいえ、まだまだ纏った花弁は潤沢のようでした・

↓ 枝垂れるような枝越しに森の集落が望めました。

↓ 本来はモコモコ感がある程にたっぷりの花弁を擁しているのですが、散り始めてその重厚感がなくなったことは否めません!

↓ 曇天で花の色合いが薄くなるのは仕方がありません。杉林の緑色の前に花を配するとどうでしょうか・・・!?

↓ 樹高25メートルと背の高い樹ですが、大きく枝を広げた姿もこの樹の魅力のひとつです。

↓ また周囲の杉林とコラボレーションしたシーンも魅力的です!

↓ 背が高く大きな古木ですので、幹や枝の形や在り様は複雑そうです!

↓ 太い幹を飾るように枝垂れて咲く花はオシャレ風で心和みます!

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小奴可の要害桜~広島県庄原市東城町

2021-04-12 07:14:00 | 散歩道

 高野のしだれ桜を見に行った脚を延ばして友人から既に満開の時を迎えているとの連絡を貰っていた東城町の森湯谷のエドヒガンを訪ねることとしました。東城町小奴可に着いて国道から今年は一般公開を中止していると広報されていた要害桜を遠望して、そのあまりにも美しい姿に森湯谷に先立ってつい現地を訪ねてみるとご迷惑を掛ける状態ではなかったので、ごく短時間その周辺で写真を撮らせて頂きました。〔4月6日(火)〕

↓ 小奴可の国道端から満開の要害桜を遠望しました!

↓ 現地に着いて要害桜とその桜が見渡す小奴可の里を望みました。

↓ 真っ白な花がほぼ満開の猫山(1,195.5m)を背にした推定樹齢500年程の要害桜です。

↓ 要害桜は名前の通り小奴可の里の亀山城址という古城跡に立っています。樹の周りは地域の人達の手できれいに整備されています。

↓ 後背の竹林の緑に白い球のような桜の花弁が弾けて舞っているかの如くです!

↓ 今年の要害桜の出来具合は良好なようです!晴れた空の下でフルに開き輝いているかのようでした!

↓ 亀山城址の高台から要害桜と後背の白滝山(1,053m)を見渡しました。

↓ 例年は桜の花に合わせて田圃に水が張られるのですが、今年は一般公開中止の為かまだ水は張られていませんでした。

↓ 亀山城址のソメイヨシノもちょうど満開の見頃といったところでした!

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