愛媛から広島への帰路に愛媛県西条市喜多川にある禎祥寺に立ち寄りました。小さな寺院ですが山門周辺から境内の観音堂前にかけてノダフジの藤棚が設営されており、今が盛りと咲き誇っていました。この藤は樹齢約400年、幹の目通り2.6メートルの愛媛県指定の天然記念物で、東西14メートル、南北18.1メートルの棚に目いっぱい枝を伸ばしています。地元では専ら「観音堂の藤」と呼ばれているようで、この日はちょうど見頃を迎えていました。〔4月22日(木)〕
↓ 山門前にふさふさとした藤の花が垂れて我々訪問客を迎えてくれました。
↓ 山門前から続く藤棚の正面側にも長くて太い藤の花の房が垂れていました。
↓ フジの花の房を掻き分けてみると見事な花弁が相集うていました。
↓ 山門を潜って境内に入ると小さな観音堂が鎮座しており、その前に藤棚が設営されていました。
↓ 境内の高みから眺めてみると実に見事な藤棚が境内に拡がっていました。
↓ 藤棚の下に潜り込んでみると、全面に見事な藤の花の房が垂れてきていました。
↓ 今見頃の元気いっぱいの藤の花に鋭気を授けられました。しかし、藤の花も今年は早い!