ほとけばら遊園からの帰路にテングシデの群落に立ち寄りました。若葉芽生える季節のテングシデはまだ見たことがないと思って訪問する気になりました。テングシデは芽吹きの頃を迎えていましたが、その色あいは白っぽい薄緑で、樹全体はちょっと薄汚れてしまった白いベールを被った感じでした。しかしこれも一興、いかにもこの樹らしい地味さが滲んでいて好感が持てました！〔4月10日(土)〕
↓ 熊城山の麓の斜面のテングシデの群落はちょうど芽吹きの頃を迎えていました。
↓ 約100本のテングシデがありますが、薄く黄緑色がかったベールを被った感じで林立していました！
↓ 枝には芽吹いたばかりの若葉が付いていました。
↓ この角度から見ると萌黄色のテングシデの森と言った感じがしました！
↓ これから時節が進めばこのクネクネとした幹が緑滴る葉に覆われてきます！
↓ この芸術的との思える幹の曲がり様！ テングシデの特色であり魅力です！
↓ この日は麗らかな春の好日でした。テングシデの叢林にも次から次にやって来る観光客の姿がありました。
