小雨模様の一日でした。霧に煙る峡谷が見たくて広島市安佐北区安佐町の筒瀬から飯室の間の蛇行する太田川を訪ねました。期待した霧の立ち昇る景観は見られませんでしたが、暖冬ながらもこの季節らしい峡谷の里の景観を楽しむことが出来ました。〔12月23日(日)〕
↓ 安佐町筒瀬と可部町今井田を結ぶ筒瀬橋です。川向うに見える今井田の集落の人々の生活道路として利用されているようです。
↓ この吊り橋は小型普通車がやっと通れる幅しかありません。同時に2台以上の車が橋に入ることは禁止されているようです。
↓ 筒瀬側の上流方向からみた筒瀬橋です。
↓ 可部町勝木の大野集落と安佐町宮野を結ぶ共栄橋の上から上流方向を見ると、太田川の流れの先に久地冠山の端正な山容を見ることができます。
↓ 共栄橋の下の静かな水面では鴨の群が繊細な波模様を描きながら泳いでいました。
↓ 安佐町飯室と久地を結ぶ長沢橋です。直ぐ上流部に長沢大橋が架かったので古いこの橋はもうあまり利用されていないようです・
↓ 長沢橋から上流方向を見ると、新しい長沢大橋とゆったりと流れる太田川の気持ちの良い景観に接することが出来ます。
↓ 長沢橋北詰の宇津の集落には廃線となったJR可部線の安芸飯室駅がありました。現在でもそのプラットホームの一部が保存されています。
↓ かつての安芸飯室駅舎は現在はカフェ兼ブティックとして利用されているようです。
