愛媛に渡っての午後、妻が郊外のショッピングセンターで買物をしている間にその周辺の田園を散策しました。野の一画には春にお花畑となる菜の花がまたその隣ではやがては麦秋の野となる裸麦が芽生えており、生き物の営みをも垣間見ながらの初冬の野の営みを心楽しく観察できました。〔12月10日(月)〕
↓ 秋にはコスモス畑でしたが、今は菜の花の小さな苗が芽生えていました。早春には一面の菜の花畑に変容します。
↓ 例年約200万本の菜の花が咲きますが、芽生えた苗の数はやはり半端ありません!
↓ 菜の花畑の後背には皿ヶ嶺連峰が聳えています。
↓ 菜の花畑の隣地には裸麦畑が広がっていました。
↓ 裸麦も芽生えたばかりのようです。これからの寒中にエネルギーを貯め込んで、春に一気に稔ります。
↓ 畑の一角に用水の湧く泉の森がありました。
↓ 枯れた野で餌を啄んでいた小鳥が私の姿に頭上の電線に避難したようです!
↓ 上空には澄んだ冬の空が広がっていました。
↓ 柿畑の近くには小鳥たちの食欲を満たしたであろう柿の実が転がっていました。
↓ 小川の岸辺に立つセンダンの大木にはたわわにその実が稔っていました。冬が深まる頃にはこの実も鳥たちの餌になります。