庭の看板の除幕式を控えた11/11、以前から約束の有った東京のIさんが数十年放置され、ボサボサになっている松3本の剪定に来てくれた。
私より数歳年上であるとは思わせない身のこなしで、松の古枝、余計な枝を次々に剪定していく。
3時間後、随分と風通しが良くなり、青空も見える、松になってくれた。来年になり新芽が出れば、素晴らし形になるだろう。
一方、斜めに延ばされた松には積年の古枝が詰まって、半分窒息状態。
なんと、松の上には動物の牙の跡がついた柿の実が2つ。どうも、ハクビシンか何かが、フカフカベットの松の上に食料を隠していたようだ。
手で古い葉や枝を取り除き、身軽になった斜め松。
庭の中心になる松の形が整ってくると、すこしづつ人の手が加わった庭らしくなってきた。