アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

3回目のキャンプ登山から戻りました。 (9月8日~10日)

2011年09月10日 22時59分26秒 | Weblog
(第3回キャンプ登山)
8月08日 札幌発。 余市岳登山。 岩内の道の駅で車中泊。
8月09日 岩内岳登山。 岩内の道の駅で車中泊。
8月10日 前目国内岳、目国内岳登山。 帰宅

(8月8日 余市岳登山)
林道は、ホテル横にゲートがあり、一般車両は通行止めになっています。

当日は、スキーリフト設備の保全のための車両が入っていました。

林道は、以前よりは路面が荒れてきていますが、車両の通行に支障がある状態ではありませんでした。

林道の途中に、真新しいヒグマの糞がありました。見たところ、24時間以内の新しいものと思われました。

山頂手前の斜面上部にもヒグマの糞を二つ見掛けました。見たところでは、一ヶ月以内位に思われましたが、正確には判りません。

徒渉箇所は、連日の雨で少し増水していると思われる状態でしたが、靴を濡らさずに渡ることができました。

余市岳本体の上部では、登山道に水が流れていたため、歩きづらい状態でした。

登山道全体が、連日の雨で滑りやすくなっていたので、かなり慎重に歩いています。

当日の登山者は、私一人でした。

キロロのホテルで入浴して汗を流した後、岩内の道の駅に向かいました。

翌日の天気予報が悪い方に変わって、午後から雨になるとのことでしたので、翌日は早朝に出発することにして早めに就寝しました。


(8月9日 岩内岳登山)
下の方はそれほど風は強くありませんでしたが、林を抜けて9合目に掛かる辺りは強風でした。

急激に悪くなる予報ではなかったので、取り敢えず山頂まで行きました。

山頂に留まるのは危険なため、直ぐに少し下がってから写真撮影を行い、直ちに下山を開始しました。

9合目付近が一番風が強い状態で、丁度この辺りが風の通り道になっているようでした。

そのため、樹木が育たずにレキ地になっているのも納得できます。本当に強い風の時は、歩行は困難と思われます。

復路で、2/3程度まで下ったときに雨が降り始めました。少し風がありましたが、何とか雨傘で下山しました。

連日の雨で、滑りやすくなっていたので慎重に歩いていますが、復路の最後の方で滑る登山道を避けて、脇の草付きの部分を歩いているときに、右足がスリップして横倒しになり、右手を少し擦りむきました。

この時も、可成り慎重に歩いていたのですが、それでもこういうことは起こりえます。

半袖でしたので、腕が剥き出し状態でした。長袖を着用していたら、痛いだけで済んだところですが。

当日の登山者は、私一人でした。

岩内の道の駅に戻り、夕方に街の銭湯で汗を流しました。

この銭湯は以前にも利用していますが、営業時間が午後4時から7時半までとなっていました。利用者の関係でしょうかね。

雨は夕方まで降ったり止んだりの状態でしたが、翌日の予報は晴れに変わりました。


(8月10日 目国内岳登山)
11日、12日は雨の予報のため、何とかこの晴れの日を有効に使おうと考えて、今回の予定にはありませんでしたが、以前登ったことのある目国内岳に登ることにしました。

岩内岳と続いている山なので、登山口のある新見峠まではたいした距離ではありません。

持参した岩内岳の地図に、目国内岳の登山道も載っていたのでそれを利用しました。

雨が上がった直後なので露で濡れるのを避けるため、登山口からは上下の雨具をつけて出発しました。

出発時点では完全に濃い雲の中でした。

予報では直ぐに晴れてくることになっていたのでそれを信じて出発しましたが、出発直後に本降りの雨になりました。

幸い、雨は前目国内岳に向かう途中で上がり、目国内岳本体の登りに掛かった辺りで晴れてきました。

下山を開始した直後に、4人のグループが登ってきました。入林届けで確認したところ、このグループは岩内岳へ向かったようでした。

途中の湿原帯の水量はどうだったのでしょうか。無事横断出来たのであれば良いのですが。

その他に2グループと、監視員が1名登ってきました。

下山後、後始末をしているときにこの監視員も降りてきたので、暫くの間、登山道の安全対策について話をしました。

この登山道には、頂上直下に危険な箇所が1箇所あります。

天気予報を確認したら、翌日、翌々日とも降雨確率が60%以上になっていたので、長万部方面の登山を諦めて札幌の自宅に戻りました。

それにしても、天気が安定しませんね。


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(9月8日 余市岳)
余市岳山頂です。バックは羊蹄山です。


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同上
往路の途中から余市岳をみる。


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同上
林道1箇所、山頂付近2箇所に熊の糞がありました。
林道の糞は、24時間以内と思われました。(左下)

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(9月9日 岩内岳)
岩内岳山頂です。
風が強いため、少し下がってから撮影しています。

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同上
山頂直下の建物を壊した跡にて


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同上
登山道にて


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(9月10日 目国内岳)
前目国内岳山頂です。
往路は完全に雲の中でした。

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同上
目国内岳山頂です。
登山道で、山頂直下に1箇所危険な箇所があります。

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同上
奥に頭を出しているのは、イワオヌプリとニセコアンヌプ
リと思われます。


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