蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

熱海MOA美術館

2017年04月04日 12時46分46秒 | 耕太郎の出張報告
3月30日から4月2日まで、日光二泊、熱海一泊で、
妻と娘を連れて、出張に行ってきた。


日光と熱海。いろいろと行きたいところがあったけど、全て仕事。
妻と娘は、半日だけ日光東照宮に行けたけどね。
まあいつか、ゆっくりできる日が来るでしょう。


今年に入ってすぐに、ある会社から問い合わせがあって、
「真鍮に焼付塗装したようなものに蜜ロウワックスを塗りたい。」という内容らしい。
女性社員が、「蜜ロウワックスは無垢材用ですので・・。」と答えていたのだが、
何か気になって、私が電話に出た。


「熱海のMOA美術館の改装工事をやっていて、
 美術館全体に使われる真鍮製の手すりを東京芸大の先生が作っている。
 その手すりの最後の磨きに、蜜ロウワックスを使いたい。」という内容だった。


どうやら、真鍮に特殊な塗装をされているようで、
(塗装の仕方をメモしたのだが、どこかへいってしまった。)
天然素材のもので、磨きたいという事だった。


「それならば、少量を布に取り、良く延ばして、丁寧に拭き取れば大丈夫です。」と答え、
使っていただくことになった。それはどうやら間違いないみたい。


手すりの写真
















美術館から望む熱海湾




その後の日々のお掃除にも、弊社商品を使っていただくという話だったのだが、
受付の綺麗なお姉さんにいろいろ聞いてもらったけれど、
日々のお掃除の事は確認が取れなかった。


MOA美術館の改装工事が完了し、2月5日にリニューアルオープンしたので、
確認と写真撮影(ちゃんと許可を取りました)のために出かけたという訳です。
お掃除の件が確認できなかったのは残念だけど、
こんな所にも「蜜ロウワックス」が使われるようになったのはうれしい事です。


私の写真の腕も、少しはましになったでしょ。





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