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きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

烏賊のしょうゆ塩辛

2012-07-02 | もつもの

塩じゃなく「醤油で下漬け」して拵える、【烏賊の塩辛】です

最近、うちはもっぱら「こっちのほう」で食べていて
漬け方が簡単で失敗がないし、旨味が増して臭みが減る

酒肴はもちろんのこと、ご飯の友としても最高です



◆するめ烏賊(刺身用)

 ・捌いて下処理し
 ・身は半分に切る、ゴロ(肝)は破かないように
 ・身もゴロも、ペーパーで水分を拭く(重要)


密封袋に............................................

◆醤油

 ・身とゴロとを袋にいれて、醤油を注ぐ
 ・しっかりと浸したら密封して、冷蔵庫へ

※この醤油は、のちに捨ててしまいます
 なので、なるべく少なくしたいのですが
 少なすぎると漬からないので、注意です


2日後...............................................

 ・笊にあげて汁をきる
 ・身は細切りにし、しごいたゴロを和える

◆塩

 ・お好みですが、この段階では「甘口」なので
  塩を「ひとつまみ」加えて味をしめる(入れ過ぎ注意)

◆タカノツメ

 ・種をのぞいて(お好みで)


清潔な容器に移し冷蔵庫へ、毎日1回「かきまぜながら」食べる
うちはだいたい、この日から5日くらいで食べきってしまいます


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子供の頃の実家でも、「塩辛」を長いこと保存するってことは無かったと思います
今よりもっと塩辛いものでしたが、それでも10日以内には食べきっていたような

もしかしたら、もっと短かったかもしれない.....................
味が絶好調になった頃、なくなってたような気がします(笑)

塩辛専用の小さめの壺があって、そこにいつも仕込んであった
昔の北海道の家は「寒かった」から、玄関横の階段下に置いて保存してた


辛党の小学生だったアタシは、この壺に割り箸をつっこんでグルグルかきまぜ
小皿に少しだけとって台所へ引きかえし、ご飯をよそって「おやつ」に食べてた

ケーキもクッキーもおせんべも無視、これが一番美味しい「おやつ」だった

酒呑みになるはずだ

あ~
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赤紫蘇ジュース

2012-07-02 | 梅手帖

今回はグッと煮つめ【濃縮】したので
ワインのような深い赤に仕上がりました


梅干し用の「紫蘇の塩もみ」には、枝先の「良い葉だけ」を使います
裏表「赤紫色」で新鮮な瑞々しいところだけ.......................

裏が緑色のや活きがないもの、下のほうの葉などは使いません
ほぼ、半分以上が「使えない葉」ということになります

だけど捨てません、ここはジュース用になります



◆ブチブチ適当にむしって、キレイに洗浄したら鍋に詰め
 ヒタヒタくらいの水を注ぎます.........................

※うちは「濃縮」したのを拵えたいので、極力「水」は控えます

◆数分グラグラと煮たら、笊に上げ煮汁をキッチリ絞りとる

※そのまま冷めるまで放置していても良い
※ここで砂糖と酢を入れて完成としても良い

◆「氷砂糖」を溶かしながら、30分くらい煮つめていく
  火を止めて「酢」を入れ冷ます、冷めたら冷蔵庫保存

このまま数日間たのしんで、残りは冷凍し【シャーベット】として楽しむ


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これまで梅酢を忍ばせたりレモン使ったり、お砂糖も色々試してみたけど
今回は初心にかえって、【氷砂糖と米酢】のみで拵えてみた

スッキリした飲み口で美味しい

コメント (6)
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牛丼べんとう

2012-07-02 | お弁当箱

「焼肉」の残り肉を使って、「牛丼べんとう」を拵える


◆牛肉(国産・ロースとか赤身とか)

◆玉葱スライス
◆新しょうが千切り(たっぷり)

◆水・めんつゆ(なだ万)
◆酒・きび砂糖・酢(数滴)
◆醤油・塩

 ・灰汁と脂を除きながら、コトコト煮こむ
 ・一晩やすませ、翌朝あたためなおす

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さすがにお肉が良かったので、シットリ美味しくできた
「温泉卵」か「ポーチドエッグ」なんかを乗せたいところだけど
もうこの陽気だから、止めておいた.........................

いつもは、出汁か「かつぶし」を使っていますが
今回は「めんつゆ」を忍ばせて、お気軽バージョンでした

めんつゆが登場するってことは、「夏きたる」ってことかな

これから秋までは、無理しないで「めんつゆ」も使う
「らくちん」ってこともあるけど、衛生面でも安全だから

はじめて「なだ万」のを使ってみたけど
変に甘くなく自然な味に近いので、とても美味しかった

お高いのが難点だけど、ケチらずに今年はコレでいこう

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