塩じゃなく「醤油で下漬け」して拵える、【烏賊の塩辛】です
最近、うちはもっぱら「こっちのほう」で食べていて
漬け方が簡単で失敗がないし、旨味が増して臭みが減る
酒肴はもちろんのこと、ご飯の友としても最高です
◆するめ烏賊(刺身用)
・捌いて下処理し
・身は半分に切る、ゴロ(肝)は破かないように
・身もゴロも、ペーパーで水分を拭く(重要)
密封袋に............................................
◆醤油
・身とゴロとを袋にいれて、醤油を注ぐ
・しっかりと浸したら密封して、冷蔵庫へ
※この醤油は、のちに捨ててしまいます
なので、なるべく少なくしたいのですが
少なすぎると漬からないので、注意です
2日後...............................................
・笊にあげて汁をきる
・身は細切りにし、しごいたゴロを和える
◆塩
・お好みですが、この段階では「甘口」なので
塩を「ひとつまみ」加えて味をしめる(入れ過ぎ注意)
◆タカノツメ
・種をのぞいて(お好みで)
清潔な容器に移し冷蔵庫へ、毎日1回「かきまぜながら」食べる
うちはだいたい、この日から5日くらいで食べきってしまいます
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子供の頃の実家でも、「塩辛」を長いこと保存するってことは無かったと思います
今よりもっと塩辛いものでしたが、それでも10日以内には食べきっていたような
もしかしたら、もっと短かったかもしれない.....................
味が絶好調になった頃、なくなってたような気がします(笑)
塩辛専用の小さめの壺があって、そこにいつも仕込んであった
昔の北海道の家は「寒かった」から、玄関横の階段下に置いて保存してた
辛党の小学生だったアタシは、この壺に割り箸をつっこんでグルグルかきまぜ
小皿に少しだけとって台所へ引きかえし、ご飯をよそって「おやつ」に食べてた
ケーキもクッキーもおせんべも無視、これが一番美味しい「おやつ」だった
酒呑みになるはずだ
あ~