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鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

晴れのち雪そして雨~大雪のあとの時雨雪(しぐれゆき)

2018-01-29 23:15:15 | 自然・気象

日中は、久々に5℃超え。
普通だと、5℃は、超寒い・・・けれど、ここ数日は、最高気温が、0℃だとか、その近辺をウロウロしていて、氷結・・・ギリギリ・・・氷温室のある家庭用冷蔵庫のようだったから、5℃でも温かったような気がする。

実際には、もう少し気温は、上昇したのかもしれないけれど。

日中、割と暖かだったのだけれど、宵の口から降りだしたのは、雪だった。

ちょうど、1週間前に、大雪になって、一般道の雪は消えたけれど、狭い路地裏、そして、拙宅の庭には、まだまだ融けずに残っている雪が、寒々しい白さである。

昨日だと、今頃(23時前後)だと、既に、マイナス2℃くらいには、下がっているけれど、現在は、1℃でも、雨になった(通常であれば、地上で、1℃なら、雪の場合が多いけれど?)

時雨雪(しぐれゆき)だったのかもしれない?

雪には音がない。
霰(あられ)とか霙(みぞれ)は、粒の塊が落ちてくるから音がするけれど。

我居住地に降る雪は、殆どが、湿雪という重く湿った雪で、降ると厄介なヤツだ。
コレは、1週間前の南岸低気圧という太平洋側を北進してくる低気圧がもたらす雪で、低気圧の進路方向と上空の気温によっては、大雪だったり、まったく降らなかったりする。

数年に一度の大陸からの低気圧から降る雪は、サラサラとしたパウダースノーというヤツで、スキーには、此方の方がよいと聞く。
あいにく・・・スキーは、できないから、よくわからないけど・・・。
(少なくとも、日本列島の中部以北に生まれれば、スキー場は、近場にある場合が多いから、若かりし頃、一度か、二度くらいは、スキーの経験がある・・・というのが、フツーの日本人だと思うけれど、私は、15歳で、身体を毀して運動禁止の診断が下り、性質も臆病だから、スキーに行く機会もなかったので)

・・・なので、北海道の雪質は・・・なんて言われても、よくわからなかった。

数年か十年に一度くらいは、我が居住地にも、パウダースノーもどきの雪が降る。
本当に、サラサラしていて、毎年降る重くてベッタリのシャーベット状の雪とは、全然違う大雪が、数年前(2014年)に降った。
(たぶん、ソレ以前にも何度か降ったような気もするけれど、雪が降ると自動車通勤が、大変だったので、ソレどころではなかったのだ)

雪が降らない訳ではなく、降っても一冬2,3回・・・という中途半端な場所に住むものにとって、スノータイヤの購入・設置は、かなりな物入りである。

雪の日は、休暇を貰ったりしていたけれど、月末月初は、会計の都合上、どうしても休めなかったので、冬場は、月末・月初雪が降らないことを祈っていた。

仕事がなくなった今では、いつ雪が降ろうが、嵐になろうが、関係なく過ごせるのは、ありがたい。