鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

花火大会③

2016-07-31 23:54:05 | Weblog
 
2日前に、関東は、梅雨があけたとみられる・・・という発表がありました。

今年は、いつもより、遅めの梅雨明け。

毎年、7月の最終日曜日は、地元の花火大会で、今年も、相方の会社の屋上から、花火見物と相成りました。

午後から、毎月の会計事務を手伝って、会社付近の宅配ピザで、テイクアウトのピザを注文し、ノンアルコールビールを買い込み、準備万端。

去年と同じ場所で、花火を見ることができました。

このビルは、いつ立ち退きを迫られるかわからなかったので、今年の花火は、ここでは、見られないと思っていたのが去年の今頃。

なので、望外の喜び。

気温30℃。

夕方より、風が立ち、気温よりも、随分と涼しく感じる7月の終わり。

・・・なんだか、もう、秋になってしまったような・・・そんな涼風でした。

今年は、気合が入って???いるのか・・・去年よりも、派手なような気がします。

どらえもん、アンパンマン、ミッキーマウス・・・などのお子様向けのキャラクターの花火。
星、ハートは、去年もお馴染み。
トンボ、蝶々などの昆虫、林檎、バナナ?のフルーツ系と、花火とは思えない花火も・・・。

花火師の腕の見せ所ですかね・・・???

ちょっと調べてみると、地元の花火大会は、今年で、66回目。
昭和25年から始まり、休場は、過去2回・・・。

そんな昔からやってたのね。
地元に居ながら、河川敷迄、花火見物に行ったのは、数える程。

まだ幼児の頃、自宅から、良く見えた花火ですが、私は、並はずれて、臆病な子供だったので、花火の音に、驚き、怯え、ギャン泣きをした・・・と、未だに、家人から言われている始末。

今でも・・・。
社屋から眺める花火の音には、驚かされます。



随伴音楽を越えた伊福部昭とゴジラ

2016-07-30 17:15:25 | 音楽

昨日から、映画『シンゴジラ』が公開となったようで、私は、ゴジラのヴィジュアルが好きではないのですが、相方は、ゴジラをこよなく愛して?いるので、映画公開を楽しみしていたようなのですが、仕事が、忙しいようで、暫くは、ダメかも・・・なんてことを言っていました。

今回の『シンゴジラ』の予告映像をみると、陸・海・空の自衛隊・・・というか、ゴジラを攻撃するのは、いつも彼らなのでしょうけれど(見たことないのでよくわかりませんケド・・・)。

ゴジラ対日本政府という構造のようです。

それは、さておき。

毎回お馴染みのあのゴジラのテーマ。

あの楽曲を作曲されたのが、伊福部昭さん。
もともとは、クラシックのご出身だったそうですが、そういえば、あの『ゴジラが来る!』という・・・あの曲を聞くと、ゴジラ!!!というのが、日本人のDNAに、刻みこまれているんじゃないか・・・と思えるくらい、ゴジラ!なんですよね・・・。

音楽には、全く造詣がないので、感じたことを書きます(見当違いな事を書いていたら、お許しを・・・)。

ドラマチックな展開、音が、感情を表現していていて・・・特に、ゴジラ出現の驚愕、底知れぬ恐怖、これからすぐ先の未来に起こるであろう不吉な予感・・・そんなものがいっしょくたになって、あのゴジラがいる!


ゴジラが来る!!!!!!!!!

そのひとことにつきるかな・・・ゴジラ。

もう、そこには、コジラが来る!という間違いのない予感と、恐怖を通り越した得体の知れない感情というか・・・上手く書けぬのですが・・・。

コレは、かの機動戦士ガンダムの『シャアが来る!』・・・敵としては、最高最強の・・・それでいて、先の未来に、己の生存が、保証されるか、否か・・・の恐怖にも似た感じなのですが・・・。
まあ、シャアは人間だし、話してわかる相手ですけど、ゴジラはなぁ・・・。

生存権を持つ神との遭遇みたいな・・・出会わなければ、危機感はないのに、出会ってしまうと、もう・・・みたいな。
すみません。わけわからないですね。

それを音楽で表してしまうという・・・。

伊福部昭さんの曲は、ワーグナーを思い出してしまうのですが、ワーグナーにも、底知れぬ恐怖(絶対神の出現的な)のようなものが、あるような気がします。


音楽が既に、ドラマとして成り立ってしまう。

随伴音楽を越えて、ひとつのジャンルになっているような気がします。
随伴音楽は、映画、演劇、テレビドラマ、ドキュメンタリー・・・その視覚を邪魔しては、いけない・・・という制約のモトに成り立つ音楽であるにも関わらず。

伊福部音楽の凄いところは、あの音楽無しでは、もうゴジラは、存在できない(かもしれない)ってとこでしょうか?


関係ありませんが、対ゴジラ必勝法。

ジャンケンの『チョキ!』を出すと、必ず、ゴジラに勝てるそうです・・・???




ジャーナリズムの崩壊

2016-07-29 00:55:58 | 社会・経済

事実を報道すること・・・が、報道の原則である・・・という、『タテマエ』さえ、なくなってきているようで、事実ではないこと、嘘、デマ・・・を、受信料を徴収している某・国営放送が、臆面もなくやっているあたり・・・日本での報道は、まず、疑ってカカル・・・べし・・・との教訓になったようだ。

私は、NHK・・・日本放送協会は、絶対に、事実のみを報道するテレビ局だと、最近まで、信じていた。

どうやら、違っていたようで、小さいこと(小さくもないけれど)は、水曜夜の情報番組に、はじまり、この放送局の放送局たる・・・すなわち、『報道』も、事実ではないことを、平気で、報道しているのを、目の当りにして。

民放は、致し方がない・・・。

企業からのCM放送料金で、経営しているのだから、多少、事実とは、異なっても、ま~~~民放だしな・・・。

民の放送局だしな・・・。

天下の国営放送・NHKは、みなさまの受信料で、成り立っております。
所謂、民ではなく、『公』。

受信料払って、嘘の報道かい・・・(最近では、宮内庁が、否定する今上の生前退位の飛ばし、故意に報道しない南シナ海の現状など、中韓に絡む問題とかね・・・)。

まあ、嘘ばっかり。

どこもかしこも・・・。新聞、テレビ、雑誌、書籍・・・。

ジャーナリズムに事実なし・・・ですかね。

某国営放送の情報番組は、実験に基づいたデータから、身体の不調の改善だとか、お掃除・お料理などの家事全般の裏技なんかを紹介する番組で、掃除・洗濯・料理については、まあ、それ程、影響はないから、いいことにする。

問題は、健康に関しての番組。

ある特定の食品で、身体の不調が、なくなる・・・なんてことが、放送されると、その食品が品薄になるのは、みのもんたさんのお昼の番組あたりからの兆候だったように思う。

○○が、××に効く・・・だとか。

某情報番組は、データサンプルの取り方が、オカシイとの指摘もあったようだ。

同じ条件の大学生にご協力いただいて・・・ハイ、実験。
どうやら、コレ同じ条件下での結果でもないみたいなんだな・・・。
結果に必要な重要条件が、同じでないところは、放送しないところが、ミソらしい。

この重要なある条件を、なかったことにしての実験データの結果が、特定の企業なり、団体なりに、利益をもたらす構造らしい。

メディア、ジャーナリズムは、既に崩壊したようだ。

自分の目で、耳で・・・何が、事実かを見極めることが必要な時代になってきたようだ。

そして、これから。
テレビというメディアは、たぶん、崩壊に向かいつつあるのだろう。

新聞がそのさきがけで、新聞を読まないひとが、増えているという。
昔は、新聞さえ読んでおけば・・・みたいな風潮だったけれど。

インターネットからはじき出された情報弱者のお年寄りしか・・・テレビは、見ていないし、新聞だって、取ってない。




夏、蝉。

2016-07-28 00:22:21 | 自然・気象

涼しい7月ももう終盤。
こんなはっきりしないお天気でも、既に、油蝉がないている、

うるさい・・・。

それでなくても、うっとおしい夏なのに、蝉・・・だなんて。

なんで、あんなに、ミンミン、ジジジ・・・とかしましく鳴くのだろうか?

7年だか、9年だかを地下ですごし、やっと地上に出てきたから、1週間好きなように、暮らさせてやりたい・・・なんて、センチメンタルなんでしょ。

今はまだ、最高気温が、30℃未満だから、許せるけれど、コレが、猛暑日だとか、熱中症厳重警戒予報だとか、そんなのが出た日には、蝉の声なんて、騒音でしかないんだよな。

これから、9月中旬までの1ヶ月半。

毎日、毎日・・・蝉の声を聞くんだね。

昆虫は、成虫になってから、短い命のモノが多い。
蝉、蛍、かげろうなんて、半日か1日。

ヒトが、ハタチになってから、死ぬまでに、だいたい50年から60年だとすると、蝉の7日間は、半世紀分か。
かげろうに至っては、1日が、半世紀分。

何なんでしょうね。時間って。

亀は、250年生きるものもいるそうだし、北極クジラなども200年くらい生きるらしい。




家電製品

2016-07-27 01:15:34 | Weblog

涼しい夏の雨・・・。


最近・・・というか、家電製品で、Dysonという家電メーカーの商品をよく見かける。

羽のない扇風機(兼温風機)や強力な吸引力の掃除機、超音波加湿器、空気清浄器・・・etc・・・

不思議なデザインで、お値段も、高額だ・・・。

イギリスの家電メーカーということだけれど、お洒落で、生活を楽しむための家電というイメージが強い様な気がするし、普通のご家庭よりも、ステイタスの高い御宅用の家電と位置づけだろうか?

さて・・・。
このダイソンの掃除機をテレビ通販で、見た家人。

どうやら、購入を決めたようで、通販会社の電話番号を書いた紙を、ワタシに差出し、購入して欲しいと言う。
聴力が殆ど無くて、補聴器をつけても、聞こえないこともあるので、電話などには、難儀している。

ダイソンの掃除機か・・・。


相方から、電話が掛ってきて、そのついでに、ダイソンの掃除機について、何か知っていることがあれば、教えて欲しいと言ったら、即答。

『きみのお母さんが使うのであれば、止めておいた方がいい。』

『何で?』

まず・・・。
お年寄りには、動かすのが難しい。
家電量販店で、試しに使ってみたら、吸引力が物凄く、年寄りでは、扱えないと思う。
そして、本体も重い。
耳が遠いから、音の大きさは、問題ないと思うけれど。音もデカイ。
だから、やめておいたほうがいいよ。

聞いたことをそのまま、家人に伝えると、

『そんなに吸い込む力が強くて、重いのだったら、無理だね。買う前に知っておいてよかったよ。』

といって、諦めた。


羽の無い扇風機もお洒落だし、デスクライトのデザインもスタイリシュで、欲しい気がするけれど・・・。

羽の無いファンヒーターは、消費電力が多いみたいだし。

やはり、家電は、国産がいいのかな・・・?

そう相方に聞くと、

『そうともいいきれないよ。テレビの液晶画面なんかは、殆ど、韓国とかの外国の製品だし。』

ということだった。


でも・・・ダイソン。欲しいと思っちゃうんだよね。



任天堂

2016-07-26 00:25:25 | 社会・経済
 
週明けの東京証券取引所では、ポケモンGO関連・・・ポケノミクス関連株の下落が伝えられていた。

インターネットポータルサイトの見出しには、何故か、いつも東証のニュースが、トップに出ている。
それだけ、無視できないのが、株価というよくわからないものなんだろう。

任天堂絡みで、名前も知らなかったサノヤスHD、ホシデン、イマジカロボットHD、シライ電子などが、軒並みストップ安だったようだ。
どんな企業なのか・・・電子部品関連なのだろうか?

もちろん、任天堂も。
前日比-5000円だった。

拭き上げて、爆上げした株価が、一気に落ちていくエッフェル塔の下降ラインの始まりなのかもしれない。

コレも、バブルってヤツですかね。

値がさ株である任天堂は、25日終値22,320円
7月11日の終値20,260円から、天井知らずで、上昇。
7月19日には、天井と思われる高値32,770円をつけ、値崩れしてきた。

4日間で、10000円近い下落。


任天堂といえば、スーパーファミコン家庭用ゲーム機などが有名だったと思うけれど、私のイメージは、『トランプ』なのだ。
たぶん・・・日本で最初に、プラスチックトランプを作ったメーカーで、トランプだとか、花札だとか・・・そういうものを作っている会社であった。

私は、小学生のときに、簡単なトランプ占いを教えてもらってから、52枚のカードを二つに分けて、左右たがいちがいに、切ることがなかなかできなかった。

特に、紙製のトランプは。

マジシャンなんかが、パラパラパラっと綺麗に切ったりするのをみて、あんなふうに扱えればいいのに・・・と思って、随分練習したけれど。

プラスチックトランプが、出現してからは、紙製のトランプよりは、上手に切れるようになった。

マジシャン御用達のメーカー任天堂。
そんなイメージしかなかったけどな・・・任天堂。
いまのロゴは、NINTENDO

今は、スマホゲームで、世界を席捲したようだ。
トランプと花札・・・って、未だに作っているんだろうか。

次に噴出す株式銘柄は、ずばり、ポケモンGOに使用されるスマホのバッテリー関係だという。
GPSの使用で、バッテリーの消耗が激しいらしい。

カジノ法案で、またトランプの需要があるかもしれないな・・・微々たるものか・・・トランプの需要は・・・。



夏風・涼風

2016-07-25 00:07:45 | 自然・気象
 
どうも7月下旬には、そぐわない涼しさ・・・である。
気温は、そこそこ25℃くらいで、夏日なのであるが、吹いてくる風が心地よい冷風。

夏らしくないけれど、高原の夏は、こんなふうなのかもしれない。

近所のショッピング・モールの閉店が23時なので、その少し前に、食糧品の買い出しにでかけた。

夏休みの週末だったから、この時間帯でも、まだ人がいて、小学校低学年と思われる子供づれの家族などもいたけれど、お父さん、子供ふたりは、各々、スマートフォンの画面を見ている。
ポケモンGOで、ピカチュウ?でも探しているんだろうか・・・(・・・っでいうか、既に、リリースされたのかな?疎いからわからなくて、いい加減なこと書いているけど?)こんなイナカにいると思えないけれど。

そんなことを思いながら、野菜類、珈琲、ヘーゼルナッツチョコレート、牛乳、タマゴなど買って、外へでる。

車の車外温度計は、19℃の表示。20℃を割ると、半袖だとちょっと寒い感じがする。

7月の下旬なのになぁ・・・。

居住地によって違うのだろうけれど、ワタシの棲んでいる土地は、関東平野で、内陸性気候(だと思うので)、冬寒く、夏暑い。

真夏の日中は、風が吹くことが、少なくて、前週の後半から、雨模様の涼しさは、別にして、晴天の夏日にこんなに風が通ることは、少ないといえる。

今年は、梅雨の蒸し暑さでも、エアコンを点けたのは、まだ2,3回くらいだ。

やはり、気象的な変動なのかもしれない。

インターネットでは、7月27日(・・・だったか、29日だったか・・・?)に、ポールシフトという現象が起こり、人類滅亡のカウントダウン中だと書かれていた。ポールシフトとは、地球のN・S極が逆転する現象だそうで、昔のSF漫画には、『極ジャップ』で、氷河期に突入・・・なんてのがあったのを思い出した。

今は、ポールシフトというのか・・・と改めて思う。

何でも、最近は、地球の磁力が、従来より10%落ちてきているそうで、そうなると宇宙放射線を防御している大気層に異変がおきて、被曝量が増えるらしい。
それでなくとも原発事故直径300キロ圏内で、絶賛被曝中なのに。
放射線は、遺伝子を傷つける。

更に、地軸のズレから、大規模な気象変動が起こることが予想されるそうだ。

ポールシフトは、4000年くらいかけて、徐々に起こると言われてきたようなのだけれど、ここにきて、急速に時短傾向がみられる・・・とのことだった。

カウトダウン・・・あと数日?

夏涼しいのは、嬉しい限りだけれど。
滅亡まで、高原の夏の涼しさを楽しめたら、それでよいことにしようか・・・?



異常気象とヴァニラ・ビーンズ

2016-07-24 00:33:00 | 自然・気象

7月下旬とも思えぬ涼しさ・・・。
今年は、猛暑の予報が出ていたけれど・・・コレからなのか・・・?

そんなこんなで、猛暑になるとちょっと困るニュースが・・・。

数日前の夕方。
キッチンで、食事の支度をしていて、出来た御膳を、家人の居るお茶の間迄、運んでいくと、ヴァニラ・ビーンズの値上げの話を、テレビのニュースが伝えていました。

何でも、世界的規模の異常気象で、ヴァニラ・ビーンズが不作らしく、原産国のメキシコ、インドが、干ばつだそうです。
マダガスカル・ヴァニラも、ハリケーンの影響で、減産とのことで、今年は、アイスクリームの価格が、値上るらしいとのこと。
猛暑のお供は、アイスクリームなんだけれどな・・・。

ヴァニラ・エッセンスなるものを、知ったのは、中学生の家庭科の調理実習のときで、お菓子を作る時に、初めて使いました。

褐色のサラサラした甘い香りがする液体で、コレを入れると、入れないとでは、お菓子としての価値が、全く違う(味は、ほとんどないけれど、多少、苦みがあるかも。香料の元になる油を抽出するときに、アルコールなんかを使うのかもしれない・・・と勝手に想像するも・・・???)。
ヴァニラ・エッセンスを入れたプリンと、入れないプリンとでは、別物?と思えるくらい、ヴァニラ・エッセンスをいれると、本格的なプリンになる(まあ、味は、それ程、変わらないけれど)。
所謂、風味ものなんでしょうかね。

カスタードプリンの他、アイスクリーム、チョコレート、珈琲、紅茶などにも使われるようです。

意外な用途に、香水などにも、使われているようで、やはり甘系の香りがします。
香水・・・というよりは、、甘いお菓子を食べたくなってしまいたくなります。

ヴァニラ・ビーンズは、蘭の花の仲間で、蘭の花の種子から採取されるらしいです。
だったら、香水に用いても、なんら不思議は、なさそう。

もともと香料だしな・・・。
(それにつけても、最近の香水は、ナンでもあり・・・ですかね?緑茶の香りとか、ミルクだとか、バタートーストだとか・・・?)

Vanillaという英語記述なので、カタカナで、ヴァニラと表記しているけれど、一般的には、普通は、バニラ・・・ですかね?

そう言えば、金髪で、可愛らしい容姿と声の活弁士に、山崎バニラさんがいらっしゃいましたね。

お名前のとおり、お菓子を連想させるタレントさんでした。



このところ、涼しい夏だけれど・・・?

2016-07-23 02:07:35 | 自然・気象

ここ数日・・・。
夏休みらしからぬ涼しい日が続いていて、明け方などは、気温20℃を割ったりしている。
梅雨明けもまだ先?のようで、雨続きで、晴れ間があまりないようだ。

今年は、ラニーニャで、猛暑・・・という予報であったのだけれど。

・・・かと言って、雨が多いわけでもないらしく、北関東のダム貯水池では、水不足らしい。
梅雨末期の集中豪雨というヤツも今年は、ないみたいだ。
台風の発生も極端に少ないということだけれど、幾つか、発生しているのかどうか・・・。

梅雨のはじまった先月の中旬に、県北のダム湖を訪れた時には、水が、半分くらいしかなかったような記憶がある。

左程、雨が多い梅雨でもなかったようだ(・・・まだ、終わってはいないと思うけれど、テレビなどは、見ていないから、梅雨明け宣言((←コレも名称が、変わったのだか、変わっていないのか・・・))の発表は、無いように思う。近畿・東海は、梅雨明けしたとみられる・・・みたいなニュースを数日前に耳にしたから、関東でも、そろそろなのか・・・と思う)。

何だか、よくわからないのだけれど、最近、地震が多い。
震度4クラスの結構、揺れが大きくて、地震が来る前に、地鳴りがする。

2回とも茨城県南部(或いは、茨城県沖)ということなので、震源も近い。

また大きな地震が来るのかも・・・。

でもなぁ・・・5年前の東北関東大震災は、千年に一度の・・・ってヤツだから、あと千年は、来ないのだろう・・・ってことでは、ないようで、南海トラフだの・・・相当規模の地震が来る・・・と言われている。

地球規模のことだから、神ならぬ身の知る由もなし・・・だけれど、出来れば、遭遇したくないと思う。

涼しい・・・夏らしからぬ気候で、暑さが苦手な我が身にとっては、有難い限りだけれども、暑くあるべきときに、暑くないのは、経済効果にもよろしからざるようで、百貨店・小売関係、家電などの夏物の売れ行きが落ちれば、景気も悪くなるのだろうし、ビールやアイスクリームなどの食糧品などにも影響があるし、農作物などの育ちにも影響するだろうから、やはり、季節は、順行したほうがよいのかもしれない・・・けれど、やはり、涼しい夏を期待してしまう。

・・・でも、こんなことを言ってると、急に暑くなったりするから、油断大敵である。





夏野菜(2)とうもろこし

2016-07-19 16:45:15 | 食・料理

真夏日。蒸し暑い。


トマト、茄子、胡瓜は、通年を通して、スーパーの青果売り場に並んでいるけれど、夏に収穫する野菜で、『とうもろこし』などは、夏の一時期だけ姿を現す典型的な夏野菜と言えるかもしれない。

一昨日も書いたけれど、『筍』同様、風味ものだから、もいだらすぐに、茹でるなり、焼くなり・・・の加工をしないとすぐに食べられなくなってしまう。
長期保存には、加熱冷凍処理をするか、缶詰などに加工するか、或いは、フリーズドライするか・・・に限られる(他にも何か別の処理方法があるのかもしれないが・・・)
皮とヒゲのまま、店頭で売られている期間は、ごく、限られている。

私は、とうもろこしが、大好きで、小学生の頃、父の勤務する会社の社宅付近の畑の一角を、数人で借りていたのだけど、父に頼み、その更に一角に、種を植えた(これは、以前、この拙なブログ内で書いたかもしれない)。
毎日、水をやったりして、目出度く収穫の時期を迎え、想像以上の出来・・・だったのだ。
見事な実入りのとうもろこし数本の収穫に成功したのだった。

しかし・・・とうもろこしを、もいでいると、もいだ幹から・・・虫が出てきた。

畑に虫は、当然だけれど・・・。

イモムシのようなムシで、2~3cmの小さな白い虫だったけれど、インパクトが強すぎて、それ以来、畑に行くことはなくなった。

そんなことがあって、直栽培は、諦めたけれど、やはり、とうもろこしの優しい甘さは、今でも大好きだ。


フレンチのコース料理の中に、スープというものが独立して存在する。

その中でも、コーンスープが供されると、とても嬉しい。

綺麗にうらごしされたコーンは、ミルクでのばされることが多い。

昔は、缶詰のクリームコーンのように、粒粒の残っているもの方が好きだった。
今は、どちらもすきだけれど、やはり、フレンチと『冠』されるなら、粒の残らないなめらかなコーンスープの仕事に軍配を上げたい気がする。

夏場にコーンスープを冷製にして、供される場合も多いけれど。

とうもろこし、じゃがいも、かぼちゃ・・・などの所謂、でんぷん質がメインの野菜類は、冷製にしても美味しいと思う。
色では、グリンピースなども、涼やかだ。

氷が貴重品となっていた夏に、冷たくしたものを供されるのは、最高の贅沢かもしれない・・・が、昨今は、冷房が効きすぎているうえに、料理も冷たいとなると・・・なんてこともよくある話かもしれない。

これも以前のブログに書いたけれど、とうもろこしは、茹でたてを、かぶりつくのが一番美味しい食べ方だけれど、いちいち実を外し、お醤油をかけ廻し、白いご飯に乗せて、混ぜながら食べる貧乏飯も捨てがたい。
もしかすると、この食べ方が一番好きかもしれない。

お祭りの屋台の焼きとうもろこしも、美味しいと思うけれど、自宅で、焼いてみて(たぶん、下茹などするのだろうけれど)、蜩(ひぐらし)の声など聴きながら、ビールなど飲むのも、夏ならでは、楽しみだろうな。

まだやったことがないけれども・・・。