鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

春宵~さよなら・・・綺麗な顔の官女さん

2011-02-27 21:40:51 | Weblog
2月の終わり頃から、3月にかけての・・・所謂『春宵』というのでしょうか・・・夜の初めの時間帯。
冬とはちがう春の夜の空気というのは、なんか特別な感じがしますね。
寒いのは、寒いのだけれど、寒さの中に、春が感じられて、冬の寒さとは、また別の・・・柔らかい寒さ・・・というか・・・。
格別の『宵』でしょうか・・・。

おひな祭りももうスグだけれども、今年は、今まで住んでいた古い家屋をバラしている最中なので、あの仰々しい七段飾りだか八段飾りだか・・・義妹が、購入した雛壇を飾る場所も無いので、姪どもも、雛壇のない桃の節句を迎えることになりそうです。

ヒト様のお雛さまをなんで、ウチに飾らなきゃならんのだ・・・と毎年のように、家人と愚痴りあっていたのだれど、家が狭いからと言って、何も二世帯崩れのヒトの家に毎年雛壇持ち込むことはなかろうが・・・。
本当に、庇貸して、母屋盗られるとは、このことでありました(私もついに追い出されましたけどね・・・今年)。

毎年、コノ時期の週末になると、我家だった古い家の一室を、たかが雛壇のために、明け渡し、朝からドタバタとヒトの家に雛壇を飾る神経とは、コレいかに・・・。
しかも、場所を取る今時の住宅事情を全く無視した、イナカ趣味の雛壇だし、迷惑はなはだしかったのだけれど、今年は、流石に、飾らずにすんで、イライラは、一つ減りましたが・・・。

なかなか、綺麗な顔をした官女のいる雛壇だったけれど、この先、家が新しくなれば、また、そちらに飾ることでしょう。
かなりな絶縁状態なので、多分、ワタシが、あのひと達の住む予定のあの家で、あの雛壇をみる機会は、もうないとおもいますが・・・。

いま雛壇のお雛様たちは、物置にいるのかな・・・。
今年は、出られないね・・・。


春宵か・・・
いい季節だね・・・。

さよなら・・・綺麗な顔をした官女さん。


『13月の悲劇:美内すずえ・著』

2011-02-26 18:49:57 | Weblog
穏やかに晴れた土曜日。
暑くなったり、寒くなったり・・・季節も気紛れで忙しい・・・。

今日は、惰眠・・・惰眠・・・惰眠・・・。

プチ・引越しで、昔読んだマンガもたくさん出現。

『ガラスの仮面』の著作者・美内すずえさんの初期の頃の作品集。
この方は、最初は、ホラー系の漫画家さんだったのですねぇ・・・。
今は、演劇系だけれども。

昔は、怖くて仕方がなかったホラー作品だけれども、大人になるとなんで、コレが怖かったんだろう・・・と思うようなところもあって。

タイトルの 『13月の悲劇』は、1970年代だったけれども、別冊少女マーガレットという月刊誌に掲載されていたのをリアルタイムで読んでいた小学生のワタシでした。
当時は、『別冊少女フレンド』・『別冊マーガレット』・『なかよし(こちらは、リアルタイムで読んだことがないので、正式名称が不明ですが・・・)』の3雑誌が少女マンガの月刊誌の3強(・・・それしかなかった?)だったように思いますが、私は、『マーガレット』派ですかね。
その後、『少女コミック』あたりが台頭してきたよう気がしますが・・・。

・・・で、閑話休題。
美内先生のホラー作品集は、大体、パターンが決まっているのですね。
水戸黄門さんの印籠パターン。
主人公が、怪現象巻き込まれる⇒親友がその怪奇現象で死ぬ⇒怪奇現象に詳しい男性(後の恋人候補)か、或いは、霊感のある少女の出現⇒怪現象との対決⇒幸運などに恵まれてもとの生活に戻る。恋人候補の男性との予感。

大体が、このパターンのようです。

『13月の悲劇』で、主人公を助けるカルロス、『黒百合の系図』では、田代源太郎、『白い影法師』は、丹羽照子、『魔女メディア』では、ライアン・クローリー、『妖鬼妃伝』では、九曜久秀・・・。

この本は、1992年角川書店から出版された愛蔵版 ASUKA COMICS DX というかなり厚みのある雑誌。1970年代には、多分、角川さんは、少女マンガの出版に参入していなかった思われますが・・・。

美内漫画では、『姫川亜弓』さんが、美しいキャラとして有名だと思うのですが、ワタシ的には、『妖鬼妃伝』の『堂本永遠子』、『九曜久秀』は、綺麗なキャラクターだなぁ・・・と。

1作品だけ毛色の違う『孔雀色のカナリア』。
こちらはミステリー仕立て。

昔の漫画も面白い・・・。

春が、駆け足・・・

2011-02-25 21:56:39 | Weblog
2月は、突然季節が2ヶ月も3ヶ月も先に進んだような日が、不意に訪れたりして、その後、また、冬に逆戻り・・・と言った極端な気温の変動がある時期のようです。

本日、気温18℃。
もう春本番・・・といった感じです。

気候がいいので、今日は、自転車day・・・。
・・・というよりは、会社構内の端の建屋から端の建屋への移動する仕事が多かった訳です。
雨じゃなくて、よかったなぁ・・・と言ったところ。

本当に、コレだけ暖かいと、随分とラクになる気がしますね。

まず、着る物。
薄着が嬉しい。
厚着は、重いし、静電気もパチパチだし・・・。

寒くないから、暖房機具の前から動けない状態がないからの解放。
自由でいいです。
好きに動けます・・・。

胸が開かれるような気もしますかね?
寒さに背を丸めて、歩いていたけれど、その必要なし。
放熱自由・・・。

・・・とまあ、急に暖かくなると、嬉しい・・・です。

この暖かさでは、地下で冬眠中の蛙なんかも、ぽっかり目を覚ましそう。

(もう・・・春かいな・・・???)

白梅は、もう満開。
今年は、早いですね・・・。
自宅のは、まだのようですが・・・。
咲いたら、写真に撮って、ブログにUPしますかね・・・。


『易入門:黄小娥・著(光文社文庫版)』

2011-02-23 23:30:52 | Weblog
暖かい一日。春・・・まじか。
あまりに気持ちのよい暖かさなので、工場内を自転車で2周してしまいました・・・!(デスクにいると睡魔が襲ってくるので、自転車にでも乗っていた方が楽しい・・・)

去年の12月19日のブログで、『黄小娥の易入門:黄小娥・著(サンマーク出版)』を描かせていただきました。
・・・自宅の何処かにあるかも・・・と思っていたのですが、やはりありました。
プチ・引越しで、本を全部、二階の部屋に移しましたが、その時に、偶然(・・・というか、必然?的)見つけました。

埋もれていたのは、光文社文庫版で、奥付をみると昭和62年初版第一刷になっています。
西暦だと1987年の出版。
四半世紀前の本ということになります。

易の各卦の説明は、同じですが、黄小娥さんの実占の記事が、新装版よりも多くて、どちらかといえば、24年前の文庫版の方が、面白いような気がしています。

24年前に、読んだときは、よくわからなかったので、この本の記憶も曖昧だったのですが、去年から、易をたてるようになって、段々と・・・まだ、なんとなくですが、卦も覚えてきたせいか、何度読んでも興味深いものがあります。

この本(文庫版)を買った頃も、今と同じで、易の卦で言うなら、『山水蒙』でしょうか。
いつもいつも、迷ってばかりで、自分自身で、決めることが出来ない・・・ヒトとして、ちっとも成長していない自分自身の可笑しくなります。

ヒト(・・・というより、ワタシは、って方がいいのかもしれませんが)は、年をとるだけで、大人になると信じているけれども、トシをとっても、無知蒙昧なんだなぁ・・・。
いつまでたっても、小さな子供・・・ですかね?

子供が年を取っただけ・・・。
子供っぽさが、よいとは限りませんわなぁ・・・。

この文庫版の後に、伝説の美人占い師・黄小娥さんのお写真が載っておりました。
謎に包まれた美人占い師・・・ほんとうに、お綺麗です。
1913年のお生まれだから、御年98歳ということなんですかねぇ・・・。

新装版と旧版・・・読み比べてみても面白いかも・・・。


『三文紳士:吉田健一・著』

2011-02-22 21:43:22 | Weblog
穏やかに晴れた一日。


引越しで、以前に読んだ本が、再び、手近に戻ってきて(押入れの奥に入り込んじゃったりして、暫く陽の目を見なかった本達)、再読したのが、今日の御題の『三文紳士』。

著者は、現・管政権の二つ前くらい?の麻生太郎元総理の叔父さん(伯父さんか?)で、故・吉田茂総理のご長男。
洒脱で、洗練されて、昭和のエッセイスト(・・・あまりにも、軽いかこの響き・・・随筆家の方がいいのかもしれないし・・・)の至宝ではないか・・・森茉莉さん同様・・・なんてことは、以前にも書きましたかね?

兎に角、面白い・・・。
今で言う、帰国子女で、英語の方が、日本語よりもお得意な方らしいし、父親の吉田茂元総理が、日米和親条約だったか、サンフランシスコ講和条約だったか・・・の折に、現役のネイティブ仕官に対して
『あんたの英語は、なまっている』
と敗戦国側なのに言ってしまう・・・そんな方の息子さんである。
つまらない訳がない。

宰相の御曹司貧窮す・・・などの著作もあって、一国の総理大臣の子息が、鎌倉の陽の当らない貸家で暮らし、口にだすのもおぞましい節足昆虫が現れる、畳の腐らないのが不思議なくらいのじめじめ部屋に引っ越すはめになったり、全権大使(後、総理)を父にもち、贅沢になれた生活から、戦後の食糧不足で、赤貧を味わい・・・そんな話が、軽快に語られている。

貧乏から金持ちになったひとの話と、金持ちから貧乏になったひとの話では、どちらが面白いのだろう?
吉田健一さんの場合、明らかに後者だと思うけれど、氏素性・育ちのよさ・・・貧乏になっても、その矜持は、持ち続けているのがこのひとなのだろうと・・・そんな魅力的な文章なのだ。

森鴎外の長女・森茉莉さんもこのパターンで、お嬢様育ちの彼女が、自らの離婚、両親の死により、赤貧をあらう?『贅沢貧乏』と対を成すのではないかと思ってしまう。
昭和の二大エッセイストを挙げるとすれば、どうしても、このお二人になってしまうのである。

この本も随分長く、じめじめした押入れに仕舞われていたせいか、本のページの天地に、無数のシミができてしまった。
文庫本なのだが、880円と20年くらい前に出版された本なのに、随分と高価だった記憶がある。
・・・でも、とても堪能できる一冊である(値段に見合っている・・・というか・・・なんというか・・・このあたり、貧の下々の庶民感覚ですかね?誇り高く行きたいもんです。タトエ貧でも・・・)。


タイミングの悪さは、先天的なのかな・・・?

2011-02-21 22:11:26 | Weblog
光は、春で、風は、冬・・・。よく晴れて、寒い一日。


冬になると食べたくなるお菓子については、以前、このブログ内に書きましたが、このお菓子・・・所謂、乾き物・・・。
カナダのメイプルシロップクリームクッキーというお菓子です。

仕事中、空腹になるとつまんでいますが、コレを一口で、食べようとすると、何故か、来客があったり、電話がかかってきたりと・・・どうも、タイミングが、悪いんですわ。

なんでだろ・・・???

仕方が無いので、コーヒーなんかの飲み物で、一気に流し込んじゃうこともありますが・・・。
一度、口いっぱい頬張っているところに、偶然、きたひとに笑われたことがあります。
時間的に15時くらいだったから、丁度、ティー・タイム。

このメイプルシロップクリームクッキーを、初めて口にしたとき、あまりの甘さに
『極甘ッ!!!』
だったのですが、食べなれると、すごく美味しいので、冬になると購入しています(夏は、冷蔵庫で冷やして食べると美味しいそうですが、夏は、もっぱら、アイスクリームなんで、出番無し)。
まったりした優しい甘さ・・・。

カナダのいろいろなメーカーさんから出ているようですが、中には、メイプル・シロップの香料だけしか使っていないものもあるので、あまり安価なものは、疑ってかかったほうがよさそう。

今食べているのは、賞味期限切れが近いので、セール価格で、約60%くらいディスカウントされたものを食べております。

Canadian Maple Syrup Cream Cookies と言う名称で、L.B社というメープル・シロップのメーカーさんが製造しているもの。
濃厚なクリームで、疲れている時なんかは、何枚でも食べてしまえそう。
コーヒーによく合いますが、紅茶、緑茶(←ワタシだけかな?)でもOK。

大体、毎年、春頃になると食べ飽きるのですが、今年は、まだ、食べたいですね~。

ワタシがこのクッキーを口に入れたとき、どうぞ、電話がなりませんように・・・。
来客がありませんように・・・なんて、お祈り?しながら、食べてます。


ストレス・フルな2週間~2週間・・・テレビなしで過ごす・・・

2011-02-20 21:07:42 | Weblog
どんよりとしたくもり空。

二階家に引っ越してきてから、2週間が経ちました。
部屋の中は、未だに、ダンポールが山積みで、買ったばかりのテレピも梱包されたまま。
二週間テレビなしの生活を余儀なくされております(茶の間のテレビでは、ニュース・天気予報くらいしか見ないので)。

何が楽しいかって・・・休日前と休日に、食事は、好きなもの、食べたいものを作って、ウィーク・ディに取りだめした録画なんかみて、仕事の事なんか、考えず、アルコールなんか飲んだりして、明日のために眠る時間なんか気にせず・・・夜が更けても、本を読んだり、ショッピング・カタログをみたり・・・そんな小さなことが随分、幸せだったなぁ・・・と感じた2週間でした。

・・・別に、住居が変わったっていったって、住むところが全く、変わった訳じゃないし、自宅の東側から西側に移動しただけ・・・なんですけどね(二世帯もどきの家をチェンジしただけの話。今まで住んでいた古いけれど、広さのある住居を弟夫婦に奪われた?という話なんですがね・・・。古い家を、改築する資金は、何処からでたのか・・・不思議ですが・・・)。

キッチン・バス・トイレ・・・今までの、古い古い住居から、少し、新しいものに変わっただけなのに、なんだか、まるっきり、勝手がちがって、食事を作るのも、イライラ・・・水の出が強すぎたり、お湯が適温にならず、イライラは、募るばかり。
キッチンの水道は、お湯がでるものの、水流を細くすると、温度が下がってしまい、水流を強くすると熱くなりすぎ・・・どうも、使い勝手が悪い。

トイレの水も流れが悪くて、辟易。

バスも追い焚きの出来ないユニットタイプなんで、なれないからイライラ。
古いヤツのがよかったよなぁ・・・。

特に、水周り関係は、まったく相性が悪い家なのです。

・・・仕事でも、親会社に吸収合併のニュースやら、派遣契約のゴタつき・・・さまざまな変化を強いられた2週間でした。
・・・なんか、ものすごく、疲れた訳でして。

多分、ワタシの身体の回りには、『IRAIRA(イライラ)』が、漫画のように文字となって、イライラに包まれていたことでしょう・・・。

たぶん、コレからも暫くは、このイライラが続くのだろうと思うと、買ったばかりのテレビの梱包を解くことも億劫になってしまっています。
(・・・でも、明日は、テレビの設置をしないと・・・来週末には、3週間テレビなしの生活になってしまうかも・・・)。


千夜一夜

2011-02-19 21:01:50 | Weblog
お天気のよい土曜日。

千回ブログを書き終えて、新に、今日から千夜一夜目。

かのアラビアンナイトの『千夜一夜』というと、タイトルからして、なにやらエキゾチックな・・・知らない異国に身を売られた心細いようなイメージがあるのだけれど、アラジンと魔法のランプなんて物語は、子供には、とても面白くて、呪文を唱えると飛び出してきて、何でもお願い事を叶えてくれる大魔人の出現にワクワクしながら、こんなランプがあったらいいのに・・・と思ったりしました。
・・・とここまで、書いて、アラビアンナイト・・・って、たしか、『アリババと40人の盗賊』っていうのもあったような気がしていますが、両方ともアラビアンナイト・『千夜一夜』の括りでよかったのか、違っているのか・・・曖昧なままですみません。
間違いの節には、お許しを・・・。

アラジンの物語のパロディっぽいのに、『ハクション大魔王』なんてのがあったけれども、こちらは、クシャミとアクビが、魔人達を呼び出すキーワードになっておりました。
(魔王は、魔王というよりは、随分、お間抜けなキャラクターで、衣装は、アラビアンナイトそのもの・・・)

いづれにせよ、ヒトがお願い事をかなえるのが、いかに難しいか・・・を如実に語る物語なのでは・・・。
自分じゃどうにも出来ないから、魔王を呼び出したり、呪文を唱えたりする訳で。
なんでも、お願い事を叶えてくれる魔王をいつでも呼び出せるって・・・そんなことがあったらいいなぁ・・・と思うけれど、ひとりにひと魔王だと、コレも混乱するかもね?
いろいろなひとのいろいろな思惑が複雑に絡まりあって、魔王同士も混乱するかも。
やはり、魔法のランプは、世界にひとつかふたつか・・・その程度しか存在しないのかも・・・。


相当昔のお話で、申し訳ない。
某テレビ局で、『スター千一夜』という19時半から20時の間の15分くらいのスターのインタヴュー番組があったのだけれど、こちらは、『千一夜』。
子供の頃の夕食時に、いつも見ていた・・・というよりは、姉が見ていたのだけれど。
・・・そんな番組・・・あったなぁ・・・。
フジテレビだったか或いは、日テレかな・・・。
そのあたりも、まるで、曖昧・・・。

なんか、今日は、記憶がほんっとに曖昧なまま書いているのだけれども、
アラビアンナイトも、もしかすると・・・『千一夜物語』だったのかなぁ・・・???

『千夜一夜』と『千一夜』・・・同じ1001回目の夜・・・ということなんだけれども、なんか、微妙に違うような気がする・・・。


わたしのブログも『千夜一夜』目ってことで・・・。


千日ブログ

2011-02-18 22:40:05 | Weblog
朝は、本降りの雨の中、出社。
午前9時過ぎには、雨も上がって、晴れてきました。
ただ、風が強くて、冷たい一日になりました。

拙ブログ・・・本日で、1000回目を迎えることができました。

3年半前の夏に始まり、5回くらい書いたところで、既に、ネタ切れ。
それでも、なんとか・・・1000回目。

かの松岡正剛さんの『千夜千冊』に憧れ、でも、最初から、千回は無理だろうな・・・なんて思いながら、100回刻みで、なんとか続けて、本当に、1000回も書いたのかなぁ・・・と感慨深いです。
松岡正剛さんのような知的で、読むひとに何かしらの示唆を与えてくれるような・・・そんな文章は、絶対に書けないし、たった千回のたわ言つづりまくってるだけのワタシのブログなんて、世の中の誰も必要とは、しないけれど・・・。

自己満足の千回です。

この3年半・・・吸収合併を2回経験することになって、3ヶ月毎の雇用契約のたびに、今度で、辞めよう・・・今度こそ、更新なし・・・、絶対に辞めてやる・・・と呪文のように繰り返しながら、現在に至っています。

そして、今度の合併では、本当に、どうなってしまうのか・・・という渦中の中で、ブログを1000回続けてこられたのも、望外の喜びです。


拙い文章をお読みくださった方・・・ありがとうございました。

この先、どうなるか、皆目見当もつきませんが、また、節目に100回をめざして、下手な雑文ですが、書いていこうと思っています。

個人的に・・・祝!!!!!1000回。


台風の目の中に入ったような・・・一日。

2011-02-17 21:33:33 | Weblog
・・・暖かなくもりの一日。
春の雨の前触れなのかな?
週の初めは、雪だったのにね・・・。

そんな穏やかなあたたかいくもり空の中、この先どうなるのかなぁ・・・と考えるも・・・。
まわりは、普通に動いているし。
・・・ひとつの会社がなくなっても、親会社に吸収合併だから、どぉってことないのかなぁ・・・。

どうも台風の目の中に入ったような、不思議と穏やかな一日でした。

溜まりに溜まったファイル整理やら、身辺の要らない書類を片付けたり・・・。

今日は、管理職も席は、外している時間が多かったから、ガサガサと片付ける。
あまり綺麗には、ならないのだけれども、とにかく、要らないものは、捨てる・・・。

夕方、ゴミ出しなんかして、めずらしく、終業のチャイムがなって、連絡メールを一通だけ送ってから、帰宅しました。

捨てなければならないモノが多すぎる・・・。
捨てなければならないコトが多すぎる・・・。

いつまでも、ダラダラ引き摺っていても、仕方ない・・・。

み~んな捨ててしまえたら、どんなにラクになるだろうと・・・。
たしか、3年前もそう思ったのだけれど。

この穏やかさは、多分、一時あたえられた休息の時間なのかもしれません。

大嵐が突然止んで、ぽっかりと青空が浮かんでいるような・・・そして、また風雨。

そんなざわめいた予感の中の不思議な静けさ・・・。