鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画:関ヶ原

2017-08-31 03:04:05 | 演劇・映画

昨日(30日)は、早朝から、相方と隣市のシネマ・コンプレックスへ、『関ヶ原』を鑑賞に。


(↑今にも雨が降ってきそうなアヤシイ雲行きのシネ・コン)


平日の早朝だけれど、夏休みファイナルの親子連れなど、結構、混雑しておりました。

天下分け目の関ヶ原・・・。関西方面へ新幹線で行くときに通過しますよね・・・ソコ。

時は戦国の終焉を告げる西暦1600年。

天下餅を食すことになる徳川家康(役所広司さん)率いる東軍と、豊臣家の番頭・石田光成(岡田准一さん)の西軍の壮絶な戦い。そしてその決着は、6時間後という・・・。

戦国時代の武将としては、マイナーな石田光成を主人公に、司馬遼太郎原作の『関ヶ原』の映画化。

結局のところ・・・。石田光成役というのは、難しい役なのだろうなぁ・・・と思う。
昨年の某国営放送の『真田丸』では、山本耕史さんが演じていたけれど・・・。

神経質で、融通がきかない光成の性質は、ドラマの主人公としては、不向きなのかも・・・。
明智光秀も同様ですかね???

歴代の石田光成役で、一番、印象に残っているのが、やはり、某大河ドラマの伊武雅刀さんなんだけど、デスラー総統の美声でしたなぁ・・・。あとはあまり思い浮かばない。あと誰が演じたんだろう???

・・・なので、決して、岡田准一さんがどうの・・・という訳ではないのですが・・・。

どっちかっていうと・・・。『光成にすぎたるものは、ふたつある。島の左近と佐和山の城』と謳われる島左近(平岳大さん)の方が、迫力があって、目立っていたし(・・・すごい三白眼でした・・・父上様の平幹二郎さんもそうだったかな???)。

どうも・・・去年の某大河ドラマのイメージが強くて。

直江兼続役の松山ケンイチさんは、なんだか軽すぎ?に感じてしまうし(やっぱ・・・直江兼続は、村上新悟さんでしょ・・・って、ワタクシ的には、そんなふうに固まっちゃってるし。

まあ、合戦ものですから、女優さんの出番も相当少ないなか、有村架純さんは、一服の清涼剤と言ったところでしょうかね。伊賀の九の一。

印象に残ったのが、大谷刑部役の大場泰正さんでしょうか・・・。やはり去年の片岡愛之助さん、古くは、細川俊之さんの演じた大谷刑部が印象に残っているのですが、大場さん演じる刑部は、一種、異形の・・・妖しさがあったりで・・・。ヴィジュアルも演技も不思議な魅力がありました。

さて・・・。そんなことを思いながら、随分と長い映画で、2時間30分は、超えていましたかね?
そんな長さも感じない程、迫力のある映像に仕上がっておりました。



J-ALERT(国民保護サイレン)が鳴った日

2017-08-30 03:51:11 | 社会・経済

昨日(29日)、早朝6時少し過ぎた頃、アイフォンとタブレットから、突然、聞いたこともない大音量が・・・。

『北朝鮮ミサイル通過』の第一報でした。

昨日は、午前1時30分に起床していたので、眠っているところへの大音量ではなかったけれど。

取りあえず、開けていた窓とカーテンを閉め、階下で寝ている家人を起こし、ミサイル飛来の旨を告げたが、よく理解できない(寝起きのうえ、難聴で聞こえない)らしく、通じないので、紙に一筆、

『危険だから、外にでないこと!』

をつたえ、テレビをつける。


画面では、禍々しい赤と黒の文字の構成で、国民保護に関する情報。

願わくば・・・核弾頭など搭載していないこと・・・などを思いました。

暫く、テレビを見ていたけれど、真夏の暑さを取り戻したような朝で、なにやら、私を取り巻く世界は、シン・・・と静まりかえっているように思えました。

・・・もしかすると・・・。

既に、世界は、滅びていて・・・。
私は、意識だけの存在になってしまったのかもしれないな・・・なんてことを思いました。


そして・・・。
あの禍々しい国民保護サイレンなるものは、単なる序章で、これからさき・・・。
このサイレンの鳴った日は、まだ平和だった・・・と思っている(未来の)自分がいるような気がしたのです。

妄想です・・・。


朝っぱらから、あの不快で、恐怖をあおるような音が、都合4回(アイフォンとタブレットから)鳴り響き、通常と違う朝となりました。

この感覚は、6年前の東北関東大震災のときもこんな感じでした。

自分は、何も変わっていないのに、世界が一変してしまった・・・。


それでも・・・今回は、ミサイルが日本の上空を横切って、太平洋に落下した(・・・だけ?)で、夏の終わりの一日は、なんとなく終わってしまいました。


隣国の・・・まだ30歳になったばかりの青年?は、世界を相手に日々、どんな思いでいるのでしょうか?
それとも、もはや・・・何も感じていないのかもしれない・・・。かの国のかの家に生まれたのが、彼の宿命なんでしょうし、一体、何の使命で生まれてきたひとなんでしょうかね・・・別に誰でもよかったのかもしれないし。

愚にもつかないことでした。


それにつけても、あの禍々しいサイレンですが、もう少し、ナントカならないものでしょうか?
もっとも、緊急を知らせるサイレンですから、まったり、平和な感じでは、避難しようとは、思わないでしょうからねぇ・・・???


日本の貧しい食卓・飢餓列島日本

2017-08-29 03:00:54 | 社会・経済

食材の買い出しで、最近思うことは、自然で純粋で正しい食糧って、もう淘汰されているのね・・・ってことです。

野菜は、既に、遺伝子組み換え・・・。タネのない・・・一世代限りの野菜、果物。

タネができちゃうと、栽培農家が、タネ買わないもんね。

米国の儲け主義のバイオ関連の会社、種子ビジネスを種子を掌握して、ヒトの健康か害する企業に成り果てた(・・・悪名高き、モン・サントだとか、ナントカのタネとか・・・)が、遺伝子組み換えしちゃったから、食べて安全かどうか・・・分からぬ農作物が、スーパーに並んでいるし。

何時の頃からか・・・人参は、甘くなり、ピーマンは、苦くなくなって、随分と食べやすくなったのは、人為的な操作が行われているからだったのね・・・。

品種改良の結果、美味しくなりましたが、やはり、自然のものじゃないのですね。

除草剤に強い農作物って・・・どう考えても、人為的で、何かおかしい???としか思えないんですけどね。

何やら、不気味で、畸形ってカンジしかしないのですが。


遺伝子組み換え大豆でない醤油、味噌なんかを探すのは、至難の業で、スーパーの棚に陳列されている商品ひとつひとつのラベルをみても・・・。

ではでは・・・。
自然食品のショップへ向かえば・・・。

そこでも・・・。
添加物だとか、保存料だとか、トランス脂肪酸テンコ盛りで、こんな値段なのかえ???

およそ、ヒトのクチに入るモノで、紛い物でないものを見つけるのが、大変な時代となりました。

・・・日本は、ヒトの食べられるマトモな食材なんて、ほんの少ししかない・・・ほとんどが、ニセものばかりで、そんなものんを飽食して、経済大国だとか、世界で何番目かの富裕の国民だなんて、マボロシをみて安心しているから、寝たきり老人ばかりで、医療費が嵩んで、保険料が値上がりして、年金保険も上がるばかりなんだよ。

加工食品には、いい加減な抜け道ばかりの法律が、まかり通る。

嘘とデタラメの厚労省の規定。

特保食品???

ああ、特定保健の認可が、通れば、売上倍増、厚労省のお役人の懐も潤うもんね。

・・・で、結果的には、その特保食品を摂取しつづけた結果、病気が悪くなってしまったとか???

病気にまでは、至らないものの、ダイエット前より、体重が増えたとか・・・殆ど、デタラメだったみたいだね?

僅か、耳かき1杯分で砂糖の数十倍だか、数百倍だかの甘さの人工甘味料とか(アスパルテームKとか???)。
ダイエットにはなるかもしれないけれど、他の臓器が悪くなりそう?


土壌汚染著しいかの隣国で作られた加工でんぷん、食品添加物、保存料・・・そんなものを安価というだけで、平気で使う無神経さ・・・(安いものには、理由がある・・・)。

本物の正しい食品を、現代の日本で見つけるのは至難の業です。

まさに、正食に餓える飢餓列島と化した日本。

正しい食物を得られないなら、亡国は目前だろうな。


隣国半島を嗤えぬわ・・・。

裕福な日本の貧しい食卓・・・???

庶民は、土壁喰っているという噂の隣の半島よりは、マシなのかもしれませんが・・・どのみち・・・でしょうね。
 
土壁喰うくらいなら、化学薬品漬けの美味しい食べ物食べて、死ぬほうが、マシ・・・???なのでしょうか。
危険と知りつつも・・・。

それも、正しい選択かもしれぬな。






初秋風(秋虫の美声)

2017-08-28 02:35:25 | 自然・気象

昨日(27日)は、最高気温が、30℃に届かずに、久々に、ラクラクと呼吸ができる休日となりました。

ここ数日は、空気が重くて、重くて。
湿度と熱暑で、どんよりと澱んだ空気の中で、暑さに対する『怨み』みたいな・・・そんな気持ちで、過ごしたので、昨日の乾いた涼しさが、とても嬉しく感じられました。

夏の午後の一番気温が上がる14時頃から、自室で、横になっていると、少し冷たい感じのする微風が、さらさらと吹いてきて・・・。

ああ極上の夏風・・・いや、初秋の風か・・・。

なんてことを感じながら、極楽、極楽・・・。

体感的に気持ちのよいのが、気温25℃以下・・・なんだろうなぁ・・・と改めて思った次第。

別に、何をするわけでもなく、ゴロゴロ・ウダウダ・・・といつもように過ごしました。


夕刻には、夏の終わりの・・・イヴェント・・・ナントカ???祭りが、近所であったらしく、19時には、10分間くらいでしたが、かなり大掛かりな打ち上げ花火が、自室の窓(東側)から、見えて、とても綺麗でした。
我が家の屋根まで、花火のひかりで、照らされて・・・そんな至近距離。


夜中は、窓を開けなくても、とても涼しく・・・。

外からは、秋虫の声(・・・正確には、羽をすり合わせて、音を出すから、声ではないようなのですが)。
今迄は、7月下旬の蟋蟀(こおろぎ)でしたが、今日は、鈴虫のリンリン・・・と澄んだ声。

リンリン・・・リンリン・・・。

秋虫の中では、一番好きな音色の鈴虫(・・・でも、鈴虫は、ホームセンターで、10匹千円だか、五百円だかで、売られていましたね。プラケース別で)。
蟋蟀(こうろぎ)などは、売れないのでしょうね。そこらここらに居ますからね。

鈴虫もその声量を考えると、意外に小さな身体なので、驚きです。

夏の蛍も、ことほか小さくて、10mm前後。
ホントウに、毎年、見に行くことにしていますが、4年前迄、ホタルは、ゴキブリくらいあるものだとばかり思っていて・・・。
でも、フツーに考えれば、形状がゴキブリだったら、周辺を飛び回られたら、恐怖でだよね・・・と今更ながらに思うのです。


そう・・・あの設置型ゴキブリ取りの中のベタベタに絡めとられているヤツの形状を眺めるにつけ・・・。


同じ昆虫?なんだけどなぁ・・・なんだか、不条理を感じてしまいました。



秋への変わり目

2017-08-27 09:51:08 | 詩のような・・・?もの
 
昨日とは、空気が入れ替わったみたいで、気温25℃を割込む朝。

それでも、どんよりと湿度が高く、さっぱりした晴天でもないし・・・。

暑いのに、『炎暑』というのでもなくて・・・やはり、今年の夏は、『湿暑』(←こんな言葉あるのかどうか???)って感じかなぁ・・・。

一昨日、家人に頼まれ、銀行、食糧買い出しなどに出掛けたけれど、車に乗るのも、1週間ぶりくらいで、ボンネットには、まだ青く小さなドングリの赤ちゃんが、落ちていました。

そう言えば、夜中に、ポトポトと音を立て始めました。
ドングリの落ちる季節ももうすぐ・・・夏が、秋にバトンタッチをしかけているのかな・・・と思います。



ポトポトと・・・小さな秋が、落ちてくる。

さわさわと・・・小さな秋風吹いてくる。

そっとそっと・・・暑い風に紛れて、涼しい風も吹いてくる・・・。

夏と小さな秋が、追いかけっこをする日曜日。



晩夏の夜明

2017-08-26 05:16:17 | 自然・気象



8月下旬は、夏の終わり。

まだ日の出前の・・・それでも、東の地平線が、薔薇色に輝きだしています。

肉眼では、もっともっと、薔薇色だったのですが、うまく映りませんでした。

それでも。

綺麗な綺麗なオレンジ色がかったピンク色。

晩夏の終わりの夜明け前の朝。

透明な秋の空気を予感させます。

・・・それにつけても、酷い残暑。

すっきりと晴れぬのに、気温は、猛暑。

体温まじか・・・っていうか、私は、低体温なので、体温と同じくらいの・・・生ぬるく・・・まとわりつく空気。


秋の清明な大気に包まれるのは、もう少し先でしょうか。


夜明けは、薔薇の色なのに・・・。

『占』は、なされなかったのでしょうかね?

2017-08-25 04:04:40 | 占術
 
宮家の内親王さんの御婚約騒動?が続いておりますようで。

皇室というところは、神事を扱う場所だし、『占』ということに関しては、たぶん・・・第一級のプロフェッショナルが、現在でもいるのかどうか・・・は、わかりませんが、皇居の中には、もしかしたら、そんな部署があるのかもしれません(公務員なのかな?)。

そのあたりは、開かれた現代的な皇室を目指された現・今上さん、皇后さんなどは、『占』という分野は、信じていらっしゃらないかもしれません。

迷信と一笑にふしているからなのか、わりと縁起の宜しくない日に婚約会見を行うらしい・・・とのことです。


国のトップというか・・・公人であられる皇室などの慶事では、やはり吉凶など占うのかどうか?

たぶん・・・昔は、そういった『占』によって、殆ど、全てが決められていたのでしょう。

『方違え』とか・・・。
右足から、玄関を出る?とか・・・こうなると、既に、迷信ですかね?

過去の王室や皇室の占い師(?)には・・・或る意味、ハズしたら、命にかかわる?みたいな・・・そんなペナルティも過去にはあったのかもしれません。

庶民は・・・。
そんな国家の上層部から、漏れ出してくる?末端の占いなどを信じていたのかもしれません。


昔は、街角に、『易』だとか、『手相』だとか・・・そんな占い師さんたちが、たくさんおりましたね。

路上の街占は、経験がありませんでした。
実占いの最初は、横浜のデパートの上層階で、タロットカードで見た貰ったのが、最初だったかも?

今は、インターネットで、当たる占い師さんを見つけ、直接鑑定から電話或いはスカイプ鑑定、メール鑑定に至るまで、様々な営業方法が、現れました。
コンピューターによる鑑定もあったりで。
料金も、所謂ワンコイン・500円から、上限はなさそうです。

便利になりましたね。

パーソナル・コンピューターが、生まれた時の天球図(ホロスコープ)や四柱(推命)の命式など、基本的なことをやってくれて、運命を診断する方法のはじまりは、ロケット工学の糸川英夫博士の西洋占星術だったかと思います。銀座のSONYビル一角にそのコーナーがありました。1000円か2000円か・・・それくらいだったと記憶しています。
いろいろと良い事も、書かれていました。
思い当たる面もあるけれど、ハズれも多かったな。

かの宮家の内親王さんの御縁談に関して、占いは、ともかく・・・。

お相手の某K青年に関しては、なにやら、灰色の霧(オーラ)が、かかっているような・・・。
コレもいろいろな・・・マスコミとか、その他の情報操作による洗脳?なのかもしれません。

別にどうでもいいことなんですが・・・。



期待外れの晴れ間&風天小蓄

2017-08-24 00:54:24 | 自然・気象

昨日(23日)の天気予報では、朝から快晴?だったので、日の出前から、大物(シーツなど)を洗濯し、パリパリに乾いてくれることを期待していたのだけれど・・・。

午前8時頃、妖しい雲が出てきて、晴れ間を遮ってしまいました。

・・・いやいや・・・最近の天気予報は、時系列で、当たるし・・・?

晴れ間は、ときどきのぞくものの・・・。

洗濯物は、カラリとは、乾かず・・・。

湿度のせいでしょうかね。

ほんとうに、ただ蒸し暑いだけで・・・。
気温だけが、35℃近い。

イヤな夏・・・。
陰湿な夏・・・。

あんなに高温の外に干したのに、洗濯物は、湿気っぽいし。

こんなに気温が高いのだから、夕方に一雨来ればいいのに・・・。
空は、半端に鉛色の雲・・・。

・・・でも、雨は、降らない・・・。

密雲あれど雨降らず。我が西郊よりす。

易経・風天小蓄。

こんなときこそ、内面を磨け?内需の拡大ってか???


期待外れの晴れ間と密雲。


本日(24日)、雨の気配のち晴れの予報。
気温高し・・・。
蒸し暑さ続きそう・・・。

イヤな夏は、まだ続く・・・???



明けの明星・夏の終わりの・・・。

2017-08-23 04:52:50 | 自然・気象

日の出が随分、遅くなってきて、午前5時を回らないと、夜が明けない。
考えてみれば、昼と夜の時間が同じになる秋分の日迄、あと30日・・・ですからね。


今日は、久々の夏の晴れ間?・・・ということで、午前4時頃から、大物(シーツ類など)の洗濯をはじめました。

ベランダにでると、東の地平線が、薄いオレンジ色に染まってきて、夜が足早に去っていく瞬間のようです。

東の空の高い位置にひときわ大きく輝く星が見えました。

明けの明星・金星でしょうか???



画面中央の上・・・屋根のシルエットの上の方に、ぽっちりと写りましたが、肉眼だと、綺麗なダイヤモンドのように光っておりました。

新しい夜明けです。


本日は、20数日ぶりに、晴れで、暑くなる予報です。

日照時間の極端に少ない・・・冷夏というには、蒸し暑すぎた夏も終盤へのラスト・スパートなのかもしれません。

つくつく・・・鳴きだす&祝?10年目

2017-08-20 23:53:53 | Weblog



2,3日前、弱々しい『つくつく法師』の鳴き声が、聞こえてきました。

日照時間の少ない夏となりまして、平年より1週間前後、遅かったような気がしています。

本当に、チカラの無い声でした。
夏の脆弱さが、つくつく法師に宿ったような・・・。

そんなことを考えました。

・・・只、蒸し暑さのみの夏。
太陽が、厚い雲に遮られ、チカラを発揮できない夏。


そんな夏、この拙なブログも10年目を迎えました。

『残暑お見舞いもうしあげます』で、始まったブログでした。
この年は(よく覚えていないのですが)、たぶん・・・つくつく法師も元気いっぱいだったかと思います。

毎日が虚しく、仕事もつまらなくて、長いお盆休みの終わり頃、きまぐれに立ち上げたブログでした。

最初は、10日続けばいい。

次は、1ヶ月・・・

最終的には、間断は、あっても、1000日続いたら、終わりにしよう・・・と思っていたブログも・・・10年経ってしまいました。

相変わらずの辺境で、過疎で、訪れてくださるひとのマバラな・・・10年経ってもここにいるだけの・・・。

そんなブログになりました。

益体もない記事ばかりで、いつ消えてもおかしくないブログでございます。

一応、ひとりで、祝10年目!

こんな辺境ブログに訪れていただいた皆様、ありがとうございました。


三毛猫堂&鼎子堂拝