鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

恐怖の四月~インフル・パンデミックと雇用危機

2009-04-30 21:01:16 | Weblog
湿度が低く、爽やか感あふれる初夏の一日。

公私ともに、『恐怖』感みなぎる四月も今日でおしまい。

まず、『公』的には、新型・インフルエンザ。
パンデミックは、カウントダウンってことらしいです。これを書いていたら、フェーズ5にランク・アップされて、更に、大流行への兆しだとか・・・。
他の生体へは、入り込めないはずのウイルスが突然変異をおこして、感染できないはずの生体に感染してしまった現状で、ウイルスの進化って、凄く早いのね。

以前、普通のインフルエンザに感染したとき、朝は、何事もなく、普通に出勤したものの、お昼少し前から、物凄い寒気がして、もうダウン寸前で、帰宅した・・・という経験があるので、インフルエンザの体内増殖力は、あなどれない・・・新型となると、もう免疫は、皆無だから・・・どうなっちまうんでしょうかねぇ?
その普通のインフルエンザのときも、その後、3ヶ月は、体調悪くて、ツライ冬を過ごしましたが、今度の新型は、冬じゃなくても、活発に活動するようですね・・・。
因みに、日本に入ってくる頃は、雨の季節(梅雨前の走り梅雨の頃とか・・・)と重なってくれれば、ウイルスの活動も幾分低下するのでは・・・と、知識もないのに、希望的観測ですが・・・。


『私』的には、かつてない『帰休』に伴う『雇用危機感』でしたね。
去年は、所属していた会社自体なくなって、親会社に吸収されて、仕事の仕方も変わってしまい、右往左往して、全く、大型連休が楽しめなかったという恨みもありますが、今年は、更に、それを上回る危機感。

『帰休』というかつてない休暇形態に、もともと、現在の仕事について、何か大きなヴィジョンがあるわけではなく、日々の『糧』のために、今の仕事以外に、できることもないので、どちらかというと、仕方がなく働いているという我が身に、とっては、『帰休』といえど、有難い休暇となっていることは、否めません。
まぁ、収入は減りますが、大分、様変わりしてしまった組織の人間関係の煩わしさから、幾分でも離れられるのは、望外の喜びでもあるという、救いようのない状態。


新型インフルエンザのパンデミックと経済危機が、複雑に絡まりあって、今後は、一体、どのような展開になるのやら・・・。

感染拡大の防止から、戒厳令でも、しかれるのか・・・。
かつて経験の無い社会情勢が、待ち受けているのかもしれません。

個人で、できることは、免疫低下をできるだけ避けて、体力増強くらいしかありませんかね。
仕事で、ストレス抱え込んで、免疫力が低下して、インフル感染なんで一番バカバカしいような気もしますが・・・。
それと、食糧と日用品の備蓄でしょうかね。

しかし・・・なんとも閉塞的な事態になりつつあるような四月最後の日。

『段取り君』機能停止

2009-04-29 21:05:04 | Weblog
昨日は、三日ぶりに出勤して、仕事をしたわけですが、一応、仕事に行く前というか、眠る前に、『段取り』を考えます。
・・・考えるというよりは、考えざるを得ない状況に陥るのですが・・・。

まず、ワタシの頭の中のプログラム『段取り君』が、予定を組み始めます。
時間的に余裕の無い『アレ』を8割くらい終わらせてから、『コレ』に着手して、終わらせて、それでもって、明日は、ルーティンの書類配布がないから、浮いた時間に、『ソレ』を半分くらい終わらせて、お昼休みには、プライベートに提出しなければいけない金融関係の書類を書いて、午後は、午前中に8割くらい終わらせた『アレ』のチェックを完全にやって・・・と言うカンジ。

最近、これで、上手くまわったタメシは、ございません。
結局、突発的にアレやコレやと仕事というものが、飛びこんでくる訳です。
・・・計画通りに行かないと超イライラするワタシ・・・(以前にもこのブログ内で書きましたね。このコメント)。
特に、昨日などは、他は、休業だし、時間的にも、かなり余裕があるはず・・・と思いつつ、出勤したら、なにやら、普段、挨拶なんぞ、あちら様からは、受けたことの無い管理職様の猫なで声???

結局、トナリのグループの会計処理をしなければならないはめになり、その処理で、ほぼ半日。
プログラムの優先順位が、コンフリクトする状態に陥っております。
つまり、もうこの段階で、ワタシの頭の中の『段取り君』は、パニックになり、殆ど、機能しておりません。

最初っから、計画しなおさないとなぁ・・・こういう場合、もう大雑把になって、『アレ』は、何時まで、『コレ』は、多分できないか・・・。『ソレ』は、後回し・・・。

・・・で、せっかく、書類配布が無い分、浮いたと思って、このチャンスにやろうと思っていた仕事には、着手できないまま・・・。

そして、自分的には、かなり不本意な一日が終わるわけで・・・

以前(前の会社が無くなる以前と、その後、9ヶ月間存続した部署に居た頃)は、ワタシのやっている会計職は、『独立行政』的な色合いが強く、モト部長とワタシ以外、誰も分からない部門として、結構、優遇?(但し、給料は、優遇適用なし)されていたようで、他の仕事は、一切、入ってこなくて、会計に没頭できたのですが、現場100人の庶務を面倒みてくれていた派遣さんが、契約打ち切りとなったため、必然的???に、雑用が増えてしまった・・・という事情もあるんですけどね。

モト部長も退職したし・・・。

そんなこんなで、『段取り君』が作動しなくなってしまって、疲れはてた翌日(つまり本日)、私は、昼過ぎまで、爆睡していた訳でした・・・。

よいお日和だったのに、残念だったね・・・。

寒暖に伴う『寝汗』で、結核について考える②

2009-04-28 21:03:04 | Weblog
よく晴れて、空気は、ヒンヤリ・・・。
三日ぶりの出社。帰休中だけど、仕事終わんないので・・・。

昨日は、かつての国民的感染症の『結核』について、考えましたが、この病、モラトリアム(猶予期間)が結構長くて、医療費もかなり物入りとなる訳で・・・。

所謂『人参飲んで、首括る』状態。
(治癒目的のため、高価な薬(高麗人参なんかですね?)を買い求めるも、余りにも高価なため、借財のため、一家心中したり・・・ってことらしいです)

別名『労咳』とも申しましたようで。
労咳病み・・・。
飛沫感染というか、空気感染というか、かなり避けるのが難しい病だったようで、家族のひとりが感染するともう『隔離』する以外、感染を避ける手立てがなかったようですが・・・。

もう既に、遠くなってしまったけれども、昭和の御世には、作家や画家にもこの病で、亡くなられた方も多いようです。

不思議と若い頃、この病に罹られて、治癒された方には、その後、長寿を保たれた方も、たくさん、いらっしゃるようですね。

女流作家の宮尾登美子先生もそのおひとり。
いまや、『宮尾文学』の金字塔を建てられて、今もご活躍されていらっしゃいますしね。

私は、宮尾先生のお作で、一番最初に読んだのが、『一弦の琴』。

あまり文学に免疫がなかったせいか、解説にあるように『粘りの強い文章』というのが、よく解らず、それ程、読み難い文章では、無かったような気がしますが、最近の文章は、あの頃に比べて、軽くなったというか・・・最近、そんな風に感じますけどね・・・。


福永武彦さんも長く結核を患っていらっしゃったな・・・。
池澤夏樹さんのお父さん・・・と言ったほうが、お分かりになる方が多いのでしょうか?

あの透明な文体は、どんなに反発しあっても、親子で似たところがあるような気がしていますけれど・・・。


読書も最近、ままならなくて、ちょっと軽い?病気にでもなって、1年くらい自宅療養ってことで、読書三昧でもしたいなと思う時もあるけれど、健康が一番。

ゆめゆめ、病気になりたい・・・だなんて、現実逃避は、しませんように・・・。

寒暖差に伴う『寝汗』で、結核について考える。

2009-04-27 21:02:50 | Weblog
よく晴れるけれど、昨日からの強風は、続き・・・。

季節が夏に向って行く最中、気温の上がり下がりが激しくて、所謂『寒暖の差』が激しい・・・状態が続きます。
このところ、三月なみらしく、肌寒い気温なんで、ダラダラ寝過ごしていたのですが、眠りから覚めると、何故だか、寝汗が止まらない状態・・・。寒いのになんで~~~???もうすぐ5月だってのに、ストーブ点けてるのに・・・。

『寝汗』と書くのが正しいのか、『盗汗』と書くべきなのか・・・。

少し以前だと、『寝汗』をかくのは、『結核』の疑いあり・・・なんて言われてたけれども、『結核』は、既に過去の病・・・だと思っていたところ、芸能人の方が、感染してたと報道があったりで、その芸能人の方は、まったく存じ上げなかったのだけれども、新聞の週刊誌の広告にお写真が出ていて、
『ああ・・・なんとなく、結核的だわね。痩せていらっしゃるし・・・』
と思ってしまいました。

会社での健康診断で、レントゲン撮影が、メニューに入っているけれど、これは、『結核』関係だな・・・という認識でいたけれど、既に過去の病との認識に、改めてズレが生じているのに気がつきました。

今では、『肺癌』関係なのか・・・。

ここ2、30年の間に、結核も不治の病ではなくなり、代わってランキングの上位を占めるのが、やはり『癌』関係のようで・・・。

でもさ・・・。『結核』ってな~んだか文学的っていうか、そんなカンジだと思う訳で・・・(勝手に思っていなさい・・・患者さんは、大変なんだから・・・)。

やはり、一番は、堀辰雄さんの『風立ちぬ』あたりでしょうかね・・・。
書かれたご本人も結核だったみたいだし・・・。

高原のサナトリウム、肺病やみのかなりお高くとまった美女・・・そんなイメージがついてまわりますね。
(あくまでもイメージですから・・・。病気にイメージもへったくれもありませんって・・・)。

『結核』は、急激に命を落とすということは稀で、じわじわと弱って行く・・・所謂、モラトリアム的な側面がある病ですが、そんな中で、若い男女は、燃えちゃうんでしょうか・・・。
『僕たちに残された時間は、わずかだ・・・』
だから文学的・・・なのかもしれませんね・・・(って、違うか?)

ワタシが小学生のお子ちゃまだったころ、夏休み前の5月か6月に、ツベルクリン反応っていう注射をして、『ポジティブ(陽性)』だとその年は、プールに入っちゃいけないってお達しがあって、鉄鎚だったワタシは、大喜びだったんだけれど、あれも『結核予防』の一環だったのね。

国民的病だった結核も・・・淘汰され・・・かかっているようです。

メイストーム

2009-04-26 21:02:51 | Weblog
昨日は、強い雨降りで、今日の午前中まで、雨模様だったけれど、急速に天気は、回復。
それでも、物凄い強風。

こういう気象現象を『メイストーム』というそうで。
五月の嵐・・・ってことでいいのかな・・・。

ちと、早いような気もするけれど・・・。
定義では、4月後半から5月にかけて、温帯低気圧の急速な発達による嵐の現象だとか・・・ってことらしいので、いいみたいですね。

春の嵐ってとこですかね。

夏と秋の嵐は、台風とか、短時間だけれども、激しい雷雨。
冬は、吹雪とか・・・四季それぞれに嵐は、あるけれど、特に、月の名前が、つく嵐は、この『メイストーム』くらいしか、思いつかないけれども・・・。

和製英語だそうです。

もう、ずっと昔の話ですが、会社の仲間と長野県の高原に別荘をかりて一泊というイベントに参加した日が、これが、ホントの『メイストーム』日和?で、二日間とも大雨・・・大雨・・・大雨・・・ってことで・・・。

主宰のメンバーは、みんな『走り屋さん』・・・まぁ、車を運転したいヒトばっかりだったので、ドライヴ・メインの旅行でした。
スポーツカーを連想させるトレノだとか、スカイラインの高価なヤツ・・・だとか、運転するには、楽しい車ばかりなんだけれど、リア・シートは、結構、窮屈だったような・・・。

山岳ハイウェイは、晴天だったらどんなに気持ちがいいだろうな・・・と思いましたね。
・・・でも、外は、嵐・・・。

誰も、中止しようなんて、言い出さなかったのが、今となっては、スゴイ不思議。


個人的には、強風の日に車を運転するのは、ちと怖い。
橋の上とか、横風に煽られると車体がグラつくし、ハンドルが取られるようなカンジは、恐怖だよな。

会社帰りに、雷雨の真っ只中にはまってしまって、少し先も見えない状態の中の運転は、泣き出しそうになってしまったこともある・・・。
雷が、火柱となって、あたりは、赤紫に染まるし・・・。

これから、そんな季節の到来ですね・・・。

雨・・・雨・・・雨・・・

2009-04-25 21:04:23 | Weblog
景気後退で、今日から、とてつもなく長い連休に突入って方も多いと聞きました。
そいでもって、嵐のような天候での連休初日ってことで・・・。

かく言うワタクシも、今日から・・・と言いたいところなんですが、これが、ビミョー。
来週の月、火曜日と『帰休』日という設定だったので、昨日がんばって、残業して、やれるところまでは、やって、提出期限に間に合うようにと思って、キリキリ働いてみたのですが、やはり、ちょっと、無理があったみたいで、兎に角、
『来週1日出勤していいよ・・・』
『???・・・はい(出勤していただけませんか・・・じゃないのか普通・・・・と思いましたが・・・。他は休みなんだし・・・)。』
・・・というようなカンジになってしまいました・・・。

・・・どちらかというと、会社の都合に合わせて、かなり無理な提出期限に、毎月、毎月、間に合わせてあげている・・・というスタンスだったんですが・・・。

管理職が、変わると待遇?も大分、変わるもんだな・・・と思いつつ。
まぁ・・・お仕事させていただいている訳らしいから・・・。
それに、今度の休みは、長すぎるようで・・・。

だけど、今回の『帰休』は、ホント、曖昧。
休みの部署、出勤の部署有り。
休みの部署に所属するのに、ほとんどのひとが、出勤というところもあって・・・。
主に、現場系部署が、お休みってことなんで、間接職(事務職・設計職)は、出勤ということなんですけどね。


そんな訳で、今週一週間は、フルに5日間稼動ということで、かなりくたびれて、外は、本降りの雨だし、身体でも休めますかねってとこで、毎週のことだけれども、ダラダラ寝暮らしていたんですが・・・。

人間、何が、幸福かっていうと、こんな本降りの寒い雨の日に、自分の寝床で、激しい雨音を聞きながら、何処へも出かける必要もなくて、ゆっくり休めるってのが、至上の喜びですわ・・・。

動物は、どんなにお腹が空いていても、天候の悪い日は、自分の巣穴で、じっと動かないで、エネルギーの消耗を抑えるって行動をとっているし、悪あがきをしているのは、人間だけ・・・。

傘をさしても、この強い雨では、ずぶ濡れになってしまうし、大体、私は、傘を持って、出歩くのって、大嫌いだし・・・。だって傘さすと、片手は、完全に塞がってしまうし、モノは、落としそうになるし。


この雨の中、お仕事されている方・・・ほんとうに、お疲れさまです。

呪われた一日

2009-04-23 21:02:38 | Weblog
よく晴れたけれど、強風に煽られた一日。

この頃、トンと『ツキ』がない・・・。
貧乏籤を引かされて、仕事は増えるし、給料は減るし、組織の人間関係は、悪化する一方だし・・・。

昨日は、あまりよく眠れなくて、今朝は、4時過ぎに目が覚めてしまった。
6時半頃、物凄い眠気が・・・。
(今日は、休んでしまおうか・・・)
・・・とも思ったのだけれども、月末の処理は、山積みだし・・・ここで、休んだら、あとは、自滅を待つばかりだしな・・・。
でも、頭が、痛いや・・・。

今週は、何故だか、給湯室当番とやらで、ポットのお湯の補充やら、フキンやタオルの洗濯やら・・・そんな当番なんですが、他の女子社員は、臨時休業とかで、ここ3ヶ月間は、1週間で、せいぜい3日くらいなのに、ワタシの当番の週は、フル5日間。少し早目に出社するも・・・
『なんで、ワタシだけが・・・。』
と思う状態が続く訳で・・・。
『ツキ』は、ドンドン逃げて行く。


新たに増えた仕事の中に、今迄、やっていた会計システムとは、別の発注処理が加わって、このシステムが、また、馬鹿馬鹿しいというか、面倒というか・・・。
しかも、自分のパソコンでは、処理できず、人様のパソコンを使わせてもらって、仕事をするのだけれども・・・(かなりなストレス!)
それが昨日から、トラブルばっかりだ。
その唯一、使えるパソコンを、打ち合わせってことで、朝から持って行かれてしまい、仕事は、全く、停滞したまま・・・。
仕方がない・・・やれることからやろう!と思いつつ、ルーティンの現場事務所まわりにでようとするも、
折からの強風に煽られ、いつも使う自転車は、将棋倒しの一番下!
ハンドルやらペダルやら、自転車同士が絡まっているし。バラすのがもう大変。力弱いのに・・・。

『今日は、やっぱり休んだ方がよかったかもしんない・・・。』

訳のわからない電話がなりっ放し。私の担当じゃございません!!!って・・・。知らないことは答えられない。

いつもは、一番に出来て来るはずの請求書も何故か一通も来ない。
きたものは、悉く、抜けが生じていて、問合せをするも、電話は、繋がらず。

極めつけ。コピー機の故障・・・紙づまりの連発。ヤツは、止まってしまった。
大量にあるのに、どうすんの(結局、残業に突入だ。残業代出るかどうかわからないのに・・・)。

今週もあと1日。明日は、せめて、予定通り、仕事がこなせますように・・・。

『イスタンブールの占いウサギ:町田純著』

2009-04-22 21:01:56 | Weblog
抜けるような青空。気温も高く・・・。初夏!真っ盛り!!

今日は、不思議な本のお話。
タイトルからして、ナンだか不思議な感じのする本なのですが・・・。

ロシア革命後、イスタンブールに流れ着いたロシアの大猫・ヤンが、不穏な情勢のイスタンブールで、出会った占いウサギの予言?の成就を垣間見る。

1920年のイスタンブール。
金角湾にすわって、霧のボスポラス海峡を眺める亡命ネコ・・・。

ヒト・ネコ・カモメ・カラス・ウサギ・ロバ・・・。

何かをなす術もなく時間と政情に流されていく人々を、大猫のヤンは、眺めている・・・。

童話という程、童話ではなく、ファンタジーか???どういうカテゴリーに属する本なのか、未だによくわからないのだけれども、時々、ふっと思い出したりする。
思い出して、読みたくなってしまう1冊である。

時代としては、第一次世界大戦、ロシア革命を経て、ざわざわと不穏な動きを見せる欧羅巴大陸。
中東と欧州の狭間にゆれるイスタンブール。
・・・そして、やがて訪れる第二次世界大戦前の嵐の前の静けさ・・・。
多分、このまま、穏やかで平穏な日々は、続かないだろうと誰もが予感していたあの頃(・・・って、リアルタイムでは、知らないけれど・・・残念ながら、まだ、生まれてませんからね)。

イスタンブールっていう地名だけで、何故か旅情とか、エキゾチックな異国を連想してしまうのは、何故だろう・・・。

トルコの首都・イスタンブールか・・・。
『飛んでイスタンブール・・・』なんて歌もあったよな・・・。
それだけでも、もう、なんか、ノスタルジアというか、行ったことないのに、変に懐かしかったりするのは、ワタシだけかな???

西洋史では、何回か名前が変った都市だったね。
何時頃までだったかな・・・コンスタンティノープルって言ってたのは・・・。

都市の名前が、ちょいちょい変ると、地図や地球儀を作っている会社も大変だよね。
ソビエト連邦は、ロシア連邦になり、サイゴンは、ホーチミンになったり?(逆か・・・?)、
日本でも、行政が市町村合併して、名前が変るってのも数年前にあったよな・・・年賀状これでいいのか・・・なんて・・・。


ベルガモット・ティー

2009-04-21 21:01:06 | Weblog
どんより続く曇り空。3時を過ぎたら本降りに・・・。。

今月6日のブログで、『フレーバー・ティーは、苦手』なる雑文を書きましたが、その続き。

香りだけで、香りのするものの味がしないのは、騙されたような気がする・・・と思っていたのですが、お休み中に、『ベルガモット・ティー』なるこれもフレーバー・ティーの一種なのか、とても美味しい紅茶を発見しました。

・・・で・・・?そのベルガモットってなんぞや・・・と思いつつ、柑橘類の一種なんだろうな・・・香りから・・・。
シシリア産のオレンジだそうです。

そういえば、香水なんかにも含まれているみたいですね。
爽やか系の香り。
分類では、シトラス系ということになるのでしょうか。

・・・で、このシトラス系の紅茶。
茶葉は、アールグレイってことですが・・・。
どうも、香りだけじゃないんですね。
気のせいかもしれませんが、味もわずかに柑橘系なような・・・。
・・・違うんだろうか・・・。
オレンジっぽいというか、レモンっぽいというか・・・。

はっきり分かる程、レモンティーでなくて、ベルガモットの皮の部分を茶葉に混ぜているようなそんな感じを受けました・・・多分、全く、違う製法でつくられているんでしょうけれども。

控えめな柑橘ティー・・・そんな感じで、かなりのお気に入りです。

以前、綺麗なロイヤルブルーのパッケージで、矢車菊の香り(商品名は、忘れましたが、レディなんとかと言ったような気がします。今でもあるのかな)・・・という紅茶が売れ出されたので、購入してみたのだけれど、なんか、春菊っぽいカンジで、すき焼きを連想してしまって、紅茶を飲んでいるような気がしない・・・そんなお茶が、あって、結局、全部の飲みきれないまま、会社のデスクの抽斗で、賞味期限を迎えてしまい、Dust in Boxという最後でしたが・・・。

これもフレーバー・ティの一種ですが、日本茶に柚子の皮をブレンドした柚子茶というのがありますが、これも大好き。

わりと柑橘系の香りだと、そんなに違和感は、ないようです。

香りも人それぞれ・・・いろいろお好みがあるようです。

リラックスしたティータイムをお過ごし下さい。


第一弾の『帰休』が終わって、考える・・・???

2009-04-20 21:01:53 | Weblog
一日中、どんよりとした曇り空。お天気は、下り坂・・・。

第一弾の2日間の帰休が終わった。土日とつなげて、4連休となった訳だけれども・・・。

世間様が平日のときのお休みってこんなカンジか・・・と思う。
主婦の方や、リタイヤした方、営業のお仕事とかで、日中、比較的自分の時間が取りやすいって方は、こういうカンジなのかな・・・。

こういうカンジ・・・とは、なんか、普通の土日祝日とは、雰囲気が違うというか・・・。

平日、会社に拘束?されている身にとっては、ナンだか不思議な感覚なんですけどね。
落ち着かないっていうか・・・。

別に、サボっているわけじゃないのだけれども。
会社が、出社するな・・・というのだから、行かなくてもいい訳で・・・。

平日・昼間・ランチタイムもゆっくりだ・・・。
美味しいお店で、ゆるゆると怠惰なランチも楽しめるってもんで・・・。
(セレブな主婦って、毎日こうなのかな・・・。やっぱり、主婦になるなら、ご主人の経済力が、ポイントなんだね。)

ワタシなんぞは、お昼休みが、45分で、毎日、キリキリ仕事をしなくちゃいけないし、賃金の割には、労働は、ハードだし、かといって、なんのスキルにもならない雑用ばっかで・・・と、そんな毎日を振り返るのには、丁度いいお休みだわ・・・。
・・・と半ば、自嘲気味・・・。

これからの予定としては、6月末まで、ほぼ、毎週のように『帰休日』が設定されている。
合計10週・・・。

はやり、末期的か・・・。

あまり会社へ行きたくない身には、嬉しい?という表現になるのだけれども、見入りが少なくなるのは、ちと痛い・・・。

休みを取るか、経済を優先するか・・・。

どっか、気楽なバイトってないもんでしょうかね。
時給は、そんなに高くなくてもいいんで、軽い労働で、気を使わない仕事・・・そんなのがいいな・・・って、・・・・今時、そんなお仕事って、ありませんよね。