鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

人生最悪の年に、さよならを・・・。

2013-12-31 22:45:41 | Weblog

暖かく、穏やかな年の瀬。

静かな夜は、音もなく過ぎていく・・・。


今年・・・。
今迄、生きていた中で、最も辛く、最も苦しく・・・。
そんな中での不思議な安寧を得た年でもあった。

今迄、積み重ねた努力も、何も実らず、灰燼に帰した今年。
何をやっても、報われるどころか、辛さと悲しみと悔しさと憤り・・・そんなものだけが、戻ってきた。
しかも、倍返しで。

何もかも、虚しくなって、朝まで泣いた夜もあった。

そんな一年にさよなら。


今のところ、来年に向けての希望も光も全く見えない闇夜だけれど。


そんな日々も、少しだけ愛おしんで・・・。

今日は、今年に、さよならを告げよう。


今年もお世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。




優先順位をつけぬ日々

2013-12-30 22:53:00 | Weblog

穏やかな歳末。


会社勤めをしていた頃は、生活に優先順位なるものが存在した。
存在した・・・というよりは、優先順位をつけて行動しないと、立ちいかなくのである。

まず、なにより、定時に起床し、会社へ行って、仕事をする・・・。
コレが最優先。コレのために、本来、行いたいことの全てを犠牲にしなければならかった。

そして、余力があれば、更に、やらねばならぬことをやる・・・。
もともと、体力・気力において、ヒトより劣っているため、『定時に起床し、会社へ行って、仕事をする・・・。』と、他に何も出来ないのであった・・・。

しかも、納期が厳しく定められているため、月末・月初は、ほんとうに、もうコレ以外・・・なにもできないのであった。

コレの他は、ただ、生命維持のため、受動的に食事をする。
そして、その次は、『定時に起床し、会社へ行って、仕事をする・・・。』ために、入浴し、身支度を整え、服を選ぶ。

通勤の為に、乗りたくもない自動車を運転する・・・。

そして、なにより、『定時に起床し、会社へ行って、仕事をする・・・。』ために、睡眠を取らねばならないのだった・・・ところが・・・。
『定時に起床し、会社へ行って、仕事をする・・・。』ために、眠れなくなった。
要因はいろいろあれど、とにかく、私の命題は、『定時に起床し、会社へ行って、仕事をする・・・。』
ことだったから、兎に角・・・コレのために、命を削られねばならなかった・・・。

生活の全てを犠牲にして・・・。
・・・というのは、随分と極端な話かもしれない。

よくよく考えてみれば・・・何故、『定時に起床し、会社へ行って、仕事をする・・・。』のだろうか?
つまり、コレを行わないことには、生活が出来ない・・・つまり、生活するための資金が得られぬということなのだ・・・。

生活をするために働いて、人間として立ちいかなくなるなんて・・・何処かオカシイし、何かが間違っていたような・・・そんな気がする。

そして、今は・・・。何の優先順位も無い・・・或る意味、阿呆で、或る意味、極楽な日々でもある。

人間らしく生きるって・・・難しいことだったのね・・・。




『マクベス』~斬新なのか・・・?奇抜なだけの演出なのか・・・?

2013-12-29 02:20:23 | Weblog

明け方の気温氷点下5℃・・・なれど、我が身は、寝床の中・・・。

昨日も、やはり、昼頃の起床となった。
夕刻から、渋谷・シアターコクーンへ、『マクベス』を観劇。
14:30に相方と待合わせ、年末の午後、都内へ向かう。
相方ともども、この公演を楽しみにしていたのだった。

シアターコクーンでは、舞台構造を変えて、試験的?な演劇空間を作り上げることにも、積極的な劇場である。
今回は、劇場の中央部に六角形の舞台を設置。
舞台は、ただそれだけ。舞台を囲む客席の配置。
つまり・・・場面の転換などの誤魔化しは一切きかない・・・ただ俳優の技量のみがものを言う構成の舞台なのだろう。

・・・それで、シェイクスピアを演じようとは・・・大した度胸であるな・・・。

予想どおり・・・役者たちは、セリフを言うのが精いっぱい。
あの長科白を、歌うように表現できないと、シェイクスピアは、とたんに、眠くなる。


つまらぬ芝居は、長い・・・。

まず、前半のもたつき。掴みがないから、あくびをかみ殺しての観劇。

主演のマクベス役の堤真一さんの心理描写は、相変らず上手いとは思うものの、かつてのオーラを放つ色気が、なくなってしまった・・・ようだ。

マクベス夫人の常盤貴子さんもシェイクスピアのセリフの罠にはまってしまったひとり。
ヒステリックに喚くだけ・・・清楚な女優さんのイメージが邪魔をして、素直に見ることができなかった。

マクベスで、重要なのは、魔女の予言だが、平田敦子さんを配して起きながら、何のインパクトもなかったのは、残念。三田和代さんを魔女役に配したのも意味がなかったような気がする。
そして、風間杜夫さん(バンクォー)が、何故、あれ程、影が薄いのか・・・。

秀逸だったのは、ヘカテ、マクダフ夫人役の池谷のぶえさん。
声量もセリフの抑揚も抜群に上手い。
見ていて、ほっとする。

バーナムの森のために、客席に緑色のビニール傘を配していたが、背景をもてない舞台構造での観客参加型を狙った演出も、功を奏さなかったようだ。

新感覚の演出というより、ただ、奇抜さを狙っただけのような気がする。





薔薇の花束②

2013-12-27 22:50:14 | Weblog

終日小雨の降る灰色の冬の日。

お勤めをしていた頃なら、今日は、たぶん、仕事納めの日で、明日からの年末年始のお休みを前に、安堵感に満ちた金曜日・・・なのだろうと思う。

私は、本日、正午に目をさましました。

クリスマス・イヴ、クリスマス・・・忘年会・・・など、様々な年末イベントが、世の中で、繰り広げられている中、今年も、ケーキすら食べなかったので、家人が、会合の席のおみやげで持ち帰った苺ショートケーキを、珈琲を飲みながら、昼食代わりに、食していたところ、相方から電話が、かかってきたのでした。

相方曰く・・・。
『あと30分後に、家を出られる?ちょっと出てきて。』

相方は、取引先から、戻る途中の電話・・・。

実は、昨日は、私の誕生日だったので、相方と隣市のチャイニーズ・レストランで、食事をしたばかりでした。

30分後に私の自宅近くで、待ち合わせ。


本日の画像。

1日遅れの誕生日のプレゼントの薔薇の花束。
もっとも、昨日は、昨日で、プレゼントは、既に、いただいたばかりでありました。
昨日は、待ち合わせの時間が迫っていて、花束を買い求める時間がなかったので、今日、届けに来てくれました。


仕事を退職した日と最終在籍日の2回に渡り、薔薇をいただいたので、今年はこれで、3回目。

可愛らしいピンク・赤・白の少し小さめの可愛い薔薇達。
開く前の一番好きな・・・先初めの蕾のフォルム。


・・・しかしながら、何時も思ことですが、クリスマスの翌日に生まれたのは、随分と日が悪い。
クリスマスで、もりあったテンションが、一気に低下するこのどうしようもない日。
ひたすら気怠い日に生まれた我が身が口惜しい。

相方、更に、もう一言。

『誕生日のプレゼントだけしか用意してなくって。クリスマス・プレゼントは、頭にありませんでした・・・。ごめん・・・。』



真冬の夜の日比谷散策

2013-12-25 22:54:18 | Weblog

Marry Christmas・・・!


・・・ってことで、冬至の日、モンテ・クリスト伯を観劇して、芝居が跳ねたのが、20:15分で、そのあと、夜の日生劇場でも撮影しようかと思い、日比谷公園へ行こうと思った。
東南から眺める日生劇場は、豪華客船を連想させる昭和の名建築。

豊饒な物語の海を航海する地上の豪華客船(日生劇場)を、過去に、客船の設計を志していた相方に、写メで送ってあげようと思った。
日比谷通りを渡ろうとして、日生劇場を見上げると・・・オフィスの窓から零れる光・・・を期待していたのだけれど、日曜日であった。オフィスは、お休みで、電気は、消えて、真夜中の客船だった・・・残念。

帝国ホテルの前には、光のクリスマス・ツリー。
流石に、インペリアルですね~~~。

撮影を断念して、JR有楽町へ向かう途中、ザ・ペニンシュラの前から、丸の内オフィス街の街路樹にイルミネーションの白い光。

ザ・ペニンシュラのショウ・ウインドゥには、大粒のサファイアとダイヤモンドでできたリングやネックレス、イアリングのセット・ジュエリーが飾られていた。

宝石の光とイルミネーション光の宝石・・・。

別世界です・・・私は、貧しいマッチ売りの少女。
ケーキも、ローストチキンも、七面鳥(←喰ったことない)も、ツリーも、そして・・・仕事もない、惨めで憐れな・・・マッチは、売らないオバさんだけれど・・・。

世の中には、このホテルで、ドレスを纏い、大粒のサファイアとダイヤモンドのセット・ジュエリーを身につけて、豪華なお食事をしている富裕層もいるんだろうなぁ・・・(・・・って、パリやウィーンの社交界やら、ベルサイユのバラやら、デヴィ夫人やら・・・そういうイメージでしか想像できない富裕層の実態って・・・???)

・・・そんな事を想像しながら歩いたけれど、こんなに、湯水のごとく電気使っていいのだろうか?
福島の原発だって、あと半世紀たたないと廃炉にできないでいるのに・・・。
夢の世界と現実のギャップを思いながら、イルミネーションの街路を少し歩いて、JR有楽町駅へ。

真冬の夜の日比谷散策・・・。

冷たく、美しく、幻想を生み、現実を巧みに隠す聖夜の光のページェント。




『モンテ・クリスト伯』② 

2013-12-24 22:50:50 | Weblog
 
一昨日の冬至に、久しぶりに、日比谷の映画街など歩き、クリスマス・ウィークを気分だけ、味わってきた。
日本のブロード・ウェイ・・・有楽町周辺から、東は銀座、西は日比谷、映画館、劇場、コンサートホール・・・文化娯楽の殿堂?が、距離を置かずして並ぶ。

『モンテ・クリスト伯』の先行予約販売が、あったのは、今年の7月末で、あのときは、まだ失業するとは、思っていなかったけれど、それなりの予感が、あるには、あった。
それは、拙ブログ2013年7月25日:5ヵ月後・・・鬼に嗤われるで、書いている。
あのときの不安と予感が、現実のものとなったのは、その1ヶ月後だし、あれから、4カ月。
あのときの怖れや不安などは、具現化した。

そして、今の私には、何もない。

ただ・・・モンテ・クリスト伯のチケットが、1枚手許に残っただけだった。

そんな思いを抱きながら、電車に乗った。
このところ、通勤する必要がなくなったから、朝夕の通勤の音楽タイムもなくなったので、あまり聞く機会もなかったのだけれど、久々に、電車に乗りながら、昔の曲など聞いていた。

『モンテ・クリスト伯』
このミュージカルを観劇に行く日は、どんな気持ちなのだろうか・・・5ヵ月前の私は、そう思った。

しあわせ・・・だろうか?それもと不幸・・・だろうか?

しあわせかと・・・自分自身に問えば、そうしあわせでもないけれど、思ったよりも、不幸ではない。
今の処、そんな曖昧な答えしか返ってこないのだ。


5ヵ月前の予感は現実のものとなり、冬の年末の日比谷を歩いている。


ザ・ペニンシュラから続く、丸の内オフィス街の白いイルミネーションが、幻想のように美しく、冷蔵庫のような冷気に包まれながらも、ひとり、歩いている・・・。

こんなにもしあわせで、こんなにも不幸だ・・・。

『モンテ・クリスト伯』が上演されたのは、帝国ホテル前の日生劇場。

この劇場は、私が、6歳の夏に、母に連れられて生まれて初めて訪れた劇場で、その後、十数年を経て、再び、訪れ、通うことになった劇場でもある。

そして、それから、再び、季節はすぎて、今、改めて、この劇場を訪れることができた幸福感を味わいながら、冬の街を歩く・・・。

そして、今日は、クリスマス・イヴ・・・。
Merry Christmas!

何処へ行くアテもなし・・・。



『モンテ・クリスト伯』

2013-12-23 01:05:02 | Weblog
 
日付が、変わってしまい、23日の深夜の帰宅になってしまった。

昨日は、冬至。
二十四節季の相応しく、北風の冷たい一日。


夕刻より、日比谷・日生劇場へ、『モンテ・クリスト伯』を観劇に。

A・デュマ原作の『モンテ・クリスト伯』は、本邦でも、換骨奪胎されて、演劇・映像化されている。
近いところでは、劇団☆新感線の『蛮幽鬼』、かなり昔では、NHKの時代ドラマ『日本岩窟王』。
記憶にあるのは、コレくらいなのだけれど、東宝のミュージカル化で、主演の石丸幹二さん(エドモン・ダンテス)。ヒロイン・メルセデス役は、花總まりさん。

ヴィジュアル的には、美しいお二人で、歌唱力もある今、旬のゴールデン・コンビと言えるかもしれない。

A・デュマの原作を2時間半で、完結するのは、たぶん・・・物凄く難しいと思う。
ましてや、ミュージカルである。
セリフを歌にしなくてはならないし、ダンスも踊らなければならない。
・・・とにかく、見せねばならないからだ。
ミュージカルの上演で、やはり、東宝のアンサンブルは、レベルが高いなぁ・・・といつも感心させられる。セリフのない役者さん達のダンスは、流石で、いつみても上手い。


私は、先にあげたNHKの換骨奪胎版の『日本岩窟王』(草刈正雄さん主演)を思い出しながら、観ていたのだけれど、苦節ン十年?・・・絶海の孤島から脱獄するまでが、やや単調かと思う。
ココは、ひとつの山場だけれど、やはりソコはソレ・・・。上手く端折らないと、物語が進行しない。
もうひとつは、無実のエドモンが、自分を陥れた人間に復讐するのが、後半の山場なのだけれど、こちらもあっさり終わったカンジだった。

物語の面白さを味わうのならば、本を読めばいいのだし、本では、イメージが掴めない場合もあるから、私などは、『日本岩窟王』を楽しみに拝見させていただいた次第。

オーケストラ・ピットも入って、老舗の劇場で、クリスマス・シーズンに、ひとり観劇というのも、なかなかオツなものである。

雰囲気だけでも、充分楽しめた。

やはり、クリスマス・ウィークには、観劇なのである・・・私的には・・・。



東西南北

2013-12-21 22:50:17 | Weblog

ここ数日、冬の雨の日が続きましたが、今日は、くもりがちながら、晴れ。
お天気回復。

昨日、一昨日と二日連続で、雨の中のお出かけとなりましたが、二日続けて、フレンチでのランチになりました。

一昨日は、銀座。
昨日は、わが居住地の隣町のドいなか。

そして、(選択の幅が狭いせいか)、メインデッシュには、同一の食材。

メインは、お魚・・・『スズキ』です。
白身魚を日替わり二種のソースで味わうことに。

銀座では、パリ風の濃厚なクリームソース。
地元では、プロヴァンス風オリーブ・オイルとレモンのソース。

フランスの北西部のパリでは、酪農が盛んなのでしょう。
バター、クリームなどが潤沢に使える貴族風。
一方、プロヴァンスなどの南仏は、地中海にちかい、どちらか・・・と言えば、イタリアの庶民風。

どちらも美味しくいただきましたが、健康的なのは、やはりプロヴァンス風のお料理でしょうか?

以前、読んだ文献(・・・というよりは、随筆)で、イタリア料理でも、北部(ミラノなど)は富裕層が多く、濃厚なクリームをふんだんに使ったお肉料理が主流、南部(ナポリなど)は、魚介類にオリーヴオイルといった庶民風・・・そして、お決まりの成人病(・・・って今は言わないのか、生活習慣病ね)は、北部の高脂肪・高たんぱくの食事をしている地方に多発・・・とありました。

地域の特産物を知ることによって、防げる病気もあるというデータでした。

イタリア・フランスでは、バターとオリーヴオイルといった油脂系の摂取で、南部と北部の健康度が違うようです。

ワールドワイドな視点からみると、白身のお魚・・・でも、西のヨーロッパでは、油脂系ソース、そして東の日本では、刺身・・・ということになるのでしょうかね・・・。
わさびと醤油で、脂肪ゼロ・・・。白身の味を堪能・・・淡泊で、優雅な味わい・・・。
(でも、スズキは、日本でも、焼き魚とか、揚げるとか・・・でしょうかね?お刺身って有りかしら?)

洋の東西・・・そして、南北・・・ところ変われば・・・調理・味も、千差万別。



贅沢なランチ

2013-12-20 22:53:34 | Weblog

終日雨・・・降ったり止んだり・・・。


今日は、以前のお勤め先の友人と隣市の南欧風のレストランで、ランチをいただきました。

こんな場所に、こんなレストランが・・・。

そう・・・この街は、寺町、城下町・・・。

道路は、狭く、ごちゃごちゃしていて、整備されないまま・・・、取り残されたまま・・・現在に至っている・・・というイメージが強くて、まさか、住宅地のど真ん中に、プロバンス風・・・というか、ブルターニュ風と言うか・・・ブルゴーニュ風・・・というか・・・そんなレストランがあるなんて、思いもしませんでしたし、私の自動車の運転技術と方向音痴では、行き着くことのできない場所でもありました。

友人の愛車・プリウスには、標準ナビ搭載だったのですが、それでも、
『あっ・・・行きすぎちゃった!ヤバっ・・・対向車が・・・。』的な地理。

平日。午前11時10分。

レストランの開店時間は、11時30分なのに、駐車場には、既に、何台か車がパークしてあって、閉ざされた門の前には、数名のお客さんが待っている・・・

友人曰く。
『県外からも、お客さんの来る知る人ぞ知る有名店で・・・。』

寒い雨の中、女性客ばかり(・・・平日だから、当然か・・・)並んでいらっしゃる。

開店の数分前に、店員さんが、出てきて、
『予約のお客様は、左側、予約の無いお客様は、右にお並び下さい。予約のお客様を先にご案内致します。』
とのアナウンス・・・。

・・・ここは、何処だろうか・・・たしか、地元の隣の市のイナカ町のはず・・・。

一瞬、何処にいるのか、わからなくなるワタシでした。

フランスなのか・・・1950年代のアメリカなのか・・・とにかく、日本のイナカの住宅街には、ありえないようなシチュエーション。
鶏の声まで・・・南欧なのか・・・?お店の裏は、お店で使う野菜を育てているそうな・・・。

ランチプレートのスズキのポワロ・・・美味しゅうございました。

流石に南仏風・・・ちょっとイタリアンなオリーヴオイルとレモンの酸味が絶妙。

優雅な2時間半・・・ご馳走さまでした。



平日・クリスマス ウィーク・雨の銀座

2013-12-19 22:52:39 | Weblog

朝から雨・・・降ったり、止んだり、夕刻より本降りに・・・。

今日は、銀座に映画の完成披露試写会なるイベントへ。

先週から、腰痛が再発したので、来館できるかどうか不安でもあったし、予報では、雪・・・。
積雪の可能性もあったのだけれど、以前から、予約しておいたチケットだったので、観に行くことに。

朝9時・・・自宅を出る。
めずらしいことに、早起きの家人が、この時間まで起きてこないので、もしかしたら、床の中で、息絶えているのかも・・・と心配になり、出かける前に部屋を見に行った。
生きているなら、起こしては申し訳ない・・・常日頃から不眠状態でもあるので・・・。
目をさまさないように、暫く、様子をみていたのだけれど、呼吸をしているのかどうか、さだかではないくらい、静かに寝ている・・・ちょっと動いたので、生存を確認。

置手紙をして、出かけた。

雨は、小雨で、傘をさすか、ささないか微妙な降り具合。
電車の中の濡れ傘は、持ち歩きが面倒なので、駅近郊の駐車場から、徒歩5分のJRまで、歩く。
超軽量の折り畳み傘は、バッグの中で、スタンバイ。

11時少し前に有楽町へ到着。
開場は、12:00なので、少し早めのランチ。

プランタン銀座のカフェ・アンジェリーナで、お魚のランチプレートを注文。
オプションで、モンブランをつけてもらう。

窓際の席で、雨の有楽町を眺めながら、優雅なランチ。
(・・・失業中なのになぁ・・・)


上映会場に辿りつくと、入場を待つ長蛇の列が・・・。
なかなか進まず、上映時間が過ぎても、会場に入れない。
遅れること20分近く・・・。
ようやく、始まる。

映画の内容については、私には、書けない。

(量子?)物理学系+スピリチュアル?+SF+心理学(CGユング)+超常現象???
そんな内容であった。
入場料金は、演劇なみ・・・。
トークショーの前座があったけれど・・・。


帰りも雨が小雨になったので、傘を差さずに帰る・・・。

平日・雨の日・クリスマスウィークの・・・銀座の一日・・・。