鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

初詣⑤両毛のお大師様

2018-01-03 20:45:55 | Weblog
乾いた強風のお正月三日目。


本日は、お昼前から、相方と佐野の厄除け大師へ初詣。

別段、厄年でもなく、方位除けの必要もないのだけれど。

東北自動車道佐野インターを降りて、国道50号線を群馬方面へ向かう途中にあるプレミアム・アウトレットへ向かう(らしい)車の渋滞以外には、それほど、混雑はしていなくて、佐野市内に向うと、たぶん・・・目的の厄除大師からは、一番遠いであろう・・・駐車場には、少し空きがあって、すぐにパークすることができました・・・が・・・しかし、ここから、吹き曝しの強風の中を、20分前後歩くことに。
そして、見えてきましたお大師様。

(相変わらずヘタな写真で、お大師様の屋根しか写っとらん・・・というか、お大師様の手前は、川と枯れすすきと墓地なので、カットしたら、屋根と青空しか残りませんでした)

橋を渡ると道路の両側には、屋台がいっぱい。
焼きそば、広島焼き、甘酒、りんご飴、手相見、ケバブ、綿菓子、イモフライ・・・お祭りみたいです。

あたりは、ヒト、ひと、人。

お大師様門前には、すでに行列。

本殿に辿り付くまで1時間くらいかかりました。

冷たい両毛の山から吹きさらす風は、真冬の氷のような冷たさ。
ダウンコートと革手袋で、正解でした。

ああ・・・なぜにこんなに厄をつけた人々が、いるのであろうか・・・こんなにたくさんの厄を払いきれるのか・・・お大師様。

かく言うワタシも厄だらけ。
ヘンな厄を貰ってこないとよいのだけれど。

寒い、風が冷たい、埃っぽい・・・とブツブツ文句を言うバチ当たりなワタクシ。

それでも行列は、進み、ナントカ、本殿前へ。

手を合わせ、御詣り。

そのあとは、当たる(らしい)と有名な御神籤。
こちらも行列が、できていました。


結果は、『吉』でしたが、つとめはげめど、その甲斐少なし・・・って?

労多くして、益少なし・・・十方暮れかい?

でも・・・願望は、叶うようです。

まあ、こんなもんかね???


お詣りが済んだので、門前前にある観光物産会館の前のテントで、相方は甘酒、私は、お汁粉をいただきました。

ランチタイムを過ぎてしまっていましたが、毎年(何故か)初詣のときの食事処にしてしまう、国道沿いの老舗珈琲店へ。

相方はカキフライセット。
私は、海老と帆立のドリアとサラダ、スープ、パンのついたランチ・セットを注文し、セットメニューの珈琲もいただいていたら、もう陽は既に、西に傾き、沈みかけておりました。

待ち合わせをしたショッピング・モールに戻ると、屋上から、富士山がシルエットで眺めることができました。



うっすらと霊峰が夕景に浮かびます。

それにつけても・・・。
強風に煽られながらの初詣となりました。

いやぁ~~~寒かった!