終日のくもりぞら。時折、雨降りだし、最高気温22度と昨日の蒸し暑さからの解放。
本日、2025年の梅雨入り。
平年より3日遅く、昨年より11日早いとニュースは伝えていた。
小学校の低学年の頃。
校門から少し離れた位置に、連絡用の大きな黒板があって、その月の行事だとか、ニュースだとかの掲示があって、梅雨時には、紫陽花(あじさい)とテルテル坊主、カタツムリなどのいらすとが、チョークで、書かれていて、来月の夏休み迄、あと1か月以上もあることを思い知らさせ、雨の朝の校門前は、絶望感があった。
・・・なんであんなに、絶望感・・・というかガッカリ感が強かったんだろう?と考えてみると、子供の頃から寝起きが悪くて、朝はいつも最低の気分だった。
食も細くて、たぶん栄養も不足していて、身体機能が、低下しているうえに、気圧も低いとあっては、いくら子供とはいえ、体質的に辛かったのだと思っている。そして、いつもそのことに、罪悪感があって、自分を責め続けているのは、今も昔もあまり変わらないような気がしている。
そんなことを思い出した梅雨入りなのだけれども、夏休み前のこの・・・私流にいえば、夏休みモラトリアム?な時期は、来る夏休みのイベント・朝6時30分から始まるラジオ体操の憂鬱であった。
ラジオ体操カードに、参加のハンコをもらうためだけに、早起きして、集合して、半分眠りながら、手足だけ動かす・・・という日々で、雨などで、中止になると嬉しかったし、ラジオ体操終了後は、家に戻り、また眠ってしまったりした。
私は、当時、父の会社の鉄筋三階建ての社宅の団地に住んでいて、その社宅(というか、学区)では、夏休みの午前10時迄は、外出してはいけない(夏休みの宿題などする時間と決められていた)。
誰が作った規則なのかは知らないけれども、その社宅の団地内で、互いを緩く監視?して、外出したりするのが、バレると、注意された。例外があって、親と同伴なら、外出OKだったような気がする。
かなり教育熱心な地区だったので、そんな決まりとも言えない目にみえない?決まりがあった。
午前10時を過ぎると子供達は集まって遊んだりしていた。
そんな夏休みも、六年生迄で、中学生以上になると部活動とかあるから、午前10時迄の外出禁止令は、適用されなかった。
・・・で、もう半世紀以上前の出来事など綴ってはいるけれど、今日のお題のラジオ体操。
私は、10日前から、ラジオ体操をしている。
各パートを確実にこなすと、かなりの運動量になるということなので、初めた。
まだ10日しか経っていないし、そのうち面倒になってやめてしまうかもしれないのだけれども。
ユーチューブの動画を再生しているのだけれど、いつでも好きな時にできるので便利な世の中になった。
かなりいい加減にやっていたのがラジオ体操で、工場勤務のときに、毎朝、ラジオ体操をすることになっていたけれど、工場事務所内にあの音楽が流れても、やらないひとが多かったな。
今の新入社員のZ世代は、勤務時間以外にラジオ体操がするのがイヤだから・・・という理由で、退職代行を頼むらしい・・・。
貴重な人生の時間を、意味のない体操に費やして、しかも、賃金も出ないとなれば、やりたくもないだろうし、毎日始業前約3分+午後休憩時間の3分の合計6分。
年間勤務日数125日として、定年迄約43年・・・。
6×125×43=32,250分 時間にして537.5時間を無駄にするのはイヤだということか・・・。
でも、歳を取るとわかる・・・あの体操は、真面目にやっとくと・・・やらないひとよりは、身体的には、かなり有効だ。
・・・なんて、こんなこと書いても、私の過疎ブログなんて、Z のひとは、読まないだろう。
何かいてあるのか意味不明だし、益体もない・・・。