鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

少し気の早い年末気分に染まる日。

2012-11-28 22:52:11 | Weblog
曇りがちで、寒い一日。
会社の事務所にようやく暖房がはいる。

そんなこんなで、去年より、だいぶ、気温の低下した11月も、あと残り少し。

ホンっとに11月は、ロクなことがない月である。
毎年、毎年、そう思う・・・。

季節的には、落葉だとか、冬始めだし、わりと好きな季節なのだけれど・・・。

そういえば、会社のデスクに置いて、予定などメモしておく来年のカレンダーなどは、まだ購入していないのに、今年もあと残すところ1カ月となってしまった。

たぶん・・・1年の終わりを迎えるこの時期は、一番好きな季節でもある(・・・ロクなことは、ないけどね・・・)。

わりと、大手を振って、自室に引き籠れる理由もあったりする。

寒いので・・・。
この一言は、人を隔絶するのに、最も、効果的な免罪符となる。

風邪ひいているし・・・。
この一言で、世間は、引き籠りを許してくれるのである。

周囲から、隔絶されても、今年も、もう終わりだし・・・。
終わりを楽しむというこの年末ならではの感覚が、大好きなのであった。

1年が終わる・・・なんとなく、ホッとする。
このホッとした感じを、できるだけ長く味わいたい気がする。だから、11月も終わりとなれば、もう既に、気分は、年末だったりする(でも、年が明けるとまた、始まるので、ウンザリするのだけれど。)

でも、辛い事のあった年などは、早く終わって、早く、新しい年にならないかと心待ちにしたりして、どうにも、こうにも、自分勝手な年末なのである。

今年は、どちらかと言えば、終わりを長く楽しみたい気がしている。

少し気の早い年末気分に、だんだんと染まってくる11月も残りあと僅か・・・。

・・・そんな気がする・・・だけ・・・かも・・・?

2012-11-27 22:52:16 | Weblog
朝・・・起きたくない・・・。

寒いし。眠いし。怠いし・・・。
やすんじまぉ~~~~~かなぁ・・・。
会社へ行ったって、暖房入れてくれないから、寒いし。
風邪治らんし・・・。

・・・と毎朝の如く、逡巡するも・・・。

もう、これ以上、1分でも遅くなれば、たぶん、間に合わない・・・(大体、朝の7時15分がリミット)という時間になると、諦めて起きることになっている。

『いつにもまして、顔が、青白いね~~~。月末まで、休めばいいのに。どうせ、暖房入れてくれないんでしょ???あれれ、行くの?そういえば、月末は、休めないんだよね。そいじゃあ、ま~~~気を付けて。』
炬燵に埋もれ、某国営放送の朝のニュース番組などを見ている家人を、虚ろな目で、見ながら、出社する・・・。

何で・・・こんなにイヤなのに、勤めに行かねばならんのか・・・?
毎日、毎日、愚問だが、ブツブツ言いながら、車のエンジンをかける。
・・・明日は、氷点下って、予報だから、少し、暖気せんといかんかな・・・。フロントに霜が降りちゃうと、前がみえんからな・・・ブツブツ・・・あ~~~さみぃ(寒い)。

・・・そして、そんなこんなで、帰宅すると、朝と同じように、炬燵に埋もれて(おまけに、隣に住んでる姪の猫まで、炬燵の中でぬくぬくしている)、某国営放送の夕方のニュース番組など見ている家人が、
『おかえり。青白い顔で、目の下がうっ血してたからさ。いいもん買ってきてあげたよ。』
とのたまう。
『いいもん・・・?』
『コレ・・・。』

差し出されたのは、S製薬の『ユンケルゾンネロイヤル』というビタミンの錠剤であった。
金色と紫色の高級そうな外箱である。
有難く頂戴する。
(・・・しかし・・・日頃、安いモノが大好きな家人が、コレを買ってくるということは、朝よほど、見られない顔をしていたに違いない・・・)

果たして、コレは、効くのだろうか・・・?食後2錠程飲んでみた。

なんか・・・効きそうな気がする・・・たぶん、そんな気がする・・・だけ・・・かも・・・???

電力がひっ迫する日

2012-11-26 22:56:24 | Weblog
なにやら気鬱な月曜日。午後から雨も降りだして。

風邪が、な・お・ら・ん・・・のに、今日も事務所は、暖房なしだ。
午後になって、急激に冷え込んできて、電力の需要がひっ迫したらしく、電力使用率が94%になって、何故か、そのタイミングで、家庭用電力の11%値上げだとぉ~~~!!!のニュース。

原発については、何も言うまい。
廃炉に向けて、静かに眠らせてあげるのだ。
疲れた身体で、もう発電する必要はないのだよ・・・。

・・・と言っても。
こちらの身体もだいぶ、弱っている。
寒く、暗い事務所で、昼休み含め、9時間以上・・・。
やはり、電気がないと、生きてはいけない身体になってしまっているのだった。

うぅ~~~~~寒い。

電気が使えないとなると・・・。
会社の工場ラインは、止まるから、工場は、休業。一時帰休であろうな。
自宅待機命令が出るだろうから、会社にいれば、即、帰宅する。
スーパーやコンビニはもちろん、公共交通機関の電車なども止まるんだろうな。
自家発電で、ギリギリのところまで、運営するのか・・・。
駅の自動改札も、機能しなくなるだろうから、JRなんかの職員さんが、昔みたいに、キップ切ったり、定期券を見たりする。
キップを切るハサミの音が、はるか昭和を思い出せる・・・
おっと・・・ノスタルジーに浸っている暇はないぞ。
電力、復旧の見込みがないから、出来るだけ外出は控えて下さい・・・という政府のお願いが、回覧版で回ってくるのだ(たぶん)。テレビだってスイッチは、入らないし、パソコンも、充電したおいたバッテリーが切れた時点で、使い物にならなくなる・・・。
携帯電話やスマホなんかはどうだろう。基地局は、自家発電で乗り切るのかもしれない。

気温は、どんどん下がるが、依然、電力の復旧の見込みはなし。
世の中の動きが分からない。
トイレの水も流れないから、困ったな・・・。もちろん、風呂にも入れない。
食糧は、買い置きのパンだとか、缶詰、ミネラルウォータが切れた時点で、アウトだけれど。

そんなこんなしているうちに、体温は、どんどん下がっていき・・・意識は朦朧・・・雪山遭難状態。
凍死・・・なんて、シュミレーションをしてみたけれど、コレは、2011年の震災時、うちでは、12時間の停電で、こんな状態だったのだ・・・。

強い寒波がこないことを祈るのみである・・・。

Apple & Apple 

2012-11-25 22:51:52 | Weblog
今秋一番の冷込み。


♪窓の外では、林檎売り
 声を枯らして林檎売り
 きっと誰かがふざけて林檎売りの真似をしているだけなんだろう
 (井上陽水:氷の世界)

そんな歌を歌いながら、近隣のスーパーで、数週間前から行われているフランス・フェアで、購入した冷凍『アップル・タルト』の加熱方法に苦慮していた。
パッケージには、200℃に熱したオーブンで、10分程焼く・・・或いは、電子レンジで、3分加熱する・・・ということだったので、最初は、200℃に熱したオーブンで、10分焼いてみた・・・
底が冷たい・・・加熱足りんか・・・ってことで、もう10分追加。
それでも半端な暖かさ・・・。
コレは、オーブンが悪いのか?加熱時間が足りないのか・・・だって、表記時間の2倍なんだけどな・・・と思いながら、バニラアイスクリームを乗せて食す。

コンポートした林檎の味が、日本の林檎とは、違うようだ。
日本の林檎は、たぶん、生の方が、格段に美味しい・・・美味しいのだけれど・・・私は、林檎は、加熱加工したもののほうが好きです。
生で、ガブリ・・・とやるよりは、アップルパイとか、ジャムにした方が好き。


♪一つの林檎を君が二つに切る
 僕の方が少し大きく切ってある。
 そして、ふたりで仲よく齧る・・・
 こんなことは、無かった少し前までは・・・・
 (吉田拓郎:リンゴ)

そんな歌を歌いながら、昨日は、オーブンで、ちょっと加熱が上手く行かなかった。
時間もかかったし・・・。
このフランス・フェアに購入した冷凍『アップル・タルト』は、パッケージに2個入りで、598円と割と高い値段だったのだ・・・冷凍食品なのにぃ・・・。

・・・という訳で、今日は、電子レンジで、加熱してみることにした。
3分間・・・チ~~~ン。
・・・今度は、加熱が過ぎたようで、ものすごく熱い・・・。
バニラアイスクリームは、瞬く間に溶けて流れて、気持ちの悪いぬるさになった。


・・・それでも、私は、ナマの林檎より、加熱調理した林檎の方が好きです・・・。


晩秋というか・・・初冬というか・・・②

2012-11-24 22:58:58 | Weblog
朝は、どんよりとした灰色の雲に覆われた空も、昼過ぎには、晩秋というか、初冬というか・・・そんな緩い力のない光が、差してきた。

冬・・・だわね。
ミルクココアのような色をしたセーターが好きで、優しい初冬の光に良く似合う。
晩秋の色に染まった街路樹から、淡い淡い木漏れ日。
冬の散歩道・・・。
そんな情景を思い出しながら、それでも、やっぱり、まだ風邪は抜けず、無為な昨日の繰り返し。

そして・・・宝飾品のカタログなどを見ている。

ダイヤモンド・ルビー・サファイア(或いは、エメラルド)と呼ばれるプレシャスな石には、原石の形状、傷、内包物などによって、価格やカット(研磨)の仕方が違うようだ
特に、ダイヤモンドなどは、内包物が価格を左右するから、内包物の多い部分は、そぎ落として、マーキスやペアシェイイプ、或いは、トリリアントなどにカットした方が、ダイヤモンドの王道であるブリリアントと真っ向勝負するよりは、石の性質も生かせるし、形としては、可愛かったりする。

宝石の中では、一番の強度を誇るダイヤモンドには、数々のカットのヴァリエーションがあるのに、ルビーやサファイアは、定型の形のデザインがほとんど・・・。

多分、コランダム系(サファイア・ルビー)は、色の濃さによっては、内包物が、目立たない(・・・というよりは、もともとが、アルミニムってことだから、内包物自体がないのかも・・・???)・・・カットしたり、そぎ落としたりして、形状を整える工程が、ダイヤモンド程、重要視されていないのかもしれない・・・と思い至った。
(たぶん、間違っていると思いますが・・・)

個人的な趣味では、ペア・シェイプという雫型(涙型、または洋ナシ型)と呼ばれる形状が一番好きだ。
それで、お財布に相談しても、どうせ、断られるに決まっているけれど、ルビーのペア・シェイプのネックレスが欲しい。

同じコランダム系でも、サファイアは、青からピンク・・・しかも、限りなくルビーに近い赤まで、鉱物の含有量の違いで、色が豊富なのに対して、ルビーは、もう赤だけ。赤くなければサファイアってことになるので、サファイアのペア・シェイプは、あるのに、ルビーのペア・シェイプは、あまり出回らないのかも・・・???

また、どうでもいいことなことをつらつら、考えてみるに、たぶん、ルビーは、ペア・シェイプにカットしてしまうと無駄が多いのではないか・・・と思い至った(・・・思い至っただけで、実際はどうなのかわかならいけれど)。
まあ、ヘタな考え休むに似たり・・・ともいいますからね。

しかし・・・ルビーのペア・シェイプ・・・私の手許に来てくれないだろうか・・・。


晩秋というか・・・初冬というか・・・。

2012-11-23 22:57:44 | Weblog
終日、曇りがちで、小雨のパラつく寒い祝日。

このところ、風邪に痛めつけられて、情けない咳などしながら、日々をやりすごした感じだけれど、勤労感謝の日ということなので、イヤイヤ働いている我が身を労わってあげようと、床の中で、本を読んだり、新作の宝飾カタログを見たり、自分の持っている(チープな)ネックレスを、並べてみたり、自宅近くのスーパーで売っていたフランス輸入物の冷凍アップルパイ(2個で600円近かったから、結構、高いモノなのかも?原油高で、航空運賃が上がっているのから、価格に反映しているのかもしれない)を温めて、バニラアイスクリームを乗せて、お中食(昼食)にしてみたり、ヴェランダから、自宅庭の紅葉の色を眺めたり、裏の雑木林の色づき具合を眺めたり・・・と、愚にもつかぬことばかりやっている。

一番、ラクで楽しいのが、(翌日、会社へ行く心配をしないで)新作の宝飾カタログを見たりすることなのだけれども(どうせ買えやしないものの)、ダークな色調が多くなる冬の時期には、最近のトレンド?であるロング・ネックレスを1本所有していれば、コレは、かなり使いでがあるなぁ・・・と思う。

基本的に黒いセーター(去年のバーゲン品1980円也)に、ロングパールのネックレスをするだけでも、かなり印象が違う。フェイクでも充分・・・別に鑑定書が必要な訳でもないし(でも、コレが、白蝶貝の大珠だったり、ミャンマーゴールドだったりすると、全く、ノーブルな世界で、ボトムが黒のジーンズに、黒のスウェードの細いヒールのブーティを合わせると良さそうだな・・・と自分では、やらないけれど、勝手にスタイリストごっこをしたりしている。着た切り雀のくせに・・・)。

来月は、クリスマス(・・・個人的には、全く関係ないイベントだけれど)ということもあったりで、宝飾品の売れる季節なんだろうなぁ・・・とカタログのページを眺めながらそう思う。

私は、日常的には、あまり宝飾品などは、身につけないし(普通は、ネックレスと小指に、細身のダイヤモンドリング1個とか)、高額なものを持っていないし買えない)、貧乏性だから、安物でも、無くした時のダメージが大きいし・・・。

性格的にも杜撰だから、何処で、紛失くしたかもわからないうちに、数年経っていて、パソコンの下とか、食品棚の中だとか、酷い時には、書物の間から、偶に、シュツゲンすることもある。

だから、こんな初冬の陽の差さない寒い日などは、お菓子と珈琲だけで、なんとなく過ごして、カタログの宝飾品など眺めている・・・そんな1日が非常に好きである。

今の時期・・・晩秋というか、初冬というか・・・。
そろそろ、厚手のコートに切り替えないと、生体的にも、危機っぽくなるような冬を前に、やはり、煌煌(キラキラ)な宝石を、楽しめる季節なのだなと思うと、楽しくなってくる(まだ、少し休みも続くので)。
こういう、まったり感も、今の季節ならでは・・・なのだと思ったりする(真夏には、味わえないような感覚・・・とでもいうのだろうか・・・違うかも・・・???)


1円で、売られる本達

2012-11-22 22:50:36 | Weblog
相変らず、暖房の入らない事務所で、寒さに震えている・・・。


ネットショップの本屋さんがなかった頃は、自宅の近くの書店(・・・と言っても、車で5分くらいの商業施設の中にある書店)へ、週2回くらい出向いて、本なり雑誌なりを購入していたし、通学の時と、一番最初に勤めた職場は、駅を中継していたので、駅ビルの書店に寄るのが楽しみだった。

今は、年に2,3回くらいがいいとこでしょうか?もっと行ってるか・・・それでも10回には満たないだろうと思う。

さて、ネットショップには、新刊の出版されたばかりの本にも関わらず、USED品1円という価格がついているものもある・・・。

本を執筆したひと、校正をしたひと、編集者、印刷会社、表紙などのデザイナー、仮想、実店舗を問わず、そこで、注文を処理したり、レジを打ったり、商品を梱包したり、或いは、陳列したり、コピーを書いたり・・・そんな人件費は、たぶん、この本を1円?で売りに出した人達の中から、賄われているのだと思う。
一度読んで、内容を把握して、古書として売りに出す・・・。
売りに出すにも、1円プラス送料(或いは、梱包料なども含まれるのだろうか?)ということだから、自宅に置いておいても、場所を取るし、古書店に持ち込んでも大した値もつかず・・・手間ばかりかかる・・・そんな理由で、インターネットを介して、売却される方も多いのだろう。
たしかに、本は、数多くなれば重量もあって、嵩張るし、ホコリをかぶりやすいし、積んどけば、倒れる・・・。二度と読むまい・・・と思ったら、サッサと処分してしまうに限るのだけれど。

・・・それにつけても・・・まだ、新しくて、新品同様の本が、1円かぁ・・・。
書いた人は、どんな思いなのだろうか?
小説以外、例えば、漫画だとか・・・1ページ原稿を書くのに(いまは、デジタル化されているから、当てはまらないかもしれないけれど)、どのくらい時間を割いたのだろうか・・・あんなに綺麗な絵なのに・・・と思ったりする・・・それをひっくるめて、一度読んだだけで、その本は、『1円』の価値しかもたないのだろうか・・・と思うとなんだか、悲しくなってしまう。

すぐ焼却炉へ行くよりは、ずっといいのかもしれない。
一円でも、人の手に渡り、次から次へと、ページが擦り切れ、装丁がボロボロになって・・・それで、本の寿命が全うできれば・・・本は、本としての役割を終えて、読んだひとの記憶にしまわれて、その『生』を終える・・・自然の姿なのかもしれない。

三大発明品のひとつ・・・グーテンベルク(世界初の活版印刷機?を発明)も・・・まさか、こんな時代が訪れようとは、思いもしなかっただろうな・・・と勝手な想像をしてみる。

そして本邦の国民は、皆文字が読めて(識字率・・・99%)、本を大量消費できる知性をもったのだ・・・と。

違うかもしれないが・・・(たぶん、違うんだろう・・・。知性を大量消費するほど、日本の文化は、円熟してはいない・・・。テレビを見れば、一発で、露見する・・・と思っている)。






再び・・・『風邪の効用:野口晴哉・著』

2012-11-21 22:51:04 | Weblog
風もなく穏やかに寒い初冬の一日。
どういう訳か、私の勤務している会社は、12月1日にならないと全館暖房にはならない。
極寒・・・暖房が入らない今の時期のほうが、真冬より寒いかもしれない・・・。

・・・という訳で、先週から、私の身体は、風邪に支配され、寒さで、悪化する一方だ。
このところ、風邪ばかり、ひいている。
2012年は、風邪に始まったし、ここへきて、三度風邪に見舞われた。
1月にひいた風邪は、3月になっても、ぐずぐずと治らずにいたし、9月にひいた風邪も1カ月ちかく症状が治まらず、治癒に苦慮した。
・・・そして、今回3度目と相成った。

・・・こう、風邪ばかりひいていてもなぁ・・・。

でも、去年と違うのは、書類の提出期日や、月一の給与明細の配布、建保や生保の取り纏めその他・・・リミットを伴う仕事が、月次決算以外なくなったので、大手を振って休める・・・ということである。
・・・今まで、それらがあるために、具合が悪くても、無理して出社して、余計悪くなる・・・を繰り返していたけれど、今は、もう、休んでも誰も困らないから、よいのであった。
コレまさに、給与賃金に見合った労働と言えよう。

・・・そんな気楽さからか・・・風邪ばかりひいているかもしれない・・・。

まあ、健康にこしたことはないけどね。

私は、風邪をひくたびに、表題の『風邪の効用』を読んでいる。
コレは、以前のブログ(2008年2月21/24日)にも、既に書いている。
薬で一時的に症状を抑えても、よくならない。
風邪は、通過させるもの・・・という風邪に対する取り組み方が好きだ。
辛い咽喉の痛みや、苦しい咳・・・など、早く症状を和らげたくて、そして、風邪くらいで、仕事を休めない・・・から薬を飲む・・・というのが大多数の日本人だと思う。

実は、風邪を市販の風邪薬で、緩和させると予後がよくないことは、私も経験している。
だから、できるだけ、薬を飲まずに、休養で、治すようにしている。

足湯、脚湯などをして安静にする・・・という方法は、おすすめ。
足湯、脚湯もやり方があるので、この本をご参考にされると風邪の緩和に効果あり・・・。

私、この本、手放せないんですわ・・・。風邪ひいたときだけなんですけどね。


美乳考②

2012-11-20 22:52:55 | Weblog
真冬並み?寒さ・・・。


県北の牧場地帯で、ホルスタインの姿の美しさを競うコンテストが、行われて、やはりグラマラスな牛が、美牛の条件也やな・・・なんてことを、昨日のブログで、書いた。

さもありなん・・・。

同じ四足でも、馬は、地を駆け抜けるスピーディな戦士のイメージがあるし、牛は、のんびりと大地の牧草をはむおだやかな地母神的なイメージがある(・・・闘牛なんかは、また別のイメージだけれど)。易経でいうなら『坤為地』だろうか。

地母神と言えば、母なる神・・・ギリシャ神話のガイアなんかを思い出すけれども。
母神の象徴と言えば、やはりのその巨大な胸のふくらみだろう。
全身コレおっぱいだらけ・・・なんていう女神様の像も存在する(・・・そうとう不気味)。

世の中の男性は、大抵このおっぱいが、お好きな方が多い。
嫌い・・・ってひとも中にはいるだろうけれど。

後ろから女を抱いて、胸に触れて、自分の手のひらにおっぱいが治まるのが理想・・・なんて、のたもうた諸兄もおられたが、ぽってりとしたおっぱいを自分の手のひらで、包むようにして、抱きしめる・・・なんてもの、またオツな?ものなのかもしれない・・・ワタシは、女だから、そのへんよくわかんないけど。

・・・ホルスタインから易経、ギリシャ神話と、どうやって纏めようかとここまで、実は、ここまで、大変苦慮していたのだが、どうやらなんとなく先も見えてきた・・・ここからが本題。
ちょっとカライかもしれないが・・・書かせていただく。

県北で、ホルスタインの美牛コンテストのニュースを見ていて思ったのだけれど、彼の地は、福島第一原発に近い地域で、放射線量も、まだまだ相当高い。原発事故前と比べれば、たぶん10倍以上はあるんじゃないかと思う(文科省のデータが正しいモノなら・・・という条件付きだれど。たぶん絶対、過小発表しているんじゃないかと、疑り深い私などは、そう思っている)。
そんな中で、子供を育てている母親たちの母乳は、果たして大丈夫なのだろうか・・・?と常日頃から、考えているのだ。
母乳から検出されるのは、セシウムだけじゃないだろう・・・そこに蓄積する放射線は、ジワジワと細胞に、放熱して、組織を壊し、ガン化していく。

そして、その影響は、たぶんこれから、顕著になっていくに違いない・・・。

麗しき美乳(人間、牛ともに)も、いまや放射線という見えない敵と向き合わざるを得ない・・・。
美乳と放射線を関連付けるのにも、かなり無理があった・・・書いていて、つくづくそう思う。

多分、無謀なテーマだったに違いない。

美乳考

2012-11-19 22:51:43 | Weblog
灰色の曇り空。寒い一日。


エロ系のおっさん用の週刊誌の広告に
『某女優・美乳ヌード』
などの見出しで、所謂、美乳モデルさんと称される方々の御写真を掲載しているのを時々みかけるが・・・。
美乳=グラマー(或いは、グラマラス?)
という公式が成り立つのかどうか・・・。

今まで、美乳ってのは、ミロのヴィーナスあたりを私なりの基準としていたのであるが、あれは、どうも『貧乳』というらしい・・・。

結構、美しい流線型だと思っていたのだが・・・どうも違うようなのだ。
ハダカになるか、水着でも着ない限り、詳細な評価を得られるものではないし、あまり人目に晒すものでもないのだろうが・・・。

某・英国王室の妃殿下(・・・日本のM妃殿下もアメリカ留学中に御写真を撮られたようだけれど)のトップレスが話題になるくらいだから、やはりあまり過度に露出するのは、よくないのだろう・・・と思う。

これも、美の基準に男女間の性差があるようで、男性からの視点、女性からの視点で、美しさに格差があるようだけれど、何事も、適度な大きさが宜しいかと・・・。

私的には、大きすぎるのは、何ともブキミでイヤだったりする。

・・・いつものようにそんなど~~~でもよいことを考えていたら、地元のローカルニュースで、県北の酪農地帯で、美形ホルスタインのコンテストがあったそうな。

ホルスタインは、乳牛。
その美の基準は、やっぱ・・・美乳でしょうなぁ・・・。
ぽってりと重量感があって、張りがあり、淡いベビーピンク・・・美乳の条件。
静脈が、くっきり浮き出ていて、たっぷりの搾乳量・・・これ、美牛の条件なり。

最近のホルスタインって、美牛が、おおいよね~~~。
はなちゃんとかメリーちゃんなんて・・・呼んじゃったりして。

人間と牛では、たぶん・・・美乳の存在目的が、違う・・・違うがしかし、なにか共通しうる点がありそうなのだ。