鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

ブログ信者の偏狭を辺境から眺むる・・・(←本来ならば、眺めるですが、敢て)。

2017-04-30 20:30:00 | Weblog

私は、かつて他人様のブログを、拝読させていただくことは、あまりなかったのですが・・・。
理由は、自分の下手さに、自己嫌悪に陥るから・・・だったのですが、暇にあかして、ふたつか、みっつは、読ませていただくこの頃です。

私のブログのように、閲覧者の極端に少ない零細ブログでは、是も否もなく・・・ですが、読者数が、途方もなく多いブログでは、コメント欄が大変なようです。

どんなにコメントが多くても、きちんとお返事を下さるブログ主様もいらっしゃれば、反論のみにコメントをお返しする(どちらかと言えば)専制君主的???な方もいらっしゃるようです。

閲覧者さんのコメントも・・・もう・・・なんか・・・このブログ教の信者というか・・・少しでも、反論すると、ヒステリーを起こす・・・みたいで、なんだかなぁ・・・と思います。
(↑このへんのバトルも読ませていただいて、結構、面白かったりします・・・論旨が滅茶苦茶で)

ブログ主様も本意ではなさそうだし、反対意見のヒトのコメントは、最初から、ハネる・・・といった措置をしていらっしゃる方も多いようですが・・・まっ、面倒ですしね。

無料ですし、ブログ主がナニ言おうと、自分のブログだし、アンタにとやかく言われるスジはない・・・みたいな・・・???

それはそれで、正しいスタンスだと思いますが、ブログ主さんとて、神ではないのだし、オモイッキリ、間違ったことを言っている場合だってなきにしもあらず・・・なので・・・。
信者さんがいらっしゃるので、『神』そのもの・・・みたいな???(そういうのになったことがないので、よくわかりませんが・・・辺境に住む僻みでもあるかも?)

誹謗・中傷以外は、受けいれる度量もある程度は、必要なのかな・・・とも思います。

真実は、受け入れがたい・・・ですしね。

そう言う点では、我がブログは、極端な辺境、過疎地、存在自体どうでもいいブログなので、お気楽でございます。

・・・いつもの如く、オチは、ありませんが、楽しき大型連休をお過ごしくださいませ。



ドラマ:破獄

2017-04-29 16:45:26 | TV・ドラマ

風爽やかなみどりの日。

2、3週間前に、テレ東で、オン・エアされたビートたけしさん、山田孝之さん主演のドラマ『破獄』を録画していて、ちょうど、韓国ドラマを見終わったので、コチラを見ることに。

出演者が、濃い顔のひとばかりで。
コッテリ・・・ですかね?
山田孝之さん、池内博之さん、満島ひかりさん???(←コッテリではないケド・・・)

昭和の脱獄王をモデルに山田孝之さんが、刑務所破りを淡々?と演じます。
もともと上手い俳優さんだと思うけれど、本当に、一言で、言うなら、『濃ゆい』。

看守に反抗することで、精神的プレッシャーをあたえながら、潰していく・・・。

暴力に対する神経戦。

網走などに観光にいくと、必ず立ち寄る北の番外地・網走刑務所。

鉄壁の刑務所を脱獄する理由は・・・様々な要因があろうと思うけれど。

このドラマの場合・・・・その理由のひとつが・・・。

『酷寒』でもありました。
寒さに対する抵抗なのでしょうかね?

他にも、これまでの生き様、ヒトを殺めた罪、自分を犠牲にして人を救済した徳、助けた命と見捨てた命・・・様々な『思い』が去来するようです。

それは、脱獄王と呼ばれる囚人と、人徳あつい看守の双方に去来する思いです。

ことのほか、静かに、看守を演じるのが北野武さん。
温情と冷酷、意志の強さを、こちらもまた淡々と演じ続けます。

脱獄のテクニックなども堪能できるかと思っていたのですが、コチラは、割愛されてしまったようで。
そのあたり、少し残念ですが。

心理ドラマというスタンスなのでしょうから。

昭和という或る意味、非常に特殊な時代の・・・。
常人には、解らぬ・・・いやいや、解らない方が、幸せな世界を、淡々と濃ゆい顔立ちの俳優さん達が、淡々と演じる・・・ドラマ的には、不思議な作品となったようです?
(↑平たく言えば、何も期待せず、只、淡々と見てしまう・・・という・・・ドラマだったようです。不思議な平面図をみるような・・・???そんな感覚というか。見たあと、スッキリ・・・とか、そういうモノでは、なさそうでした。)

それにつけても・・・私は、寺島進さん(チョイ役でしたが)の顔が結構、好きです。



韓国時代ドラマ・華政(ファジョン)

2017-04-28 04:32:26 | TV・ドラマ

このところ、緊張が続いている朝鮮半島ですが・・・。


平日の毎朝8時15分から1時間。テレビ東京では、韓国時代ドラマをオン・エアしております。

この時間帯に、このドラマを見ることができるひとは、お年寄りか、専業主婦、或いは、引き籠りのニートか・・・そんな種類の人達だと思うのですが・・・。

ご他聞に漏れず、わたしは、『お年寄りで、引き籠りで、ニート』という三条件を満たしてしまいました。

・・・なので・・・ミサイルが飛んできて、テレビ局が破壊されない限りは・・・と思うのですが、私は、お正月から、4月3日までの華政(ファジョン)を録画しておいて、見ていたわけです。

全64話ばっちり。

なかなか秀逸なドラマだったと思います。


主人公の貞明公主(ジョンミン・コンジュ)は、王族でも正室が生んだ正当な王女。

しかし、預言による火を支配する朝鮮の主人であったため、異母兄である国王・光海君から、命を狙われ、逃亡中に、倭国の奴隷船に捕まり、長崎の硫黄採掘所で、奴隷として売られることになります。

同じ年少者の奴隷達を監督するジャギョンに助けられ、育ちのよさ、頭のよさを、奴隷商人のマルノに見出され、硫黄の闇取引に関わり、ついに母国・朝鮮へ戻ることになります。

自分を殺害しようとした国王・光海君は、弱小国・朝鮮の独立を目指して、火気銃器や火薬の自国での製造にチカラを入れます。

国王・光海君さえ、意のままに操る影の実力者の存在、腐りきった朝廷で、王座を死守する光海君ですが、預言である朝鮮の本当の主である貞明公主が生きて帰国し、武器製造部署・ファギトガムに、いることを知ります。

朝鮮人民を守ることが国王の勤めと信じ、その高い理想に、共感する貞明公主は、光海君とともに、戦うことを選びますが・・・。

周辺諸国からの侵略、売国奴達の策略により、光海君は、流刑となり、都を追われます。

次の国王である仁祖との新たなる対立。

全編を通じて、朝鮮を脅かす影の敵との戦い。

前半では、蛟山(キョサン:ホギュン)、貞明公主を亡き者にしようとしたキム尚宮、後半では、重臣のキム・ジャジョムと仁祖の側室である・ヨジュンを相手に、理想の政治、国家の主は、民衆である・・・といる理念を掲げ、それに賛同する正しき人達を、ひとりひとり、味方につけ、朝鮮を変えようとする火の王女。

陰謀渦巻く宮廷で、正しい者が排除され、殺害されていくなかで、人民のための権力など結局は、ありはしない・・・と何度も、挫けそうになるたびに、夫であるホン・ジュウォン、友であるカン・イヌ、長崎の硫黄採掘所から朝鮮に渡り、生涯、貞明公主を守るジャギョン、ファギトガムの職人達と共に、裁けぬ悪を、裁いていきます。

特に、前半の蛟山(キョサン:ホギュン)、後半のキム・ジャジョムとの駆け引き、思想の違い、正義感、そして、政治とは何か・・・を学びながら、列強の明、そして清国と渡り合っていくあたりが見ものでした。

それにつけても・・・。

未だに、その理想に辿りつけない朝鮮半島。

貞明公主が、現代に生きていたら、どう対処するでしょうか?






平和的解決(半島情勢とは、全く関係ありません)

2017-04-27 05:12:12 | Weblog

このところ、寝不足・・・というか、眠りを妨げられている状態が、数日続きました。

部屋の外で、コツンコツンと小さくドアをノックするような音。

軒下からキリキリ・・・と引っ掻くような音。

それらが、夜中中聞こえてくるのです。


翌日は、パタパタ、パタパタと音がします。

スーパーのレジ袋のカサカサ・・・という音がしてきます。

あまりにうるさいので、電気をつけてみると・・・体調40mmくらい(しっぽはのぞく)の小さなネズミの姿がありました。

天井の桟を小さなものが、凄いスピードで、通過していきました。
ネズミは、縦横無尽に我が部屋を走り回っております。

しかも・・・次第に、高度を下げて、畳にまで、降りてきました。

(あああ・・・!)

ゴミなどをいれておいたスーパーのレジ袋の中に入り込み、ガサガサ音をたてているのもヤツだったのです。

ますます遠慮がなくなり、私の半径500mm以内にも侵入してくるようになりました。

近くでみると、ヤツは、とっても可愛い顔をしているのです。

こんなに可愛いのに、ナンデ悪さするのよ!

以前にも、ネズミの侵入があったので、その時購入したMOUSE KILLER(超音波・電磁波ネズミ忌避機材)は、効果があったので、常時、作動させておりましたが、その音波・電磁波に慣れてしまったのか、簡単に突破してきたようです。

超音波・電磁波に慣れての侵入なら、違う機械を使ってみようか・・・と思いつきました。

コレは、ゴキブリ避けに購入したのですが、ゴキブリには、あまり効果のなかったので、使っていなかったRIDDEX PLUS TM をコンセントに差し込んで、様子をみました(ゴキブリを含む虫、ネズミなどの小動物に効果ありと商品説明に書いてあります)。

それから、ネズミの嫌うハーブ類(平たく言うと衣類の防虫剤・ユーカリとミントといったハーブとシリカゲルでできているもの)を部屋にばら撒き、更に、ダニフリーというミントでできたダニよけスプレーを散布。

更に、昔、家人が購入したものの使いみちがなかったテルペン主成分のネズミ忌避剤を部屋に設置。

ミントやテルペンの刺激的な香りで部屋は充満、目が痛くなるし匂いも強烈。

MOUSE KILLER とRIDDEX PLUS TM のダブル攻撃、更にハーブ類の力で、半日後、ネズミは出て行ってくれたようです。

私は、ネズミを捕獲する術を持たず、できれば、捕獲などせずとも、ネズミの方から、出て行って欲しい・・・という平和的解決策を望んでおりました。

相互理解?というか、生命を奪ったりせず、ナントカ、モトの状態に戻ることを願っておりました。

最近の国防は、電子戦らしいですが、超音波・電磁波のおかげで、平和的解決に至りました。
   (↑全然、違うレベルかとは、思いますが・・・)

それで、昨日は、10時間以上もねむってしまいました。



ミサイル注意報②~何もないメリット

2017-04-25 17:45:00 | 社会・経済

風爽やかな一日。

某・半島のミサイル攻撃のX-dayの候補として、4月25日・・・つまり本日の可能性が高い・・・?らしいとの噂でしたが・・・。

核弾頭ミサイルの場合、ロシアの保有する50万メガトン(←物量が違っていたらすみません)を東京に投下した場合、23区が、1000℃以上なるという想定だけれど、某・半島の核弾頭は、広島型原発のおそよ2倍前後だろう・・・ということで、爆心地から離れていてれば、生存の可能性があるとか、無いとか?

東京は、パトリオットの迎撃網があるらしいので、取りあえず・・・ってとこらしいです(真偽のほどは、わかりませんが・・・)。

『ウチの近くには落ちないよね?』

・・・と相方に訊いてみたところ、憐れむように(この馬鹿は、なんでいつもこんな馬鹿げた質問ばかりするのだろうか?と思っているに違いありません)。

『全くない・・・とは、言いきれませんが。まず、キミんち付近に落しても、たぶん、何のメリットもないと思うよ?まあ、威嚇くらいにはなるかもしれませんが。田んぼと畑と雑木林で、人口密度は、低いし、近くには、工場がありますが、軍需関連でもないし、ミサイルが無駄になりますしね。勿体ないでしょ?
しかし、某国製だから、目的地に落せないというか、落ちないというか、攻撃対象から大きく逸れれば、落ちてくることもあるかもしれませんが・・・。』

何もないド田舎にも、メリットはありました。

ミサイル攻撃をしても、大して、痛手にはならないという・・・。

たしか、我が国の防衛大臣は、すぐ泣くイナダさんだったかな。
・・・大丈夫なんでしょうか・・・???

相方曰く。

『女性だろうが、泣き虫だろうが、防衛大臣は、命令するだけでしょ。内閣からの命令をそのままオウム返しでいいの。だから、別にいてもいなくても、全然OKみたいよ?』

働く女性を応援しますってことで、採用したお飾りの防衛大臣でしたかね、アケミちゃん・・・じゃくて、トモミちゃんか。

世間的には、ゴールデン・ウィークを控えた楽しい時期なのに、物騒なことで。




ミサイル注意報

2017-04-22 21:38:17 | 社会・経済

夕刻より雨。

気温が下がってきているようです。

昼間は、少し冷たい風でしたが、爽やかな季節の訪れです。


季節は、爽やかだけれど、何やら半島(朝鮮)が、緊張しているようです。

かの国の・・・。
防衛庁は、ミサイルが飛んできたときの対処方法を、HPに掲載したとのことなのですが。

・・・たぶん。
我が国の迎撃ミサイルの性能は・・・???なのでしょうか???
(一部、ハリボテ?なんて噂があったような???そのヘンは、よくわからないけれど???)

ミサイルが飛んできたら、地下鉄の中へ避難するのが一番安全なようなのです。
地下鉄がないなら、頑丈な建物の中へってことです。
木造住宅なら、窓際さけ、有毒ガスを吸い込まない様、隙間には、目貼りを・・・って・・・。

築ン十年の我が家は、隙間だらけだし(だから、猫だとか、虫だとか侵入してくるしな・・・)、地下鉄も頑丈なコンクリートの建物も周辺にはあるにはあるけれど、よその方のお住まいだしな。

大丈夫・・・こんな辺境にミサイルなんて跳んできませんて・・・。

誤爆ってこともあるかも・・・だって、北朝鮮製だしな。
失敗ばっかしてるじゃん???

狙うは、皇族の住まいだという説もありましたが・・・。
税金で好き放題していらっしゃるし、もういいのでは・・・と思うけれど、なんと・・・ゴールデンウィークに那須の御用邸に、ご静養(特に労働と思われる労働もしていないのに?ご静養なのね?)にいらっしゃるとか・・・??????

えっー?!一応、大型連休には、那須か日光へでも行こうかと思っていたのに、やんごとなきひとがいらっしゃるのでは、道路とかは、規制されるし、ミサイルの標的に巻き込まれるのも御免こうむりたいしな。


まあ、物騒なことであろうな。

ガスマスクなんてのは、要るだろうか?何処で買えるんでしょうかね?百均にはないよな。流石に。

せめて、1週間分の水、食糧、トイレットペーパーの備蓄などには、励んでおくか・・・と思う風爽やかな季節。



春の花だより②Violet~菫色の春のお話

2017-04-21 23:34:21 | 自然・気象

くもりがち。

それでも、春の花盛り。


久々に午前中、外へ出ました。
桜は、八重桜が今盛り。
染井吉野のような軽さのない・・・ちょっと、ぼってりとした花房。

車を出そうとして、ふと目にとまったのが、カエデの木の下の日中は、日当たりのあまり良くなさそうな場所に、一際、印象にのこる青紫の・・・(たぶん)アカネスミレ。

『あのね・・・。』
『くすくすっ・・・。』
『うふふ・・・。』

なにやらお話しているようです。
(なんだか・・・楽しげな風情です)

何の話をしているのでしょうかね?

とても綺麗な紫色(Violet)。
菫(すみれ)色。
リーフ(葉っぱ)の緑は、生まれたての緑色。

くすくすっ・・・。

曇り空を眺めながら、でも、うつむきながら。

うふふ・・・。


こちらは、お三人様。三姉妹の菫。


午後は、ケーキでも食べようかな・・・???
(・・・といって、隣町のお気に入りのケーキ屋さんまで、出向きました。お店の入口に頭上注意の看板。
ツバメが巣をかけました。ご迷惑をおかけしますが、ご注意ください・・・の・・・可愛いツバメのイラスト入りの注意書き。足元には、ダンボールの紙敷き。)

そんなくもりの春の日の菫の色の美しい初夏まじかの週末・・・。



春の花だより&春の園遊会

2017-04-20 23:14:45 | Weblog

夕刻より強い風・・・。このところ、毎日のように、午後になると風が立ちます。

明日は、お天気崩れそう。


ニュースで、御上主催の春の園遊会の画像が流れました。

和服嫌いで、十数年、さぼっていた某・東宮妃も姿だけは、現しましたが、そそくさ?と中退?

画像を見る限りでは、この某・東宮妃のお身体のアンバランスなこと。
左右の肩幅が、全く違うようなので、御着物の袖は、大丈夫なのか・・・と余計な心配をしてしまいました。

私も左右の腕の長さがかなり違うし、右肩が、下がっているので、長袖などは、特に、右が長く、左が短いという・・・(コレも最近気が付いたのですが・・・)。
妃殿下、整体に行かれた方がよいのでは?三ッ星だか五ッ星だかのレストラン、お遊びのスキーとかに行かれるよりは・・・などと余計なお世話です。ごめんなさい。

お立ち台・・・いやちょっと高くなっている場所・・・ナントカ山(三笠山というようです)というところで、皇族方が一同に並んで、納税してくださる国民の皆様の中でも、ご活躍された方をご招待し・・・?(頑張って、たくさん納税してください?←違いますね)というイヴェントなのでしょうか。

折角、何十年かぶりで、御着物でご登場の某・東宮妃殿下でしたが、テレビは、ほとんどその御姿を放送せず・・・(去年だったか、一昨年だったか・・・十数年ぶりにご登場のときには、大騒ぎで、何メートル歩けて凄いね?みたいな報道だったのに・・・虫・・・いや、無視ですかね?なんか都合の悪い事でもあったんでしょうかね?などとゲスな国民の勘繰り)

ナントカ山の後ろは、八重桜が満開でした。

1年で、一番、花の多き季節なのでしょうね。

春の花は、福寿草に始まり、水仙、紅梅、白梅、桃、桜・・・大きな樹にたくさんの花が咲いて、春を寿ぎます。

辛夷(こぶし)、木蓮、蘇芳(すおう)、チューリップ、クロッカス、菫(すみれ)、菜の花。

次々に開花します。

女王の薔薇の季節を迎えます。

ハナミズキ、アカシアなどは、もう少し先。

すずらん、ラヴェンダー、爽やかな初夏に。


都内の御所なども、花盛りでしょうか。

いいなぁ・・・一等地に、ものすごく少ない人口密度の皇居や御所。



桜・花散

2017-04-19 22:15:21 | 自然・気象

お天気はよかったものの、昼前から、風が吹き始め、夕方には、強風。

早い夕食(午後5時半)を、ドラマを見ながら食べて、食器など洗い、片付けをして、やれやれ?と思いながら、いただきものの桜まんじゅうを緑茶で、楽しみながら、少しだけ、ほっとしたら、とたんに眠くなってきました。

少し寝ちゃおうか・・・2時間くらい、浅く眠って現在に至ります。

薄暮迫り、だんだん、暗くなっていくなかで、風の音だけが、ゴウゴウと木々の枝を揺らします。


昨日の思川桜も全部、散ってしまったことでしょう。

この風では・・・。

桜の花は、開く前は、必死で、枝から離れぬように頑張っているのに、開花するともうソレさえ忘れてしまうように、ひらひら、はらはら、くるくる・・・風に煽られ、花びらの団体さんが、ごぉ~~~と舞っていきます。

散ってしまった路上の花びらは、干からびて・・・萎んで・・・いつの間にか無くなって、桜の木々は、青い葉っぱが芽吹き出します。

葉っぱの芽吹きと花の開花が、ほぼ同じくらいで、葉っぱがまだ見えない状態で、花びらが満開になるのが染井吉野の巧妙なところでしょうか・・・。

何処まで、ヒトに媚びた花なんでしょうかね?

だから、ヒトは、簡単にダマされるのです。

桜の樹の下には、死体が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの桜の花の美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときか来た。桜の樹の下には、屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。

・・・なんてことを、梶井基次郎(『桜の樹の下には』)あたりに言わせちゃうとことでしょうかね。


なんだかとても遠い感じがする(『桜の森の満開の下』)・・・といったのは、坂口安吾だったかな???

昼間は、ヒトが桜の下で、お花見などに興じますが、夜桜というのは、なんだか、静かすぎて、怖い感じがするものもありますかね?

夜の薄墨桜なんて、もう幽玄すぎて、或いは、冥界などにつながっていそうで、どうにも怖いわけで。

もともと、超臆病だから・・・。

さくらの季節も、そろそろ終盤。

街路樹のハナミズキが、ふわふわ咲きだしました。