鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

愚者達の宴

2011-06-30 22:54:04 | Weblog
蒸し暑い一日。


長く長く続く悪夢の・・・覚醒は、いつだ?

狂気は、地を震わし、従順な奴隷として、静かに眠りにつくはずだった核は・・・
まだまだその力が、(ひとにとっては、ほぼ)半永久に続くことを知った。

狂気を宥める賢者は、姿を隠し、愚者達は、喚きたてる。
『終息させるのは、ワタシだと・・・』

愚者達が生きている間に、従順だったかつての奴隷を、眠りにつかせることは、できないのに・・・。


パンドラの箱の鋼鉄の封印をいとも簡単に破ったのは、自然の力。
地と海の巨大なエネルギー。

天に届かんばかりのバベルの塔は、いとも簡単に崩壊する。

それでも、愚者達は、宴を止めない・・・。

権力と金のゲームから身を引くことをやめない・・・。

疲弊して、ボロボロになった聴衆は、叫ぶ力さえ、失って・・・。

この悪夢は、消えない・・・。
この悪夢は、永遠に消えない・・・。
日本という国がなくなるまで・・・。

そのとき、愚者達は、初めて気がつく。

この国土には、もう、権力を振るう土壌も、金を産むシステムも崩壊していることに・・・。


1100回目!!!

2011-06-29 22:46:11 | Weblog
真夏日。まだ、6月だというのに、猛暑日だったり、真夏日だったり・・・。


2月18日に、1000回目を書いたときには、今、こんな状態になるとは、想像もできなかった。

巨大地震が起きて、そして、原発は、未だに、危機的状況にある・・・。
ずいぶんと長い4ヶ月半。今日、1100回目。

原発は、もうひとの手では、どうすることもできない段階だろうし、被曝の被害も広まって行くのだろうと、悲観的な予測の材料しかない。

長い長い・・・春から夏へ。

その1000回目を書いていたときには、派遣だったけれど、その零細派遣元を退職して、派遣元に転籍になったし、その派遣先も、親会社に吸収合併になった。
震災で、電車は、止まり、電気・水道も止まり、ガソリンスタンドは、ガソリンの供給ができず、閉鎖で、スーパーの食糧品棚は、空っぽで、何も無く、節電で、暗い店内。
自販機は、半分が止まり・・・今でも、毎日、地震が起きている。
見えない放射線は、拡散し、身体を蝕む・・・。

去年の秋から悩みだった歯科治療も、希望が見えたとたん、震災で、都内へ通うことができず、何もできないまま、無為な数ヶ月過ぎてしまった。

それでも、なんとか、治療は、進んでいる。

なんて、長いふたつの季節・・・。

心身の疲労・・・たぶん、もう鎮めることのできないところまで、達しているのだと思う。

原発の冷温停止まで、一体、誰が、その終わりの見えない作業をするのだろう?

シジフォスの神話・・・。
終わりのない苦痛・・・。

これは、みんな悪い夢。

目が覚めてみれば、1000回目を書いていたあの頃だったら、どんなによかっただろう。

本当に、現実に起きたことなんだろうか・・・と、未だに、きちんと認識できない悪夢のような現実。


全ての疲労と苦痛から、解放される日が、来ることを、祈るしかない・・・。

『黒田如水:吉川英治・著』

2011-06-28 22:47:22 | Weblog
暑さ復活。


今年の年始番組で、6時間前後の長編ドラマとして放映された時代劇・・・タイトルは、ウロ覚えで、しかも、録画ミスで、ラスト部分がカットされてしまっていて、今年の年末?くらいの再放送を、期待しているのだけれど・・・二人の軍師・・・みたいなタイトル。

主演は、黒田官兵衛(如水)役が高橋克典さん、竹中半兵衛役に山本耕史さんだったと思いますが・・・。

そのお話。
この吉川英治さんの原作かどうかは、不明ですが、豊臣秀吉の軍師として名高い、黒田官兵衛、竹中半兵衛の出会いと、半兵衛の死後、中国征伐の前までを描いた長編。

・・・どうして、黒田官兵衛の前半の物語で、終わってしまっているんだろう・・・。
タイトルは、『黒田如水』なのになぁ・・・。

この本、昭和六十一年の44刷で、古くて、相当に焼けております。
おまけに、ものすごぉ~~~く活字が小さい。
読みづらい・・・四半世紀前の文庫って、こんなに活字が小さかったのだろうか・・・などと思ったりで。

年始ドラマでは、高橋克典さんが、好演していた黒田如水ですが、最近スキャンダル続きの内野聖陽さんも適役だよなぁ・・・と思いながら、読んでおりました。
是非みたい・・・内野聖陽さんの『黒田如水』。

古い話になりますが、某国営テレビジョンの某大河ドラマで、コレもタイトルは、忘れましたが、江守徹さんが、『黒田如水』役で、随分と印象に残っているですが・・・何のドラマだったか・・・?

もうひとりの軍師・竹中半兵衛については、今年の年始ドラマでは、山本耕史さんで、随分と静かな、それでいて竹中半兵衛なんだなぁ・・・というカンジでしたが、彼は、ちょっと、目が大きすぎるので、可愛い竹中半兵衛でした・・・。

コレも某国営テレビジョンの某大河ドラマで、古谷一行さんが演じていて、よい印象でした。
いまだと誰が適役かな・・・などと考えるに、
高橋一生さん(テレ朝の『相棒』の再放送を偶然見た結果ですが・・・)だとか、昔なら、山本学さんか・・・
などと思ったりで。
細身で、病弱そうで、しかも頭脳明晰・・・といった役者さんですかねえ?
田辺誠一さんとかでもいいかも・・・???


『パール・パーティ(全3巻):名香智子・著』

2011-06-27 22:51:53 | Weblog
くもりがちで、凌ぎよい一日。

腰痛も一段落してきて、徐々に復調の兆し。

先々週は、ずっと床についていて、昼夜逆転の生活をして、その間に読んだのが、今日の御題。

医大生の主人公・栞が、父親の負債で、医師への道を閉ざされ、結婚の約束をしていたインターン・一也と別れて、海辺の街で、真珠養殖の白藤巽と出会い、結婚するも、夫・巽の過去の恋人の出現により、幸福だと思っていた生活が崩れて行く。
人生の早い時期に、『金銭』に関する試練に翻弄される栞が、目指したのは、事業家。
『真珠』に魅せられ、事業を展開していくなかで、失ったもの、見つけたものは・・・。

このお話、フジテレビの13:30からのいわゆる昼メロの時間帯で、実写すれば、いいのになぁ・・・。
別に、昼メロでなくても、夜のドラマでも・・・。

・・・なんて、思いながら、読んでおりました。

名香智子さんの華麗な画力と宝石である『パール』への思いいれは、相当深いようです。
もともと、欧州貴族・王室・宝石・アンティーク・・・といった日常生活には、あまり縁の無い世界を、描いたら当代一の漫画家さんだと思うし、特に、宝石をテーマにした作品だったら、もっともっと読みたいと思います。

所謂、病床(?そんなに大袈裟でもないのだけれども)で読ませていただきましましたが、一気に読んでしまいました。
ワタクシは、相当な貧乏性なので、お楽しみは、後にとっておく・・・といったケチくさい性格ですが、とにかく、読んでいて、現実(手術後の痛みだとか、腰痛だとか)を、一瞬でも忘れることができた次第で、コレは、随分と気分的にラクになりました。
一日中、これからのことだとか、痛みのことばかり考えているのは、大変、よくないことだし、少しでも、忘れた方が、身体のためだし・・・。

今月の9日のブログで、宮尾登美子さんの『連』を取り上げましたけれども、この『パール・パーティ』も、真珠に魅せられた女性をテーマにしています。
海から生まれて、月の光で育ち、やがて、母貝の中から、光り輝く一粒として手にすることのできる宝石・真珠・・・。

宮尾さんも名香さんも、『バロック・パール』について取り上げていましたが、このバロック・・・形が、真円
でなく、いびつなのだけれど、柔かな虹色の光を放つ真珠として、本来の天然の真珠の形であろうかと思います。

私も、アメリカ人同様、真円の綺麗な形の揃ったネックレスの方が好きでしたが、某デパートの宝飾品売り場で、『バロック・パール』を見てからは、バロックも好きになりました。


猛暑の翌々日~珈琲とアイスクリーム

2011-06-26 22:52:03 | Weblog
朝からくもりがち。時々、弱い雨。台風接近中。


金曜日の猛暑も、昨日の土曜日には、落ち着いて、そして、本日の日曜日も凌ぎ易い。
お天気は、グズつき気味で、何処へ出かけるアテもなく、まだ続く腰痛を宥めながら、さて・・・。

自然に涼しいのが、一番ですね・・・。
しばらく、(暑いので)ご無沙汰していたホット珈琲なんぞ、久々に淹れて、猛暑の金曜日の深夜に購入した2割引のハーゲンダッツのバニラアイスクリームで、休日のティー・タイムと洒落込もうか。

熱い珈琲が普通に飲める気温って、いいですねぇ・・・。

焦って飲む珈琲は、美味しくないし、具合が悪いときに食べるアイスクリームも美味しくない。

先々週は、アイスクリームとプリンくらいしか、食べられなかったし(口の中の外科処置で・・・)、甘いものは、もう食べたくなかったし、珈琲なんぞ、飲む気にもなれず・・・の状態から、緩和。
普通であることは、最高ですね・・・。
しかも、休みで、気分的にも、ゆったりしていて、おまけに、気候も、暑からず、寒からず・・・ってのは、本当に、最高・・・。

アイスクリームを食べるとき、一緒に飲むものは、何が一番合うのだろうか?
好みによっても違うけれど、やはり、苦味のあるブラックな珈琲が一番、美味しいような気がする。
珈琲の香りと苦味、アイスクリームの優しい甘さ。
真夏でも、エアコンで、冷やした室内で、熱い珈琲を飲むのも、コレ、一興な贅沢だと思うけれども、今年の電力需要状況から、こういう贅沢は、慎まなければならないのだろうか?

こんなよい休日も、もうすぐ終わりで、週明けから、再び、仕事で、しかも、月末なので、忙しさピークなんだけれど、このダラダラ感に、もうすこし、浸っていたいような気がしている。

随分と日本の夏も暑くなったなぁ・・・と思う。
・・・それでも、私の自室にエアコンを設置したのは、3年前だし、ソレまでは、エアコンなしで、凌いでいた訳だけれど、やはり、気温35℃越えなんてことになると、気分的に、もうダメなような気がしている。


ヒトの身体の不調の原因は、いろいろあれども、暑さ、寒さが、随分、影響しているものだなぁ・・・と涼しさの中で、ふと思う。

私は、暑いのは大嫌いだし・・・まだ、寒い方がよいかなと思うけれど、やはり、冬生まれだからだろうか?


猛暑の翌日

2011-06-25 22:54:04 | Weblog
昨日は、気温が、35℃越えの猛暑日だった。
車の室外温度計は、正午で、38℃になっていた。
そんな中、午後から都下の病院へ。
予約時間が、18:00なので、15時半頃、自宅をでる。

10日前に、縫合した部分の抜糸だけだったので、すぐに終わる。
病院をでたときも、夏至の時期だし、夕方でも、まだまだ、明るい。

先週、今週と、上顎洞の手術と、ギックリ腰で、痛みと不安の日々を送りつつ、また、都内で、具合が悪くなったらどうしようかな・・・、しかも、相変らず、地震も起きているし・・・。

・・・まあ、心配症という点に関しては、かの『杞の国のひと(杞憂の語源になった古代?中国のひと)』
にも負けていない。

時間が時間だけに、中央線に揺られながら、
『このまま、すぐに帰ろうか・・・?それとも、食事をしてから帰ろうか・・・?暑いし、疲れているし、鰻でも食べようか・・・』
とつらつらと考える。

東京駅近辺で、鰻を食べる事にした。

東京駅地下道のショッピングモールの中にある鰻屋さん。

うな重(並)2,500円也を注文する。

夕食時ということもあるのだろうか。
ほとんど満席状態。
単品のメニューで、お酒を飲んでいるサラリーマン、OLの3人から4人連れ。
ひとりで飲んでいるお勤め帰りの男性などなど、みなさんウィークエンドのお酒Timeのようであった。

ふと、気がついたのだが、このお店。
お運びさんが、みなさんどうみても、60歳以上のご老人(←今時、60歳をご老人と呼んでいいのかどうか・・・)ばかりで、お若い人がいない・・・。
お客さんのご注文にも、
『はいはい。少々お待ち下さい。』
とみなさん、とりわけ急ぐ様子もなく、至ってマイペースなのである(その辺の地方のファミレスとは、一線を画す接客術であろうなぁ・・・)。

それでも、愛想もなかなかで、コレは、コレで、なかなか味のある接客術とみた。

鰻を食べて、22時には、帰宅できた。
そして・・・今日・・・猛暑は、何処へ行ったやら・・・。
相当、涼しい猛暑日の翌日になっていた。

夏至~夜の短さと睡眠不足②

2011-06-23 22:52:53 | Weblog
暑さ続く・・・。

先週よりは、大分、よくなったものの、相変らず腰痛は、続く。
まず、重い物が持てずに難儀しております。

厚さが100mmくらいのファイル・・・。
アレを持つのがイヤ。
腰が痛い、手首折れそう・・・。
半年分の請求書類のファイル。

・・・そして、相変らず、夜眠れない。
ものすごく、眠いのに、夜中にパッチリ目が覚めてしまうので。

・・・目が覚めるだけならまだしも・・・。

ものすごい虚無感に襲われて、このままだと、もうどうにもならないような荒涼として殺伐な気分。

・・・一体、なんなんだろう・・・と思う。

夜が短いせいなのか・・・。

世界が終わってしまうような・・・否・・・世界が終わろうはずがない・・・自分が終わってしまったおうな・・・そんな何もかも失ってしまったような・・・そんな感じ。

希望もない・・・あるのは、絶望だけ・・・。
この恐怖の目覚めで、もうこのまま、死んでしまった方が、ラクになるのではないか・・・と思えるくらいの絶望感・・・。

身体の痛みか・・・心の痛みか・・・。
何もかもが、自分の思ったこととは、逆へ動くことへの悲しみのか・・・。

夢を司る眠りの神は、訪れる気配すらなくて、夜が明けるのを、だた、動悸が治まるのを待つかのように、ひたすら願う・・・。


夏至~夜の短さと睡眠不足

2011-06-22 22:47:02 | Weblog
猛暑日。


先週からいろいろとあって、夜眠るという普通のことが、困難になってきて、うとうと眠り始めるのは、あたりが明るくなってからということになっています。

今は、丁度、夏至の時期だから、夜明けが早い。
3時半くらいには、うっすらと明るくなっているようで、明るくなってくると、裏の雑木林の鳥たちが、それは、それは綺麗な声で、歌い始るので、
(・・・もう夜明けか・・・)
などと思っても、休暇だし、病院は、午後からだし・・・だとか、どうせ、動けないのだから、昼間寝よう・・・という生活をしていた訳です。

・・・で、今週から、普通の会社員で、朝起きて、仕事に行っているのですが、どうも、眠りと目覚めが全くかみ合ってなくて、一度寝たら、起きられない・・・眠れないから、眠らない・・・そんな状態が続いています。

夏至の夜明けは、太陽の力が、マックスなのか、東の地平線が、紫がかったピンク色に染まってきて、冬の朱色とは、どこか対照的な色のような気が・・・。夏にだって、地平線は、朱色に染まるだろうし、冬だって、紫がかるときもあるのでしょう。
毎日見ているわけではないので、なんとも言えませんが・・・。

日本では、梅雨の真っ最中だから、夏至でも、太陽の力を感じることは、あまりないようですが、これから、夏が始まるというのに、今度は、日中の時間が、日々、短くなっていくのは、なんだか、不思議な気がします・・・。

昼間が随分と長いので、夜更かしさんには、寝不足気味ってことでしょうかね。

北極圏に近い白夜の国々では、自殺が多い・・・という話をよく聴きますが、太陽高度の関係で、夜が、訪れない国では、やはり、死にたくなったりするのでしょうか?
白夜には、たぶん、生体には、よくないのでしょう。
・・・やはり、夜は、眠るためにあるのだから。


早く、普通の睡眠リズムが戻るとよいと思うのですが、コレは、4月下旬の大型連休の頃から始まっていて、夜起きて、昼間眠る・・・のパターンの打破は、当分、難しそうです。


激痛な4日間~私的最悪のシナリオ④

2011-06-21 22:56:03 | Weblog
晴れて暑い一日。省エネで、エアコンが入らない事務所は、扇風機の風で、書類が飛ぶ。


そんなこんなで、3日間・・・。
腰痛は、劇的に痛みが引いてくるようで、上体前屈みでしか歩けなかったのが、だんだんと上体を伸ばして歩けるようになっている。

脳(顕在意識)は、身体のことなんか、ナンにもわかっちゃいなかったようだ。
身体が復調してくると、アレ程、不安だったのに、喉モト過ぎれば熱さは、忘れるものらしい。

不安が治まったせいか、週末は、いつもの眠りを取り戻し、眠れば、症状も回復してくるというものだ。

まさか、こういうタイミング(外科手術後)で、こういうこと(ギックリ腰)が、起こるとは、努努(ゆめゆめ)思いもしなかった。
想定外である。

手術前とギックリ腰発生後、5日間は、不眠状態だったので、その間、寝床にパソコンを持ち込んで、いろいろと検索もしてみた。

ワタシの場合、これからまだまだ都内へ通院しなければならないし、今回は、なんとか、なったものの、本当に、動けなくなった場合、どうしたらよいだろうか・・・。
意識があるのであれば、或る程度は、自分でなんとかしなければなるまい。
(ギックリ腰は、痛みは、激痛だけれども、それで、命に別状があるわけでないので、病院へ搬送してもらっても、断わられるケースもあるらしい・・・)

まず、民間救急車という存在を知った。
自宅から病院、病院から自宅へ搬送してくれるシステムである。
コレは、かなり高額だけれども、こういうシステムがあると心強い。
イザってときのために、携帯電話に連絡先を入力した。
介護タクシーっていうのもあるらしい。
コレで、自宅までは、帰れるな・・・。

こういう知識の保険は、精神安定に随分、役にたつ。

ギックリ腰の対処方法のHPも随分役に経ってくれた。

とにかく、3日間、安静にしてさえいれば、快方へ向う・・・お医者さんがそういってるんだから間違いなかろう・・・6年前は、相当重症だったのだ・・・今回は、都内から、自力で、帰ってこられたのだから、6年前が、普通じゃなかったのかも知れない。

痛みに対しては、ものすごく臆病なので、よからぬ不安も増大したが、今度は、睡眠薬の処方もしてもらおう。


激痛な4日間~私的最悪のシナリオ③

2011-06-20 22:51:37 | Weblog
曇りがちな晴れ。蒸し暑い一日。


どっちにしろ・・・安静なのだけれど、腰の痛みにばかり、気を取られていていた。
上顎洞の手術後、2日を経過して、鏡をみると、右頬がぷっくり腫れている。

たぶん、手術跡も相当痛みを発しているのだろうが、腰の痛みの方が強いから、脳は、手術跡の痛みについては、感じないことにしているらしい。

そう・・・人間は、複数個所の痛みは、感知できない。
現状で、一番痛む場所しか、認識しないのだ・・・。

いいのか、悪いのか・・・。

上顎洞の方の痛み止めだの、化膿止めだの、数種類の薬を飲んでおく。

動けないのだから、仕方がないという現状は、把握しているものの、どうも、往生際が悪く、脳は、眠りにつくことができないでいる。
不眠状態4日目に突入。

30分程度寝ては、すぐ目が覚める。
地震も頻発。

眠れば、快方へ向うはず・・・。
それでも、夜中は、寝返りばかりうっている。
眠れない・・・。
動かさなければ、痛くないのだから、本でも読むか・・・それ以外、できることがない。

痛み・心配・不安の3点セットは、日頃から認識力のない脳に更に追い討ちをかける。
ワタシの『脳』は、アタマが悪い・・・。
もう、身体が、ダメだししているんだから、全て、諦めて眠れ・・・。

家人イワク、
『ストレスだとか、イヤダイヤダ思っていると、身体の一番弱いところにでてくるんだよね・・・。アンタの場合は、喉と腰だね・・・。』

上顎洞手術のプレッシャー、仕事、寝不足、空腹なのに食欲がない状態、疲労、イライラ・・・。
そういえば、1週間くらい前から、この状態が続いていて、腰痛もあった。
身体は、ちゃんと警告してくれていたのである。
だけど、『脳』が、無視した・・・。
バカな頭である。
身体の言う事、聞いときゃよかったんだ。

(明日に続きます・・・To be continued.)