鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

受信料払いたくない番組ばかり・・・の某・国営放送NHK

2019-01-13 15:50:50 | TV・ドラマ

くもりがちながらも、穏やかな日曜日。

昨日、某・国営放送の『さし旅』という娯楽情報番組が、オン・エアされていたので、何気なくみていると、あまり頭のよさそうでない女性アイドルと旬でなくなったお笑い男性タレントのふたりが、マニアックな旅をする・・・という内容で、秋頃、筑波山の紅葉マニアという番組もこのシリーズで、見ました。

看板の『さし』というのは、女性タレントの姓名の『指原』からきているようだけれど、とにかく、この女性タレントのバカさというか、無教養さが、全面的に押し出されて、発する言葉が、
『見れる(見られるだろうが・・・)』の所謂、『ら』抜き言葉の連発。
『すげぇ!』という感嘆詞しか、言わないのでした。

番組の看板しょってるんだから、もうすこし、まともな発言が、出来ないものか・・・と思いながらみていました。

少なくとも、国営放送なのだよ。
受信料取っておいて、この下品さは、いただけない。

マニアと呼ばれる大学のセンセイ、お寺のお坊さん、芸人・・・このひとたちは、フツーにマトモで、こっちのひとのお話で、番組は、成り立っていて、看板の『さしはら』というひとは、別に、要らないんじゃないだろうかとも思えるし。

この『さしはら』という女性タレントは、結構、某・国営放送NHKに起用されていたりして、サイエンス番組なんかにもゲストで出演していたりもするけれど・・・とにかく、頭が、悪いのか、頭が悪い演技をしているのかは、不明だけれど、下品極まりない・・・。

この30分番組って、どういう年齢層をターゲットにしているのだろうか・・・『ブラタモリ』の後の時間帯なので、その流れの後に、惰性で見る番組なのかもしれないが・・・。

人選間違っていないか?

あまりにも、下品すぎるし。
服装も高額な服なのだろうし、スタイリストも付いているのだろうけれど、安っぽくしか見えないところが、哀しいし。
たぶん、アイドル系ナントカ48系のみんな同じ顔をしたグループの頂上だったひとらしい(よく知らん・・・)が、それ程、美人というわけでもなく(どちらか言えば、疲れた顔をしているし、だらしない雰囲気がある)、やっつけ仕事感がアリアリで、見るのが苦痛になるけれど、マニアの人たちの話は、面白いので。

それにつけても・・・。
どうして、いつから、こんなに下品なテレビ局になってしまったのでしょうか?

製作サイドに問題ありそう(平均年収1600万円って、こういう仕事で、貰えるんだろうかね?)。

因みに、昨年の大河ドラマ『西郷どん』も、18回目で、挫折しました。
あまりにつまらなさに、見ることが、苦痛になってしまったので、のこりの録画30回分を消去しました(録画領域が、残っていないので)。


受信料を払ってみるまで、見る価値も無い番組なら、作らない方がマシかも・・・。



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TVドラマ:犬神家の一族 2018

2018-12-30 13:47:06 | TV・ドラマ

晴れたり、曇ったり・・・。
強風が吹いたり、ぱったりと止んだり・・・。

寒い日曜日。


1週間くらい前に、フジテレビでオン・エアの『犬神家の一族』を視聴しました。

金田一耕助役のアイドルさんが、酷評されておりましたので、少し先入観がありましたが・・・。

はい・・・。たしかに・・・。
アイドルさんが、どうこう言う前に、昔の映画化、ドラマ化が、凄すぎたんでしょうかね?

かつては、石坂浩二、古谷一行などが、演じた、金田一耕助ですが・・・。

金田一耕助に限らず、昭和の大女優であった高峰三枝子が、偉大すぎて、黒木瞳は、完全に位負け。
名家の奥様には、程遠く、なんだか、場末のバーのママさん感が否めない。

現在で、犬神松子を演じることのできる女優って、誰かいるかな・・・?と思う。
演技がどうの・・・というより、あの大財閥の長女で、品格を備え、鬼なる・・・という・・・あの凄みというか・・・。
TBSのドラマの京マチコも負けてなかったよなぁ・・・(それだけ、過去の女優は、重厚さ、格調たかさが、あったということだろうか・・・)

そう、『犬神家の一族』の主人公は・・・犬神松子でなければならない・・・。
野々宮珠代は、添え物にすぎないし、その野々宮珠代が、(言い方が悪いけれど)まるで、ガキ。


学芸会の延長・・・と評されるのも無理ならぬこと・・・(これは、主役の金田一耕助のアイドルさんに集中砲火だったのだけれど・・・彼だけではないと思います)。

脚本も、野々宮珠代が、犬神佐兵衛の本当の孫だという・・・たぶん・・・ものすごく重要な設定もすっ飛ばし、犬神三姉妹の母親の待遇も映像化されていなかったので、青沼菊乃、静馬親子への恨みの動機付けも薄い。

全てにおいて、中途半端なんですけど・・・。

そして、極めつけ・・・。

原作の横溝ワールドの・・・あの、おどろおどろしいまでの・・・旧家の因縁の重さと品格が、まるで、無く、薄っぺらな・・・あのだだっ広いだけの犬神家の大広間が、物語の全てを象徴しているかのように思えるのでした。

時代背景も、衣装も、全て、作り物感がつよく、切り貼り感とハリボテ感満載の安物の『犬神家の一族』でありました。

ドラマでも、昭和も遠くなったなぁ・・・と思ったりしました。


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某国営放送:大河ドラマ・西郷どん

2018-12-10 23:10:10 | TV・ドラマ

一気に、真冬に突入した感のある週明け。
最近は、季節の進み方が、極端で、緩衝材的季節の春と秋が、極端に短くなってきているような気が・・・。


今週末あたり、最終回なのかな?
ドラマ導入部(今年の1月~2月放映分)を視聴。

まず、(非常に)つまらない・・・。

西郷さん役の鈴木亮平は、いいと思う。ヴィジュアルも漢(をとこ)気もあって。
島津斉彬役の渡辺謙も、出てきただけで、ショットの雰囲気を変えてしまうあたり、格が違う・・・というか・・・(初回で、火薬の試験中にカステラ喰っておりましたが、そのカステラが、もうとても美味しそうで・・・)。

でも、脚本がつまらなくて、45分間、見ていられないので、途中で、止めたりして、コマ切れにして、なんとか6回迄見た感じでは、どうにも、こうにも、つまらない。

原作がそうなのか、脚本家の勉強不足なのか、他に、時代考証をチェックするシステムがないのか・・・、わらないけれど、幕末のあの時期に、西郷さんの3番目のイトどん(黒木華)が、『自由』なる言葉を使うのは、非常におかしい。

自由は、福沢諭吉の出現を待たねばならないし、たぶん、あの時代の鹿児島に、『自由』という言葉は、なかったはずだし。
また、於一(のちの篤姫・天璋院/北川景子)が、御前試合での相撲観戦で、賭けをし、戦利品の菓子を、大口をあけて食べるシーンにも、閉口した(たぶん、この先の展開から、於一のキャラクターの伏線なのだろうけれど、因みに、北川景子の喰っていた菓子は、あまり美味しそうに見えなかったが・・・)。

まだ導入部だし、今まで、録画したのだから・・・と思い、もう少し見てから、この先、終わり迄、見られるかどうか、決めようと思っている。

でもなぁ・・・。
視聴率が、悪かった昨年の『おんな城主 直虎』の方が、まだマシだったような気がする。
一昨年の『真田丸』も、紙おむつをした赤ちゃんのシーンがあって(私は、全く気が付かなかったのだけれど)、アレは、アレで、まあまあ・・・だった・・・というより、前半は、面白かった。


歴史ドラマでも、嘘偽りの某・国営放送のNHK。
一応、国営放送の看板背負ってんだから、ソレなりに、正しい(といわれている)日本史のドラマを作ろうって気は、全然ないのか・・・とドラマ制作のポリシーなんてものは、とうの昔に捨ててしまったのか?

信じてたのに・・・。常に、事実を報道する正しい放送局だと。

事実ではない報道と情報を発信し、国民を、洗脳した悪名高き放送局・・・ソレを知って、何故見ていてる・・・と非難されそうだが、家人が、受信料を支払っているし、批判するなら、見ないことには、批判もできないからね~~~???(屁理屈だね)

国民から、むしり取った受信料で、番組を制作するなら、きちんとしたものを作ってね・・・。

もう解体するしかないんじゃね?放送法も改正しないとダメかもね?

ドラマ評と乖離してしまった・・・すみません。


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韓国時代ドラマ:七日間の王妃

2018-12-05 00:12:05 | TV・ドラマ

先月迄、放送していた20回分の視聴を終えました『七日間の王妃』。

時代的には、かの『宮廷女官チャングムの誓い』の少し前。
王様(中宗)が、まだ王位を継ぐ前のクーデーター迄、即位して、王妃シン氏が、宮廷を追放されるところまでとその後日談が、最後に数分間。


少し前に、放送されていた『師任堂(サイムダン)色の日記』で、かなり卑怯で、日和見的で、猜疑心の強い、小心な王様(中宗)をみたばかりだったので、このひとの青年期のラブ・ストーリー的時代ドラマということで、かなりギャップが・・・。

最近の韓国の宮廷モノは、両班の令嬢や宮廷の王女が、縦横無尽に、変装し、公道を出歩き、駈けずりまわり・・・なんてことが、実際、あの時代、出来たのか、出来なかったのか・・・。

そして、演じる若い役者の耳に、ピアス穴。

男女を問わず、髪型もだいぶ、緩いようで、勝手気ままに脚色している感があって、何処かの国のアニメーションとか、そんな雰囲気で、あまり史実に基づいているものでも無さげ。


私の韓国時代ドラマ(現代ものは、見ないけれど、『師任堂』は、現代と15世紀が、交錯している物語であったけれど)の始まりは、『宮廷女官チャングムの誓い』だったのだけれど、コレがスタートだったのですが、チャングムが、15年くらい前の作品だったし(実際に全編見たのは、放映後6,7年後になります)、史実中心から、創作性に変化しているのかもしれません。

この王妃シン氏は、『師任堂』にも登場し、サイムダンのお隣の住んでいたという設定でした。

王妃シン・チェギョンの世間知らずで、純粋な心に、若き日の中宗・晋城大君とその異母兄であり、暴君と化した燕山君は、引かれていきますが・・・。

とにかく、チェギョンは、でしゃばりで、不器用で、面倒臭い女だと、晋城大君に言わせています。
この女人のキツイ性格も、最近の韓国時代ドラマに多いような気がします。

取り立てて面白かった訳でもなかったのですが、ダラダラと見続けてしまいました。

時代が被るものとして、『女人天下』がありますが、そのドラマの中で、文定王后と死闘を演じる敬嬪パク氏を演じたト・ジウォンが、晋城大君の実母で、出演していて、こういう陰謀を巡せる大妃役は、合っているなぁ・・・
あの名台詞『メイヤ!(なんだと)』を思い出し、綺麗で、儚げで、気難しい大妃役だったし、敵対する継子の燕山君との微妙な関係がなんとも・・・。

燕山君役のイ・ドンゴンも、暴君役にしては、繊細すぎた気もしますが、比較的おとなしい暴君役でしたかね。

それにつけても、晋城大君の設定が、あまりにも、ブっ飛んでいて、別にどうでもいいか・・・とさえ、思ってしまい(別にどうでもいいんですけどね・・・)。




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韓国時代ドラマ:風の絵師

2018-11-08 22:33:44 | TV・ドラマ

夕刻より雲が広がり、御天気下り坂のよう・・・。


少し前に、『サイムダン・師任堂~色の日記』を視聴して、ハタと気が付きまして、そういえば、もう5年か6年前に買った韓流時代劇の『風の絵師』のDVDを、まだ、見ていなかったな・・・という訳で、時代絵師モノが続きました。

18世紀朝鮮に実在した金弘道(キム・ホンド)と申潤福(シン・ユンボク)のふたりの絵師の物語。

師匠と弟子の物語で、御真(王の肖像画)製作をめぐり、李朝鮮史上、もっとも困難を極めた第22代・正祖王と宮廷の政治家達の死闘に、巻き込まれていく図画署(トファソ)の画家達を描いています。

何より、奇抜なのが、弟子の申潤福(シン・ユンボク)が、女人であることを隠し、男性と偽って、その天性の画力を伸ばしていくのですが、前出のサイムダン、或いは、同時代の『イ・サン』では、画人という設定であり、側室になったソン・ソンヨンとは、ジャンルの違う風俗画であることで、ドラマが、絵画を中心に描かれておりました。

サイムダンも、ドラマの中で、絵画が出ておりましたが、何分にも、カット、カット、カットで、つないだ短縮版だったので、たぶん、オリジナルとは違っていたのだと思うのですが・・・そこんとこ、どうなんでしょうか。
オリジナル版みてみたいなぁ・・・と思います。

『風の絵師』の演出家さんが、あまりに若いひとだったので、驚きましたが、物語の展開の速さと、次から次へ、問題を起こす弟子の申潤福(シン・ユンボク)に、もっと大人しくしとらんかい・・・と、ツッコミを入れたくなりましたので、イライラするシーンは、2倍速にて視聴しましたが、国王の肖像画を描くシーンなどは、じっくり、みせてくれました。

宮廷の肖像絵師になるための選抜試験や、画力勝負などが、みどころのひとつでしょうかね(こういうのは、じっくり見たいです)。

国王・正祖役は、そのタイトルロールともなった『イ・サン』役のイ・ソジンを思い出しますが、『風の絵師』では、イ・サンの曾祖母さんに当たる『トンイ』で、トンイを守るチョンス兄さん役のペ・スビンが、静かで、怒り?に満ちた正祖役でしたし、他にも、『六龍が飛ぶ』のあのおねえ言葉の剣豪・キル・テミ(双子の兄・ソンミ)役の役者さん、『王女の男』のイ・セリョン役の女優さんが、御筝が得意なキーセン役で出演しておりましたね。

私的には、李氏朝鮮の絵画というのは、あまり好きではないのですが、サイムダンの草花の絵は、好みで、あの色と絵柄で、刺繍をしたり、服を作ったりしたら、素敵だなぁなどと思いますし、今回のシン・ユンボクの色使いも、赤と青が、とてもきれいでした。

15世紀から18世紀の西洋絵画とは、全く異質ですが、西洋絵画のコレでもかっ・・・ってくらいの行間のなさ・・・隙間のない息苦しさとは、違い、東洋画というのは、行間というか、空白が、ほっとするのは、やはり、東洋に育ったからなのだろうか・・・なんて、どうでもいいことを、思ったりして・・・。

そういえば、数日前に、フェルメールの絵画が、上野?だったかで、史上最高の9点同時展示という特番が組まれていましたが・・・フェルメールには、光と時間の行間?みたいなものがありますね。
西洋画にも、行間が、ありました・・・。



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韓国時代ドラマ:サイムダン 師任堂 色の日記

2018-10-30 23:45:52 | TV・ドラマ

安定した秋晴れ。

今年の7月下旬から、9月上旬まで、テレビ東京・朝の帯ドラマで、オン・エアされていた『師任堂』。
15世紀の李氏朝鮮の女流画家・申師任堂(シン・サイムダン)の生涯をドラマ化。

『宮廷女官チャングムの誓い』のチャングム役のイ・ヨンエが、13年ぶりに、時代ドラマにカムバックした話題作でしたが・・・チャングムの印象が、強すぎたのか・・・視聴率は、それ程でもなかったそうな・・・???

15世紀の朝鮮と現代のソウルの二重構造で、ドラマは進行しますが、現代版は、必要なかったかもしれないと思います。
純粋な時代ドラマ・サイムダンの方が、ソレらしかったのでは・・・と思います。

それでも、イ・ヨンエの美しさは、健在。

イ・ヨンエの韓服姿、或いは、現代のモデル風の衣装、どちらも、とてもきれいですが、やはり、両班の奥方さまの気品ある姿は、感動モノでした。

サイムダンと王族の宣城君の悲恋の結末は、宣城君が、明から、天竺を経て、イタリアに渡り、ルーベンスの絵の中に『韓服を着た男』として描かれていて、サイムダンの願い通り、時を超え、芸術家をして、宣城君の存在が、歴史に残るということでした。

その存在の発見者として、サイムダンと同じ顔(イ・ヨンエの二役)の大学講師 ソ・ジユンを登場させたのだと思いますが、時を超え、サイムダンとソ・ジユンの邂逅が、タイムパラドックスを生み、15世紀に存在しない現代ハングル語の英国の詩の謎も解き明かされていくのですが・・・。

李氏朝鮮の男尊女卑と理不尽な社会でも、希望を失わず、運命を受け入れ、どんなときにも、最善を尽くすサイムダン。
現代に生きるソ・ジユンも、また、拝金主義の社会のひずみの中で、苦しめられます。

このドラマのテーマであるアン・ギョン作の『金剛山図』の真贋をめぐり、陰謀に巻き込まれ、講師の職を解かれたソ・ジユンの戦いが、サイムダンの謎解きと繋がっていく面白さはあるのですが、完全版は、全44話で、オン・エア分が40話に短縮されたうえ、放映時間の関係で、カットにつぐ、カットで、物語が、ブチブチ途切れ、ダイジェスト版のような感じは、否めませんでした。
(テレ東さん、CM長くても構わないから、ドラマをコマ切れにしないで、ください・・・と切にお願い!)

現代と500年前の朝鮮の二つの時代をクロスさせながら、俳優も二役を演じる面白さは、斬新だったと思います。

二重構造なんで、サイムダンの画力勝負の部分も、物足なさが、ひとしおでした。

それにつけても・・・。
なんのかんの言っても、やっぱり、イ・ヨンエは、キレイなのでした。


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韓国時代ドラマ:イニョプの道

2018-10-24 22:22:24 | TV・ドラマ

深夜から本降り雨でしたが、夜明けとともに、上がり、晴れた秋空が、戻ってきました。


先月(9月)の中旬頃から、テレビ東京の朝8時台の連続ドラマ枠で、放映中だった『イニョプの道』が、完結したので、録画を視聴しました。

韓国時代ドラマは、50話~60話で、完結するものが多いようですが、この『イニョプの道』は、全20話と比較的コンパクトな作品です(それでも、日本のドラマ1クールよりは、長いですね)。

比較的、短い作品でしたが、なかなか良い出来だったと思います(視聴率は、良くなかったみたいですが・・・)。

両班(貴族)の娘が、父親の無実の罪で、奴婢の身分に落とされ、下女になりながらも、処刑された父親の名誉を回復し、閉門された家門を復活させるといった苦難の道のりを描いたドラマでした。

気位が高く、高慢だったクク・イニョプは、婚礼の最中に、父親が、大逆罪で、捕まり、自分自身も、(イニョプに嫉妬している)友人宅へ、下女として、仕えることになりました。
底意地の悪い奥方とその娘に、いたぶられ、理不尽な扱いを受けるイニョプでしたが・・・。

人間扱いされない奴婢と、両班階級との格差・・・李王朝の身分差別の凄まじさ、搾取する官僚達・・・、そんな中で、諦めることなく、自分を信じて、突き進む(このあたり、定番ですかね?)主人公・イニョプと、それを見守り、或いは、敵になった二人の男を主軸に描いていきます。
また、身分制度の厳しかった時代に、両班から下女に落とされ、虐げられた民衆の哀しみを知り、これまで、自分が如何に、傲慢だったか・・・を、知り、ひとを許すことを、知った主人公に、好感を持ちました。

高麗朝から、李氏朝鮮建国の祖・太祖こと李成桂(イ・ソンゲ)とその五男であり、三代目の太宗・李芳遠(イ・バンウォン)の確執も、もう一つの軸となっているようでした。
この親子関係は、昨年だったか、去年の終り頃だったか、同じテレビ東京枠で、放映された『六龍が飛ぶ』が、そのものズバリでしたが、今回の『イニョプの道』では、父親の太祖を、退位させ、中央政権を掌握した太宗が、朝鮮半島を掌握した時代でした。

この賢くも猜疑心の強い太宗役のアン・ネサンが、印象に残りました。
『華政(ファジョン)』で、蛟山(許筠/ホ・ギュン)役を演じておりましたが、異母弟を粛清し、父親とも対立し、分の息子も信じられない朝鮮王の雰囲気がありました。

主人公イニョプ役のチョン・ユミは、前述の『六龍が飛ぶ』にも、出演しておりましたし、『トンイ』でも、監察部の女官(のちに、尚宮)を演じておりました。

ひたすら、主人(イニョプ)に仕え、可愛く、元気者のサウォルの健気さも、爽やかな印象でした。

・・・このテレビ東京の朝の韓流ドラマ枠ですが、CMが多過ぎで、本編カットも半端ないのが、残念です(CMは、バンバン流してくれていいので、出来るだけ、カットしないでくださいとお願いしたいところです)。


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2018年夏ドラマ⑦『Giver~復讐の贈与者』

2018-10-13 21:20:21 | TV・ドラマ

最低気温13℃で、一昨昨日、半月山で体感した温度を、平地で再現。
やっぱ。寒いわ・・・。


初回から、きれい系の俳優さんの登場。
吉沢亮、吉村界人である。

吉沢亮演じる義波という、生まれながらにして人間の感情が一切?ない(もはやヒトではない???)という設定のようで・・・その復讐代行業者が主人公。
お人形みたいな顔で、表情を変えず(感情ないという設定だしな)、依頼された殺人を請け負う・・・Giver(与える)。

ストレートなロングヘアで、終始、ゴスロリファッションで、登場するのは、復讐代行業社の社長で、脚の不自由な少女のTaker(受け取る)

Give & Take の話なのね・・・。


全然、関係ないけど、この『Giver~復讐の贈与者』を見ていて、かなり昔のテレビドラマ『傷だらけの天使』を思い出した。

Takar役の森川葵が、何故か、岸田今日子と、カブってしまったんである。


深夜帯ということで、女優の脚線美が、強調されたり、スカートの中とか・・・結構、際どい映像が続くし、流血、暴力、殺人などのシーンも、半端無さげ・・・。

一切の感情のない義波で、人間の感情が理解できないのは、もともと彼のサイコパスな過去に原因があるようである・・・

・・・レコーダーの不調で、肝心な第8話が録画されておらず、その経緯が、わからぬまま、最終回迄、見終わったので、そのための消化不良もあったりしている。

『Give』の過去は、明かしたけれど、『Take』は、謎のまま・・・死んでいるものの・・・幽霊のように、付きまとっていて、結局、どういう物語なのか・・・正直、よくわからなかった。


だから・・・?何なの???的な・・・。


各回の復讐殺人に至る迄の動機なども・・・コレくらいで、ヒト殺しても、割にあわない・・・と思えるし、殺人場所も選んでいないようで、絶対、目撃者がいるよね・・・っていうシチュエーションだったりするし。

リアル感が、欠如しているような???

CMを含めて40分くらいの番組構成なのが唯一の救いで、コレをフツーの60分だったら、結構、イヤだったと思ったんだけれどね。

なんとなく、最終回迄、見てしまったという・・・全く、スッキリ感のない不思議なドラマ。



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2018年夏ドラマ⑥『インベスターZ』

2018-10-11 20:21:22 | TV・ドラマ

日経平均株価が終値で、前日終値より、915円の下落。一時1,000円超える下げ幅。
今月2日、4半世紀ぶりの高値24,270円を付けた!と騒いていたけれど・・・10日で、半月前の株かに戻ってしまったようで・・・。

前日のニューヨーク市場の831ドル下落を受けて、連鎖的に売られたようだ。

個人投資家のみなさん、ルール通りに損切り出来ましたか?
日経平均日足75日線は、割込みましたが、個々の銘柄は、如何でしょうかね?



・・・というわけで、夏ドラマ『インベスターZ』。

日本株式をメインに、FX 、不動産取引、生命保険・・・といった投資に関する初歩というか、取っ掛かりを学ぶには、よいドラマだった。

お金の仕組み、働き方など、日本の現状と過去の歴史からひもとき、ベンチャービジネスくの先駆者たちが、実名で、出演するという・・・お勉強的要素が強い。


日本経済新聞社と仲良し?なテレビ東京ならでは・・・。
早朝から、ワールド・サテライトなんてみている方には、おなじみのテレビ局だね。

投資に対する・・・つまるところ、お金は、苦労して、地道に働き、銀行に預金して、生命保険に加入して、一戸建ての家を買い、きちんと(高額な)税金を支払い、国家に貢献し・・・といったコレ迄の日本人の常識を根底からから考えなおすには、うってつけの番組だ。
生命保険会社の儲けのカラクリなどは、必見。

株式の手法の基本中の基本・損切り(ロス・カット)の重要性、利食いのタイミングなどは、参考になるかもしれない・・・(内容は、千円程度の株入門本の域を出ないけれど)。

ドラマ的には、まず、登場人物が、まったく高校生に見えず、学費無料で、全国の秀才の集まる北海道の有名進学校という設定で、この高校の運営は、各学年トップ入学の男女各1名づつ、総勢6名の投資部の部員が、投資により、資金調達しているという・・・。

・・・高校生に見えず・・・特に、この学園の創始者の一族の娘さんの藤田役の女優さんは、かなりの年増に見え、17歳という設定なのだろうけれど、ヘタすりゃ25歳は、とうに過ぎているように見えるし、頭脳明晰には、(好みによるだろうが)絶対見えない主人公の財前くん他、投資部5名全員が、屈指の秀才さん達には、どうひいき目に見ても、そう見えない・・・あたり・・・ミス・キャスト連発といった感じが否めなかった。

主役(の特にヴィジュアル)が、原作漫画と、随分、かけ離れているような印象を受ける。


深夜枠、30分の帯ドラマだからなぁ・・・些細なディティールなんざ、どうでもよさげな雰囲気が、アチコチに・・・。

去年だったか、今年だったか、深夜枠のヒットドラマ『バイプレーヤズ』の二匹目のどじょうを狙っている・・・とドラマ内での発言もありだが・・・続編は、どうなんだろうなぁ???


出演役者が、わりとお粗末な割には、経済界の・・・今、飛ぶ鳥落とすようなベンチャー企業の社長さん達のゲスト出演で、含蓄?あるお話などは、興味深い。

貯蓄推奨の国策から、投資・・・と言っても、素人相手の投資信託への転換を目論んでいるようだけれど、洗脳を解くには、まだまだ・・・時間がかかりそうだ。

国家に騙され、死ぬまで、労働させられ、納税させられ、生命保険や医療機関、官僚、政治家に貢がされる一般国民は、憐れでもある。


四半世紀ぶりの高値越え後、本日、ナイヤガラの滝の如く、下落していった日経平均株価だが・・・ここが、滝つぼなのか・・・更なる二段目の滝つぼめがけて、下落していくのか・・・。


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2018年夏ドラマ⑤『Dele』

2018-10-09 22:22:22 | TV・ドラマ


晴れたり曇ったり・・・再び、夏日。

今夏のドラマの中で、とてもよい出来だった『Dele』

テレ朝は、金曜23時台・・・所謂、深夜帯のドラマに、チカラを入れているように見えます。
今、一番の旬と言っていい、菅田将暉と個性派の俳優、山田孝之のダブル・キャストを深夜の時間帯に起用する贅沢さ・・・。


菅田将暉の陽、山田孝之の陰。
見事な連携でした。

依頼人のスマートフォン、パソコンが、一定の時間、通信が途切れたら、死亡確認後、当人のデータ削除を行う・・・現代ならではの仕事。

残されたデータから辿る依頼人とその周囲の人間模様。

消したいデータから、様々な事件、事情、犯罪が、見え隠れし、それらに翻弄される二人。


腕利きのハッカー役に山田孝之。
この俳優さん、とにかく、お顔が濃ゆいんで、役が、限定されてしまう向きはあるけれど、無口で、障碍者のハッカー(自称、プログラマー)を、演じました。
原因不明の病気で、歩けなくなり、始終、車椅子で、移動し、服装は、黒。
SE系のお仕事をしている方特有の雰囲気そのまま。

一方、明るくて、社交的で、行動派のアシスタントに、菅田将暉。
ピチピチと跳ね回り、依頼人の周辺事情を収集。
機転が利いて、ひとを明るい気分にさせるムードメーカー的存在だけれど、過去の事件の影を時々のぞかせています。

統括責任者・弁護士で、山田孝之の姉役の麻生久美子は・・・この帯ドラマの初期頃の『時空警察』の時もそうだったんだけれど、掴みどころのない不思議な個性の女優さんで、少し鼻にかかった声、ロングヘアを後ろにたらさず、右だったか、左だったか・・・前方に持ってくるという(見た感じ、事務仕事などするには、不適切なような)髪型で、能面みたいだったが・・・コレは、コレで・・・いいのか・・・。暗い弟を心配する姉役でした。


様々な依頼人と周辺、事件などを、丁寧に描き、パターンを変え、視聴者を飽きさせない手法が、見事。
脚本も、競作とお聞きしました。

続編あるのかなぁ・・・。制作されることを期待しています。


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